architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2025.1.22Wed
2025.1.21Tue
2025.1.23Thu
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す
photo©長谷川健太

SHARE トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す

architecture|feature
WHIELIGHT SOUNDSYSTEM福井工房クリキンディBRANCH LIGHTING DESIGN建材(内装・床)建材(内装・造作家具)図面あり店舗事務所禿真哉鈴野浩一トラフ建築設計事務所長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す外観、正面より見る、夕景 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促すエントランス側から売場全体を見る。(島什器の配置を変えた状態) photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す売場から包丁棚側を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す売場から工房への小窓とハイカウンターを見る。 photo©長谷川健太

トラフ建築設計事務所が設計した、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」です。
海外の専門店への卸も行う店の計画です。建築家は、外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築しました。また、売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促します。店舗の場所はこちら(Google Map)。

日本全国の職人が手掛けた製品を販売する包丁と砥石の店、ひとひらの新店舗の計画。
三軒茶屋の昔ながらの居酒屋などが軒を連ねる繁華街の一角に、研ぎ直しもできる工房と海外の包丁専門店へ出荷準備ができるオフィスを備えた店舗が求められた。

建築家によるテキストより

奥行きのある区画に対して、手前を売場、奥を工房とオフィスのエリアとした。建築の前面空地を活かし、オーニングを設置して道行く人を呼び込みやすくした。

店内は、片側の壁一面に包丁を陳列し、もう片方の壁面には砥石をならべ、中央は島状の什器でイベントでも使いやすいフレキシブルなレイアウトとした。売場中央はモルタル仕上げ、包丁棚とカウンター周りをフローリングとし、縁側のように感じさせる。海外からの顧客や取引先の包丁店のオーナーの来店も見据え、日本的な丁寧さが感じられる造作による空間を計画した。

建築家によるテキストより

包丁棚では、製品を美しく見せるために、照明の光が刃物に反射しないように慎重に角度を決定した。多彩な表情を見せる砥石は、石の表情が映えるよう水平の棚に陳列している。お重と呼ぶ島什器は分割でき、イベントに合わせて段数と配置を変えることができる。また、売場の小窓を通じて、工房内の研磨機による作業が垣間見える。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す外観、正面より見る、夕景 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す外観、開口部越しに内部を見る、夕景 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促すエントランス側から売場全体を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促すエントランス側から売場全体を見る。(島什器の配置を変えた状態) photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す売場からハイカウンター側を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す売場から砥石棚側を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す売場から包丁棚側を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す包丁棚 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す包丁棚 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す売場から工房側を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す売場から小窓越しに工房を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す工房への小窓とハイカウンター photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す売場から工房への小窓とハイカウンターを見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す工房から売場側を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す工房、棚の詳細 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す工房、作業風景 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す売場、ハイカウンターからエントランス側を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す売場、ハイカウンターの上の和紙照明の詳細 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す売場、島什器と床の詳細 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す売場、棚の詳細 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す平面図 image©トラフ建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


日本全国の職人が手掛けた製品を販売する包丁と砥石の店、ひとひらの新店舗の計画。
三軒茶屋の昔ながらの居酒屋などが軒を連ねる繁華街の一角に、研ぎ直しもできる工房と海外の包丁専門店へ出荷準備ができるオフィスを備えた店舗が求められた。

奥行きのある区画に対して、手前を売場、奥を工房とオフィスのエリアとした。建築の前面空地を活かし、オーニングを設置して道行く人を呼び込みやすくした。

店内は、片側の壁一面に包丁を陳列し、もう片方の壁面には砥石をならべ、中央は島状の什器でイベントでも使いやすいフレキシブルなレイアウトとした。売場中央はモルタル仕上げ、包丁棚とカウンター周りをフローリングとし、縁側のように感じさせる。海外からの顧客や取引先の包丁店のオーナーの来店も見据え、日本的な丁寧さが感じられる造作による空間を計画した。

包丁棚では、製品を美しく見せるために、照明の光が刃物に反射しないように慎重に角度を決定した。多彩な表情を見せる砥石は、石の表情が映えるよう水平の棚に陳列している。お重と呼ぶ島什器は分割でき、イベントに合わせて段数と配置を変えることができる。また、売場の小窓を通じて、工房内の研磨機による作業が垣間見える。

カウンターの一部はハイカウンターとし、顧客とスタッフの間のコミュニケーションを促す場所を作った。カウンター上部のオリジナルペンダント照明は三重の和紙を用い、柔らかな光で店内を演出する。

コミュニケーションを大切に、来客がゆっくりと時間を過ごせる空間を目指した。

■建築概要

所在地:東京都世田谷区
主要用途:物販店舗、オフィス
施工:クリキンディ、福井工房
照明計画:BRANCH LIGHTING DESIGN
音響:WHITELIGHT SOUNDSYSTEM
延床面積:138.25㎡
設計期間:2024年4月~8月
施工期間:2024年9月~11月
写真:長谷川健太

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床売場 床

オークフローリングt12りゃんこ貼り W55xL909(IOC)

内装・造作家具売場 什器

オーク突板貼り

内装・造作家具売場 ハイカウンター

オーク突板貼り
ファニチャーリノリウム(forbo)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


A design plan for Hitohira, a new shop selling Houchou (Japanese knives) and whetstone made by craftsmen from all over Japan. Located on a busy street in Sangenchaya, among old-fashioned sake shops, a store that features a workshop for re-sharpening and an office that functions as a shipping base, sending items to overseas Houchou specialty stores is sought.

The space is designed to have the sales area at the front, and the workshop and office area in the back.
Utilizing the ample open space in front of the site, we positioned the awning to catch the eye of traffic on the street. 

Inside the store, the display wall on the side displays Houchous, and wall on the other side has whetstones. The center of the island fixture expands the flexibility of the layout, enabling its use for events. The center of the sales area is finished with mortar and the area around Houchou shelves and the counter is covered with flooring to evoke the feeling of an “Engawa” in visitors. The space was crafted with a sense of Japanese precision to appeal to visiting customers and Houchou store owners from overseas.

Much attention was given to the lighting angle to ensure the lighting did not reflect off the Houchou blades and ensure a beautiful setting. The whetstones, each with their unique textures, are displayed on the horizontal shelves, and this enhances the beauty of the stones. The island fixtures called “Oju (Japanese traditional lunch boxes) can be divided, and the number of boxes and layouts can be reconfigured according to the needs of each event. In addition, through a small window in the sales area, visitors can get a glimpse of the work carried out by the sharpening machine in the workshop.

Part of the counter was provided as a high counter to encourage communication between visitors and staff. The original pendant lighting above the counter is made from triple-layered washi paper, which provides lighting with a soft glow throughout the store.

We aimed to create a space that values communication and where visitors can spend their time in a leisurely way.

HITOHIRA
Building Site: Setagaya, Tokyo
Principle use: Shop,Office
Production: kurikindi / LIFE Works
Credit: Lighting design: BRANCH LIGHTING DESIGN / Sound: WHITELIGHT SOUNDSYSTEM
Total floor area: 138.25m2
Design period: 2024.04-08
Construction period: 2024.09-11
Photo: Kenta Hasegawa

あわせて読みたい

トラフ建築設計事務所による、東京・清澄白河の、既存倉庫を改修した自転車ブランド“tokyobike”の旗艦店「TOKYOBIKE TOKYO」。複数店舗が入居し、自転車ファンだけでない様々な目的を持った人々を受けいれる“解放された大階段”をもった空間を設計
  • SHARE
WHIELIGHT SOUNDSYSTEM福井工房クリキンディBRANCH LIGHTING DESIGN建材(内装・床)建材(内装・造作家具)図面あり店舗事務所禿真哉鈴野浩一トラフ建築設計事務所長谷川健太
2025.01.22 Wed 15:05
0
permalink

#クリキンディの関連記事

  • 2025.4.25Fri
    トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の「濤 TOH」。隠れ家的な環境にあるリスニングバー。音楽を楽しむ様々な状況をイメージして、DJカウンターを囲むVIP席・重心の低いソファ席・発光天板のカウンター席を用意。音響面では“伝統と最先端の同居”も意図する
  • 2025.3.18Tue
    トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「ROTOTO STORE」。ソックスブランドの旗艦店。地域に根付いた“居場所”も目指し、ソックス型のテーブルのある多目的スペースを備えた空間を考案。靴下を履いた様なオリジナルのスツールは試着時のみならずイベント時の活用も可能
  • 2024.7.16Tue
    トラフ建築設計事務所による、東京・港区の店舗「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO」。模型メーカーの為の新旗艦店。“世界に発信できる”文化拠点を目指し、ボックスアートを積極的に見せる“全長約100m”の商品棚を中心とする構成を考案。“街の模型店”も想起させ“好奇心”の湧く空間を作る
  • 2024.6.07Fri
    トラフ建築設計事務所による、大阪市の店舗「NUBIAN OSAKA」。延床約340㎡の衣料品のセレクトショップ。服の個性を“映えさせる”在り方を目指し、気積を活かして“ダイナミックでミニマル”な空間を構築。什器類のデザインで“浮遊感”という特徴も空間に付与する
  • 2024.4.11Thu
    トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「FREITAG Store Tokyo Shibuya」。同事務所が過去に手掛けた店のリニューアル計画。機能性と耐久性の要望に、既存の“床を道に見立てる”コンセプトを踏襲しつつ素材等を更新した空間を考案。洗練し続ける施主ブランドの“世界観の体現”も意図
  • 2022.9.22Thu
    トラフ建築設計事務所による、東京・港区の「NJH SHOWROOM/ACTIVITY/STUDIO」。商品展示・運動・もてなしの為の3つの空間を備えたスポーツ企業の施設。ブランドを体現し様々な使い方を叶える場の要望に、其々の目的に合わせ多様な素材を用いてデザイン。新しい発見と特別な時間を提供する場所を作る
  • view all
view all

#BRANCH LIGHTING DESIGNの関連記事

  • 2025.5.14Wed
    トラフ建築設計事務所による、東京・港区のショールーム「SLEEPY TOFU HOUSE」。寝具ブランドの為に計画。“やわらかい暮らし”の体感の場として、豆腐を模した“TOFU ROOM”の周りに住空間を想起させるエリアを配置する構成を考案。製品の柔らかい質感との呼応も意図して建材を選定
  • 2025.5.13Tue
    トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「Whisky Bank Shibuya」。センター街に位置するウィスキー販売店。棚を空間全体を包み込むように配置し、琥珀色の瓶のライトアップで通行人の視線を引寄せる計画を考案。時を経た鉱物を用いたテーブルは熟成された商品との親和性も考慮
  • 2025.4.25Fri
    トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の「濤 TOH」。隠れ家的な環境にあるリスニングバー。音楽を楽しむ様々な状況をイメージして、DJカウンターを囲むVIP席・重心の低いソファ席・発光天板のカウンター席を用意。音響面では“伝統と最先端の同居”も意図する
  • 2025.4.04Fri
    トラフ建築設計事務所による、京都市の店舗「BIRKENSTOCK KYOTO」。1年間限定の路面店。歴史的な街並みと同社の伝統の体現を目指し、ボンド跡を“枯山水”に見立てたり奥の空間を“庭”のように演出する計画を考案。“門”をイメージして出入口にブランドカラーのパネル等も配置
  • 2025.3.18Tue
    トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「ROTOTO STORE」。ソックスブランドの旗艦店。地域に根付いた“居場所”も目指し、ソックス型のテーブルのある多目的スペースを備えた空間を考案。靴下を履いた様なオリジナルのスツールは試着時のみならずイベント時の活用も可能
  • 2024.12.18Wed
    トラフと園田慎二による、台湾の「ONIBUS COFFEE 台中店」。多様性と融合を尊重する哲学を持つ店の計画。ショップの想いと通じつつ環境循環を象徴する存在を求め、コーヒーづくりに欠かせない“土”と共存する場を志向。地場の赤土で仕上げた“塊”を中心に据える空間を考案
  • 2024.9.27Fri
    丸山晴之+野澤真佑 / ヒャッカによる、福井・勝山市の飲食店「+ヒトマメ」。食品製造企業が新規事業で運営する大豆食品の魅力を伝えるカフェ。未経験の業態への挑戦に対し、建築や体験の“在り方”にまで立ち返って設計。積雪の為の大屋根が特徴的な地域の“風景のひとつ”となる建築を考案
  • 2024.9.26Thu
    トラフ建築設計事務所による、東京・港区の店舗「イソップ 南青山」。低層の商業施設内での計画。“集合住宅の様なスケール感”や“窓から差し込む自然光”に着想を得て、心安らげる“家庭のような空間”を志向。什器類を60年代頃の木製家具を参照して“置き家具”の形式で作る
  • 2024.9.17Tue
    トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る
  • 2024.9.03Tue
    OpenAとケース・リアルによる、佐賀・嬉野市の「UPLIFT SHIMOJYUKU+MILKBREW COFFEE URESHIO ONSEN」。新設駅の駅前広場に建つカフェ兼ラボ。どの方向からも目に入る敷地の特性に着目し、四方をガラス窓とした回遊性のある“正方形平面”の建築を考案。建設費の高騰などに対応する為に“システム建築”を流用して造る
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,853
    • Follow
    83,016
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    【ap job更新】 アイデアとデザインで人々の悩み事を解決し幸せな社会を創る「PROCESS5 DESIGN」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中

    ap job 【ap job更新】 アイデアとデザインで人々の悩み事を解決し幸せな社会を創る「PROCESS5 DESIGN」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中

    architecture|job|promotion
    建築求人情報
    【ap job更新】 アイデアとデザインで人々の悩み事を解決し幸せな社会を創る「PROCESS5 DESIGN」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
    【ap job更新】 アイデアとデザインで人々の悩み事を解決し幸せな社会を創る「PROCESS5 DESIGN」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    アイデアとデザインで人々の悩み事を解決し幸せな社会を創る「PROCESS5 DESIGN」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    一緒に働くスタッフを募集しています。

    PROCESS5 DESIGNはコンセプトをとても大切に設計を行なっていることが特徴です。
    企画立案時に決定したコンセプトをプロジェクトの最後まで物事の意思決定基準として進めていきます。

    また私たちは「アイデアとデザインで人々の悩み事を解決し幸せな社会を創る」ことを目的として会社に集まっています。
    身のまわりにある小さな悩み事はもちろんのこと、社会や事業にインパクトのある悩み事など様々な規模の悩み事を私たちのアイデアとデザインで解決していくために日々精進しています。

    現在私たちの会社では大型ホテル、個人住宅、別荘、オフィス、学習塾、薬局、温浴施設など様々なプロジェクトが進んでおります。
    多種多様な業態の仕事を経験でき、設計は複数人のチームを構成し進めており、企画立案から基本・実施設計から現場監理まで一貫して携わることができます。

    デザインが好きで、仲間を大切にできる人のご応募をお待ちしております。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2025.01.22 Wed 16:27
    0
    permalink
    【ap job更新】 様々な環境や条件のプロジェクトに、“建築を作ることの可能性”を議論して取組む「矢野建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中

    ap job 【ap job更新】 様々な環境や条件のプロジェクトに、“建築を作ることの可能性”を議論して取組む「矢野建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中

    architecture|job|promotion
    建築求人情報
    【ap job更新】 様々な環境や条件のプロジェクトに、“建築を作ることの可能性”を議論して取組む「矢野建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
    【ap job更新】 様々な環境や条件のプロジェクトに、“建築を作ることの可能性”を議論して取組む「矢野建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中中田養蜂販売所
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    様々な環境や条件のプロジェクトに、“建築を作ることの可能性”を議論して取組む「矢野建築設計事務所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    株式会社矢野建築設計事務所では設計スタッフ(正社員)を募集しています。

    われわれは建築、インテリア、家具、ランドスケープと幅広く設計をする会社です。
    東京と高知(四国)の2拠点で設計活動をしており、都市部と地方都市での仕事を同時に進めています。

    経済状況や自然環境、施工体制の異なる条件で建築を考え、それぞれの場所で建築を作ることの可能性について皆で議論をしながら、プロジェクトを実現してきました。

    現在、様々な内容の建築の設計・提案の機会が増えているため、スタッフを1~2名程度募集します。
    スタッフは1年目から担当プロジェクトをもち、基本設計、実施設計、現場監理まで主体的に関わることができます。

    【受賞歴】
    2016 SD Review 2016 SD賞 / House N
    2017 第5回高知県建築文化賞 新人賞 / 相生町の家
    2018 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018展覧会 出展アーティスト選出 / 方丈の屋根
    2019 JID AWARD 2019 NEXTAGE部門賞 / 方丈の屋根
    2019 波川にこにこ館等全面改築工事設計委託業務プロポーザル最優秀賞(高知県吾川郡いの町)
    2019 飛騨市役所応接室木質化業務プロポーザル最優秀賞(岐阜県飛騨市)/ 株式会社 飛騨の森でクマは踊る(共同)
    2024 第37回日経ニューオフィス賞・四国ニューオフィス推進賞+四国経済産業局長賞 / フクヤ建設社屋
    2024 第6回JIA四国建築賞2024 佳作 / フクヤ建設社屋
    2024 GOOD DESIGN AWARD 2024 / 鵠沼の家
    2024 GOOD DESIGN AWARD 2024 / 南久万の家
    2024 第66回神奈川建築コンクール住宅部門 アピール賞(環境) / 鵠沼の家
    2024 JIA優秀建築選2024 100選 / 鵠沼の家
    2024 JIA優秀建築選2024 100選 / フクヤ建設社屋

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2025.01.22 Wed 15:10
    0
    permalink
    【ap job更新】 超高層から個人邸までを手掛け、労働環境の合理化にも取り組む「高階澄人建築事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中

    ap job 【ap job更新】 超高層から個人邸までを手掛け、労働環境の合理化にも取り組む「高階澄人建築事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中

    architecture|job|promotion
    建築求人情報
    【ap job更新】 超高層から個人邸までを手掛け、労働環境の合理化にも取り組む「高階澄人建築事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
    【ap job更新】 超高層から個人邸までを手掛け、労働環境の合理化にも取り組む「高階澄人建築事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中裏草津 蕩TOU
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    超高層から個人邸までを手掛け、労働環境の合理化にも取り組む「高階澄人建築事務所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    【スタッフ募集のお知らせ】
    日本全国で超高層から個人邸まで様々なタイプと規模のプロジェクトを手掛ける「高階澄人建築事務所」が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集いたします。

    【仕事の進め方について】
    私たちは2001年の創立以来、ホテル、オフィスビル、集合住宅、コーポラティブハウス、個人住宅、モデュラー建築など多岐にわたるプロジェクトにおいて、企画設計>基本設計>実施設計>工事監理までの全プロセスに関わることを基本的な姿勢としています。

    建築の設計を行うだけでなく、プロジェクト全体を通じて専門家としてクライアントに併走することにより、質の高い設計サービスを提供することを心がけています。設計作業はていねいなコンサルティングに始まり、諸条件の整理・分析の後、3DCGやムービーを多用したクライアントとの緊密なコミュニケーションの中で最適解を探していきます。

    コストコントロールと工事監理においても的確な技術によりクライアントの求めるデザインを実現しています。

    【チームワークについて】
    私たちはプロジェクトへの関わり方からスタッフの働き方まで、よりパワフルでフレキシブルな設計チームを目指して常にチームマネジメントに工夫を重ねています。

    スタッフは同時に複数のプロジェクトに関与し、本人のスキルに応じてそれぞれのプロジェクトの最適なフェーズに携わるスタイルで業務を進めていますので、経験の少ない方でもチームワークの中で業務の流れを習得しやすく、経験者はプロジェクトに責任と自主性をもって関与することができます。

    個々の達成感とチームへの貢献の積み重ねがプロジェクトの質を高めるものと私たちは考えています。優れたチームワークにより効率的に時間を使うことは、創造のための時間を生み出すばかりでなく勤務時間を短縮し、より良いワークライフバランスを実現させることに繋がります。

    【特徴とアドバンテージについて】
    小規模な事務所でありながら、効率的なデザインプロセス、チームワーク、マネジメントにより、大規模ホテルから別荘まで様々なタイプと規模のプロジェクトに対応できることは私たちの最大の特徴であり、スタッフにとっても事務所にとっても経験値の幅を広げる結果となっています。

    また、24年にわたる業務の蓄積と経験豊かなスタッフと協働することにより、大規模プロジェクトにも対応できる設計力や、資格試験にも役立つ広範な知識を確実に身につけることができます。

    設計者としての能力を高めたい方、設計チームの一員として意欲を持って長期間勤めていただける方を募集いたします。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2025.01.22 Wed 10:19
    0
    permalink
    ツバメアーキテクツによる、さいたま市の「北向きに建つ保育園」。向かいに生垣のある北側接道の三方を囲まれた敷地。“北向き”等の与条件を活かし、プライバシーを確保しつつ緑や光を導入する建築を志向。道側に大開口を設けた上で気積のある“中間領域”を配置する構成を考案
    photo©中村絵

    SHARE ツバメアーキテクツによる、さいたま市の「北向きに建つ保育園」。向かいに生垣のある北側接道の三方を囲まれた敷地。“北向き”等の与条件を活かし、プライバシーを確保しつつ緑や光を導入する建築を志向。道側に大開口を設けた上で気積のある“中間領域”を配置する構成を考案

    architecture|feature
    en景観設計木下洋介構造計画氏デザインEOSplus建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)図面あり埼玉山道拓人千葉元生教育施設ツバメアーキテクツ中村絵
    ツバメアーキテクツによる、さいたま市の「北向きに建つ保育園」。向かいに生垣のある北側接道の三方を囲まれた敷地。“北向き”等の与条件を活かし、プライバシーを確保しつつ緑や光を導入する建築を志向。道側に大開口を設けた上で気積のある“中間領域”を配置する構成を考案外観、北側の道路より見る。 photo©中村絵
    ツバメアーキテクツによる、さいたま市の「北向きに建つ保育園」。向かいに生垣のある北側接道の三方を囲まれた敷地。“北向き”等の与条件を活かし、プライバシーを確保しつつ緑や光を導入する建築を志向。道側に大開口を設けた上で気積のある“中間領域”を配置する構成を考案外観、北側の道路より見る。 photo©中村絵
    ツバメアーキテクツによる、さいたま市の「北向きに建つ保育園」。向かいに生垣のある北側接道の三方を囲まれた敷地。“北向き”等の与条件を活かし、プライバシーを確保しつつ緑や光を導入する建築を志向。道側に大開口を設けた上で気積のある“中間領域”を配置する構成を考案2階、廊下から吹抜側を見る。 photo©中村絵
    ツバメアーキテクツによる、さいたま市の「北向きに建つ保育園」。向かいに生垣のある北側接道の三方を囲まれた敷地。“北向き”等の与条件を活かし、プライバシーを確保しつつ緑や光を導入する建築を志向。道側に大開口を設けた上で気積のある“中間領域”を配置する構成を考案2階、幼児室から吹抜側を見る。 photo©中村絵

    ツバメアーキテクツが設計した、埼玉・さいたま市の「北向きに建つ保育園」です。
    向かいに生垣のある北側接道の三方を囲まれた敷地です。建築家は、“北向き”等の与条件を活かし、プライバシーを確保しつつ緑や光を導入する建築を志向しました。そして、道側に大開口を設けた上で気積のある“中間領域”を配置する構成を考案しました。

    北向きに接道し、その他の三面は住宅に囲まれた敷地に建つ保育園。

    建築家によるテキストより

    南側はすぐアパートが迫っており、プライバシー的にどうにも窓が開けづらかった。また、そもそも保育園では日当たりの良い窓は直射日光を避けるために日常的には窓にはカーテンがかかってしまう傾向があるように感じていたので、北向きという条件を活かすことから考えた。ちょうど、北側のお向かいには、神社や屋敷の生き生きとした生垣や緑があった。

    建築家によるテキストより

    そこで今回は北側に1階2階をまたがる大きな窓を作ることでプライバシーを確保しつつも、向かいの緑や拡散光を取り込むということを目指した。階段も北側に配置し、階段室をホールのようにし、町と保育室の間の中間領域として位置付ける。それを南側の保育室よりも背を高くすることで南側へ小さなハイサイドライトあけ、太陽光を曲面にバウンスさせ、保育室にやわらかく取り込む。

    保育室は上下階で役割を分け、1階は天高を抑えた0-2歳児のための落ち着いた空間、2階は天高が高くスパンの飛んだ3-5歳児がアクティブに使えるちょっとした体育館のような空間としている。階段室がまちとのバッファとしての光溜まりとなり、大きな窓は1階と2階と半階ズレた位置に取り付く。上下に一体感を作り出す中に、人や光、緑の変化を取り込む。

    建築家によるテキストより
    • 残り21枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    en景観設計木下洋介構造計画氏デザインEOSplus建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)図面あり埼玉山道拓人千葉元生教育施設ツバメアーキテクツ中村絵
    2025.01.22 Wed 06:35
    0
    permalink
    2025.1.21Tue
    • 小野良輔と五十嵐理人による、鹿児島・奄美大島の「母子の家」。施主と母の二人家族の為の住まい。生活スタイルと呼応する在り方を求め、リビングに加え個室も中心になる“多中心な”建築を志向。大小の空間をずらして配置し“生活の中心と空間の機能の主従関係”を反転させる
    2025.1.23Thu
    • 国立新美術館での展覧会「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」の入場チケットをプレゼント。岸和郎が監修。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証。ミースの未完のプロジェクトも原寸大で再現
    • 【ap job更新】 金沢を拠点とし、地域での建築とまちづくりに加えて能登半島地震の復興にも取組む「株式会社kyma」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)を募集中
    • 【ap job 更新】 建築設計事務所バケラッタが、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • 湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,853
    • Follow
    83,016
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white