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2025.5.21Wed
2025.5.20Tue
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出
photo©阿野太一

SHARE トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出

日程
2025年4月12日(土)
–
8月17日(日)
architecture|feature
東京スタデオ建材(内装・床)会場構成禿真哉東京鈴野浩一トラフ建築設計事務所阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出1階から2階への階段から会場の出入口を見る。 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出出入口側からメインビジュアルを見る。 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出「士郎正宗の描き方」 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出『攻殻機動隊』 photo©阿野太一

トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」です。
“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示です。建築家は、未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案しました。また、単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出しました。展覧会の公式サイトはこちら。

世田谷文学館で開催された「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」の会場構成を担当。

『アップルシード』『攻殻機動隊』『ドミニオン』『仙術超攻殻ORION』など、情報と構造が交差する作品群を、「アナログ原稿」「デジタル出力原稿」、蔵書やコメントとともに多層的に体感できる空間を目指した。SFや漫画に注力してきた同館の30周年を飾る展示である。

建築家によるテキストより

観客が物語に段階的に没入できるよう、入口に大きな暖簾を設置。くぐる行為が現実から作品世界への移行となる。冒頭には作家の活動年表を配し、展示への導入とした。

経年変化の残るパネルを壁面に用い、剥がし跡を活かして記憶の堆積を感じさせる静かな空間を構成。蛍光の黄色い紙に出力されたサインを貼り、荒れた壁との強いコントラストが動線を導く。過去の痕跡が未来を描く世界に時間の層を加える。

建築家によるテキストより

中央には『攻殻機動隊』を象徴的に配置し、単管パイプの構造体で展示壁を構成。透過性と浮遊感が、テクノロジーと身体、都市とネットワークといった主題を建築的に表現する。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出会場となる世田谷文学館のエントランスドア photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出1階から2階への階段から会場の出入口を見る。 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出会場の出入口に設けられたのれん。 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出出入口側からメインビジュアルを見る。 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出左:『ドミニオン』、右:「士郎正宗の創造の軌跡」 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出「士郎正宗の描き方」 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出左:『ドミニオン』、右:『アップルシード』 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出『アップルシード』 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出『ドミニオン』 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出『攻殻機動隊』 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出『攻殻機動隊』 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出『攻殻機動隊』 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出『攻殻機動隊』 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出『攻殻機動隊』 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出『攻殻機動隊』 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出『攻殻機動隊』 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出「SF史と士郎正宗作品」 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出「士郎正宗のイラストワーク」 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出左:「新作アニメ」、正面奥:「コラボレーション」、右:和室 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出『ドミニオン』 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出和室 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出平面図 image©トラフ建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


世田谷文学館で開催された「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」の会場構成を担当。

『アップルシード』『攻殻機動隊』『ドミニオン』『仙術超攻殻ORION』など、情報と構造が交差する作品群を、「アナログ原稿」「デジタル出力原稿」、蔵書やコメントとともに多層的に体感できる空間を目指した。SFや漫画に注力してきた同館の30周年を飾る展示である。

観客が物語に段階的に没入できるよう、入口に大きな暖簾を設置。くぐる行為が現実から作品世界への移行となる。冒頭には作家の活動年表を配し、展示への導入とした。

経年変化の残るパネルを壁面に用い、剥がし跡を活かして記憶の堆積を感じさせる静かな空間を構成。蛍光の黄色い紙に出力されたサインを貼り、荒れた壁との強いコントラストが動線を導く。過去の痕跡が未来を描く世界に時間の層を加える。

中央には『攻殻機動隊』を象徴的に配置し、単管パイプの構造体で展示壁を構成。透過性と浮遊感が、テクノロジーと身体、都市とネットワークといった主題を建築的に表現する。

全体を通して原稿やスケッチを配し、蔵書やコメントを通じて作家の思考に触れる構成とし、空間もまた読み解きの場として設計した。

■建築概要

展覧会名:士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~
所在・会場:世田谷文学館
主要用途:展示会場構成
施工:東京スタジオ
主催:公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館、講談社、パルコ
企画協力:青心社
特別協力:士郎正宗
グラフィック:坂脇慶、飛鷹宏明
延床面積:464.7㎡
設計期間:2024年11月〜2025年3月
施工期間:2025年3月〜2025年4月
会期:2025年4月12日〜2025年8月17日
写真:阿野太一

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床

タイルカーペット:ルースレイ50NW-EX TTN3221(TOLI)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


The Exhibition of The World of Shirow Masamune -“The Ghost in the Shell” and The Path of Creation-

We designed the exhibition space for The World of Shirow Masamune: The Legacy of The Ghost in the Shell, held at Setagaya Literary Museum. Marking the museum’s 30th anniversary, the exhibition presents key works such as Appleseed, The Ghost in the Shell, Dominion, and Orion, interweaving analog manuscripts, digital prints, the artist’s personal library, and handwritten notes in a multilayered spatial experience.

To create a gradual immersion into Shirow’s narrative universe, a large noren curtain was installed at the entrance—inviting visitors to pass from the real world into the world of the work. A timeline of the artist’s career introduces the exhibition.

Aged panels with peeling marks were reused on the walls to evoke layers of memory, while vivid yellow fluorescent signage was added to guide circulation through striking contrast. These temporal textures suggest a world where remnants of the past inform visions of the future.

At the center of the venue, The Ghost in the Shell is prominently featured, surrounded by semi-transparent scaffolding-like structures made of steel pipes. This architectural framework conveys the exhibition’s themes—technology and the body, city and network—through a sense of lightness and floating tension.

The final section invites visitors to engage with the artist’s thinking process through original sketches, notes, and books, turning the entire space into a site for reflection and discovery.

The Exhibition of The World of Shirow Masamune -“The Ghost in the Shell” and The Path of Creation-
Site area: Setagaya Literary Museum, Tokyo
Principle use: EXHIBITION SITE
Production: TOKYO STUDIO
Credit: Setagaya Literary Museum, Kodansha, PARCO
Graphics: Kei Sakawaki, Hiroaki Hidaka
Planning cooperation: SEISHINSHA
Special cooperation: Shirow Masamune
Total floor area: 464.7m2
Design period: 2024.11-2025.03
Construction period: 2025.03-2025.04
Duration: 2025.04.12-2025.08.17
Photo: Daici Ano

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    住宅は〈衣食住〉の要であり、一日の大半を過ごす、人類にとってかけがえのない場所です。

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    また、中長期では世界から家事をなくすため、AIロボットを開発しており、建築空間とAI、ロボットを結合したこれまでにない全く新しい住宅製品を作ることで、生活体験を根本から変えることを目指しています。

    会社とは、個人の欲求を超え、ひとりでは成し得ない壮大なビジョンを実現する装置です。「トヨタの自動車」「ソニーのウォークマン」「AppleのiPhone」「TeslaのEV」がチームゆえに誕生したように、私たちも時代の才能が集まることで「MWの家」を創りあげ、暮らしと社会をアップデートしていきます。

    このビジョンに共感し、既存の住宅概念を根底から問い直し、技術とデザインの最前線で未来の暮らしを形にしたい――そんな野心を抱く設計士の皆さまのご応募を、心よりお待ちしています。

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    2025.5.20Tue
    • 【ap job更新】 企業の研究施設や離島での開拓プロジェクトなどに取組む「植原雄一建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と アルバイトを募集中
    • ヘザウィック・スタジオによる「スペースガーデン」の大型模型。ベネチアビエンナーレ国際建築展で公開。宇宙を“人間らしい空間”にする実験として、宇宙での自律型園芸を探求するプロジェクト。異なる植物種が収められた30個のポッドが群となる形態を考案
    • 浜田晶則建築設計事務所による、大阪・関西万博の「土の峡谷(トイレ4)」。トイレと休憩所の機能を持つ施設。“現代の人間の巣のような未来の建築像と社会”の提示を意図し、土を出力可能な3Dプリンターを用いた“峡谷”の様な建築を考案。国内で入手可能で全て自然に還せる素材で作る

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