SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎 が設計した、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」です。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケットコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場が目指されました。店舗の公式サイトはこちら 。
ストリートカルチャーを長きにわたり発信し続けている原宿、キャットストリートの裏道にオープンしたTOKYO 23のインテリアデザインを手掛けた。
すぐ近くにあった店舗から移転・拡張オープンとなった当店舗では、ジョーダンブランドが日本で一番多く見ることが出来、またスニーカーだけでなく、アパレルにおいてもメンズ、ウィメンズ、キッズのラインナップを見ることの出来るショップとして計画されていた。
スニーカーをポップカルチャーへ昇華させたと言われているジョーダンを展開するショップに相応しく、ブランドのルーツであるバスケットボールの世界観が体感出来ること、ジョーダンカルチャーのファンによるコミュニティが自然に形成されるような場を目指した。
築30年の原宿らしいバラエティ豊かなテナントビルの中に位置し、エントランスが少し奥にセットバックしていることから、道を歩く人にも気づいてもらえることもインテリアを考える上で大切な要素だった。そこで、ショップ壁面に巨大なLEDディスプレイを中心に、バスケットコートが広がるインテリア計画を考えた。
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SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
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SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
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SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・原宿の店舗「TOKYO 23」。ストリート文化を発信し続ける地域にあり、通行人への認知を考慮し巨大LEDディスプレイとバスケコートを設置、ブランドの世界観を伝えファンコミュニティ自然形成の場を目指す photo©Masaaki Inoue / BOUILLON
以下、建築家によるテキストです。
ストリートカルチャーを長きにわたり発信し続けている原宿、キャットストリートの裏道にオープンしたTOKYO 23のインテリアデザインを手掛けた。
すぐ近くにあった店舗から移転・拡張オープンとなった当店舗では、ジョーダンブランドが日本で一番多く見ることが出来、またスニーカーだけでなく、アパレルにおいてもメンズ、ウィメンズ、キッズのラインナップを見ることの出来るショップとして計画されていた。
スニーカーをポップカルチャーへ昇華させたと言われているジョーダンを展開するショップに相応しく、ブランドのルーツであるバスケットボールの世界観が体感出来ること、ジョーダンカルチャーのファンによるコミュニティが自然に形成されるような場を目指した。
築30年の原宿らしいバラエティ豊かなテナントビルの中に位置し、エントランスが少し奥にセットバックしていることから、道を歩く人にも気づいてもらえることもインテリアを考える上で大切な要素だった。そこで、ショップ壁面に巨大なLEDディスプレイを中心に、バスケットコートが広がるインテリア計画を考えた。
店内では様々な色で構成されたジョーダンプロダクトを洗練された印象と共にディスプレイすること、東京・原宿という都市を感じてもらうことを目指し、都市全体を引いて見た時に感じる日本特有の奥行きのあるグレーのトーンをマテリアル、ディテールと共に表現したいと思った。
LEDディスプレイの前に設置されたバスケットゴールを見上げるように、エッジをコンクリートブロックで囲われた幅 約7.5m x 奥行 約6.5m、床上200mmのバスケットコートを設置した。コート上には透明の什器が3列に置かれ、スニーカーが規則正しく美しくディスプレイされている。
また、店内でイベントなども多く行われるようになることを考え、ストリートらしくフェンスで構成されているシェルフや、アップサイクルされた素材から製作されたオリジナルの什器や家具は可動式のものをしつらえ、様々なシチュエーションに対応できるよう考えた。
TOKYO 23がカルチャーの発信地となるべく、LA在住の日本人アーティストREINA KOYANO氏によるグラフィックアート、京都小嶋商店による照明と外から見ると提灯に見えるJUN INOUE氏によるチェア、ジョーダンにちなんだエレファント柄をモチーフにしたのれん、グラフィックデザイナーの関田浩平氏による東京の住所表示や、どこか懐かしい印象のある看板などから「ジョーダン x 日本」をコンテンツからも感じてもらえるような工夫を店内に散りばめた。
■建築概要
所在地:東京都渋谷区神宮前
設計監理:SAKUMAESHIMA
サイングラフィック:関田浩平
施工:イトーキマーケットスペース
用途:リテールショップ(スニーカー)
延床面積:204.5 m2
竣工年:2021年10月
竣工写真:Masaaki Inoue / BOUILLON