SHARE 藤原徹平の「フジワラテッペイアーキテクツラボ」のサイトがリニューアル
藤原徹平の「フジワラテッペイアーキテクツラボ」のウェブサイトがリニューアルされています。過去の作品や近作の写真が大きい画像で見られるようになっています。
以下は、aboutコーナーに掲載されているステートメント。
フジワラテッペイアーキテクツラボは、2009年に建築家・藤原徹平が、個のアクションから次の社会の在り方を構築していく実験の場として立ち上げ、2012年に法人化しました。
建築家である前に、人間的であること。日々、自分たちの暮らしの足元を探求しながらプロジェクトを進めています。住宅、集合住宅、専門学校、高校、大学、地域福祉施設、劇場、図書館、オフィス、店舗、レストラン、旅館、駅舎、農場、新しい村づくり、地域芸術祭など多様なプロジェクトを進めてきています。扱う問題は、家族の居場所から公共空間の再編、産業のブランディングまで幅広いですが、人間の問題として考えていくと問題の根源は同じだと言えます。
プロジェクトの場所も、田舎から、都市部の再生まで大きなコントラストがありますが、地域のバランスがくずれ、根本的な再生が必要であるということでは、これも同じ問題を抱えています。構想にふさわしい土地を探し、土地の歴史を調べていくこと。
産業の在り方を考え、地域の文化的景観をリサーチすること。
地域の教育や文化についてアクションしていくこと。
子供たちの社会の居場所を考えること。
都市計画を改変し、開発設計や基本構想から設計すること。フジワラボには、建築家だけでなく、設備エンジニア、ランドスケープデザイナー、ワークショップデザイナー、編集者、リサーチャー、学芸員、音楽家など多様なスキルや興味を持ったメンバーが参加しています。
私たちは、プロジェクト一つ一つの背景をよく考え、限られた予算や資源を創造的に活用することを提案し、プロジェクトを共に育てていきたいと考えています。