中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
中村創+中村弘美 / DAN設計室 が設計した、長崎の「島原のオフィス」です。
海と山を望む港の前に計画されました。建築家は、景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案しました。また、斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させます。
島原港の目前に位置し、島原港に面する海と雲仙岳の眺望を望むことが出来る位置に今回の計画地はあった。
南側には島原港、西側には雲仙岳を望む事が出来る為、この景色を眺めながら仕事の出来るオフィスを計画したい、同時に、大通りに面する為、道路との見合いを極力なくしたいとの要望があった。
道路との見合いを軽減すると共に、極力、眺望を確保するため、斜めに外壁を振ることで、周囲からの視線を遮り、かつ最大限の眺望を確保出来るような計画とした。
斜めの外壁の一定のリズムの中に、ランダムな開口を設けることで、単調ではなく変化のあるファサードデザインを生みだすことが出来た。また、斜めの外壁は、時間と共に陰影に変化をもたらし、ランダムな開口から漏れる光と合わせて、時間とともに刻々と表情を変化させていく。
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中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
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中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
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中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
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中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる
中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる
以下、建築家によるテキストです。
島原港の目前に位置し、島原港に面する海と雲仙岳の眺望を望むことが出来る位置に今回の計画地はあった。
南側には島原港、西側には雲仙岳を望む事が出来る為、この景色を眺めながら仕事の出来るオフィスを計画したい、同時に、大通りに面する為、道路との見合いを極力なくしたいとの要望があった。
道路との見合いを軽減すると共に、極力、眺望を確保するため、斜めに外壁を振ることで、周囲からの視線を遮り、かつ最大限の眺望を確保出来るような計画とした。
斜めの外壁の一定のリズムの中に、ランダムな開口を設けることで、単調ではなく変化のあるファサードデザインを生みだすことが出来た。また、斜めの外壁は、時間と共に陰影に変化をもたらし、ランダムな開口から漏れる光と合わせて、時間とともに刻々と表情を変化させていく。
斜めの外壁はインテリアではニッチの役割を果たしており、ホールのニッチはディスプレイ用として、会議室、事務室では棚として利用することが出来る。ニッチも開口同様にサイズ、位置をランダムにすることで、単調ではなく変化のある空間を生み出すことが出来た。
■建築概要
建築名称:島原のオフィス
所在地:長崎県島原市
用途:事務所
設計・監理:DAN設計室 中村創、中村弘美
施工:星野建設株式会社
敷地面積:367㎡
建築面積:150㎡
延床面積:292㎡
竣工年月:2022年3月
写真:堀越圭晋 / 株式会社エスエス