SHARE 元木大輔 / DDAAによる「Cushion Chair」
以下の写真はクリックで拡大します
■作品概要
施主:Mistletoe Inc.
場所:東京都目黒区
用途:椅子
デザイン:元木大輔/DDAA
プロジェクトチーム:元木大輔、伊東鷹介
完成:2019年4月
写真:長谷川健太
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施主:Mistletoe Inc.
場所:東京都目黒区
用途:椅子
デザイン:元木大輔/DDAA
プロジェクトチーム:元木大輔、伊東鷹介
完成:2019年4月
写真:長谷川健太
隈研吾を含む大成建設グループが、「徳島市新ホール」プロポで優先交渉権者に選定されています。リンク先に提案の画像が3枚掲載されています。
徳島市新ホール整備事業について、令和元年7月1日から公募型プロポーザル方式による募集を行い、参加資格要件を満たした5グループを対象に、令和元年10月25日に「徳島市新ホール整備事業者選定委員会」において審査を行い、その結果を踏まえ、市で優先交渉権者を選定しました。
優先交渉権者
応募者名 大成建設グループ
得点 172.23点(200点満点)
提案価格 9,328,000,000円(消費税込み)グループ構成 代表企業 大成建設株式会社 四国支店
構成企業
株式会社 教育施設研究所 大阪事務所
株式会社 隈研吾建築都市設計事務所
株式会社 アズマ建設
隈研吾建築都市設計事務所のサイトに、上海モーターショーでのインスタレーション「FABRIC / CLOUD」の写真が7枚掲載されています。
上海モーターショーのためのインスタレーション。三軸織という新しい織物を用いて、折り紙のような立体的なファブリックを作り、空間の境界を、やわらかく、定義した。通常の織物は、縦糸と横糸を編んで作るファブリックだが、三軸織は、3本の糸を編み込むことによって、プレスした形状を、長く保つことができる。
この特殊なファブリックを、ミウラ織の幾何学を用いて、平行四辺形の集合体となるようにデザインした。ヒダによって発生する様々な陰影の変化にちなんで、そのファブリックを、cloudと名づけた。
Cloudは容易にユニットに分解して運搬し、再組立てすることが可能であり、世界のモーターショーを巡回していく。
隈研吾建築都市設計事務所のウェブサイトに、東京の大学施設「鶴川女子短期大学」の写真が10枚掲載されています。
保育士を育てる大学のために、木をふんだんに用いてやさしくて暖かいキャンパスをデザインした。
「遊具のような校舎」というコンセプトを展開して、木を用いて作った様々な「遊具」、「装置」が人間と建築との間の媒介となり、空間をヒューマンなものとしている。
外壁に取り付けた西日をカットする木のルーバーもそのような「遊具」のひとつとしてデザインした。
イベントやパフォーマンスが行われる大階段の脇にはすべり台が取り付けられ、子供達から大人気である。
ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーがコンペで勝利した、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー空港」のCG動画です。2019年9月に完成した、ザハ・ハディド・アーキテクツらによる「北京大興国際空港」も弊サイトで特集して注目を集めました。
保坂猛建築都市設計事務所が設計した、東京の、延べ床約18m2の自邸「LOVE2 HOUSE」の高クオリティな動画です。制作は一条。保坂の解説(日本語)も収録されています。保坂のサイトで写真と図面も見ることができます。保坂は2005年に「LOVE HOUSE」という一件目の自邸を立てており、本作品は2件目の自邸です。
以下は建築家によるコンセプトテキストより。
自邸LOVE HOUSE(JT2006/1号)に10年住んだ。2015年から早稲田大学芸術学校の教員となり設計事務所との両輪の中で、早稲田と横浜の往復は思いのほか時間がかかった。両輪とともに自分自身の生活も気持ちよく駆動させるために、2件目の自邸LOVE2 HOUSEの建設を決めた。希望の場所で予算に合う29.53m2の土地を購入し、直ぐに2階建ての検討が始まったが、丁度その頃、江戸時代の庶民の長屋が9尺2間(9.6m2)で4人家族が生活していたということを本で読んでいた妻が意外にも「6坪は広い」と言い出した。そこから私は延床17.71m2の平屋での計画を始めた。
延床20m2を下回る戸建の参照事例として、鴨長明による方丈庵(一丈四方9.18m2)、ル・コルビュジェによるカップマルタンの小屋(16.85m2)、立原道造によるヒアシンスハウス(15.15m2)などがあり、3つに共通していることは、周辺環境と共にその小屋での生活全体をこよなく愛していたことだと私は思った。
3つの参照事例ではキッチンや浴室がなかったが、そういう要素も「ある」家とすること、さらに住居としての“ある”ことを突き詰めて行く中で、古代ローマ人がヴィラでの生活の理想とした5つの要素(学問、入浴、演劇、音楽、美食)を、この17.71m2の小さな家で実現させたいと考えた。毎日露天風呂に入り、300枚のレコードを十分な音量で楽しみ、土鍋で炊いたご飯を食べ、気に入った本を読む。また方丈庵にもあったように、この家にも宗教の要素(キリスト教)があり、疲れた時には聖書に依り頼む。
土地の購入後すぐに太陽光のシミュレーションを行うと冬の3ヶ月間、直射光が全く得られないことが判明し気落ちした。しかしそれは北欧で見た極夜と似たような光環境であると積極的に考え、冬の天空光を重視した天窓をもつメインの躯体を計画することとした。そして夏は南国を思わせるような直射光が燦々と注ぐようにし、年間を通してみれば地球上の広範囲の緯度の光環境を楽しんでいるような住空間がこの小なるものの中に現れるようにしようと考えた。それを具現化した建築は、軒先を町並みと揃え直線とし、屋根の上端をほんの少し湾曲させた2枚のHPシェルを、高さを違えて擡げかけたRCのシンプルな家型となった。
メインのRCの躯体から派生するサブの小壁7枚により、ダイニング、キッチン、寝室の3つのゾーンを分ける仕切りとし、かつ小壁の表面やエッジに段々を作り、その「段」に木棚板やキッチンカウンターなど乗せ、ペンや付箋など小物類を直に置いたりといった「乗せる」つくりとした。RCの躯体が側(大きなこと)としてだけでなく、生活の細かな設え(小さなこと)まで担ってくれる様が、この家には合うと考えた。
吉田甫 / HAJIME YOSHIDA ARCHITECTUREと三上嘉啓による、兵庫・灘区でのインスタレーション「私が生まれました」です。吉田はドミニク・ペロー・アーキテクチャー出身で富山を拠点とする建築家。三上はプロダクトデザインをはじめに領域を横断して活動するクリエイティブディレクター・プロダクトデザイナーです。
六甲ミーツアート2019に出展した「私が生まれました」という大地讃頌をテーマにしたランドアートです。
地面に穴を掘り人が入れるようにし、普段とは違う視点をもたらすことで、大地という存在を強く意識させると同時に、「他者」はアートを体験している「私」を見ると非日常的な風景に見えます。
大地と人との関係を新しく結ぶアート空間です。
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