SHARE デイビッド・アジャイによる、ロンドンの、1985年にロンドン警視庁に自宅で撃たれた無実の黒人女性 チェリー・グロースの追悼碑の画像
イギリス・ガーナ人建築家のデイビッド・アジャイが設計した、ロンドンの、1985年にロンドン警視庁に自宅で撃たれた無実の黒人女性 チェリー・グロースの追悼碑の画像が3枚、dezeenに掲載されています。数週間以内に着工するそう。
イギリス・ガーナ人建築家のデイビッド・アジャイが設計した、ロンドンの、1985年にロンドン警視庁に自宅で撃たれた無実の黒人女性 チェリー・グロースの追悼碑の画像が3枚、dezeenに掲載されています。数週間以内に着工するそう。
アーティストのアイ・ウェイウェイがデザインし、ebayと共にチャリティーの為に販売したマスクの収益が約1.5億円(1,432,700ドル)になったそうです。販売利益はヒューマンライツウォッチ、難民インターナショナル、国境なき医師団などに寄付されるそう。
以下が、その報告をしたアイ・ウェイウェイのinstagramでの投稿。
近代建築の記録と保存を目的とする「DOCOMOMO Japan」が、2019年度の選定作品を公開しています。こちらのPDFでは選定作品の画像と解説も読むことができます。
DOCOMOMO Japan はこのたび、日本建築学会の協力を得て、2019 年度「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」として以下の 12 件の建築物を選定(現在 226 件選定済)いたしましたので、ここにお知らせ致します。
すぐれた近代建築(モダニズム建築)の保存・活用の方途についてひろく議論するためにも、これらの建築の文化的・社会的資産としての価値について、ご周知いただけると幸いです。
凡例 選定番号/地方/所在地都道府県/竣工時建物名称/設計者/施工者/竣工
227/関東/東京/自由学園南沢キャンパス(門、初等部:食堂・教室、女子部:食堂・教室・回廊・体操館・講堂、男子部:教室・体操館)/遠藤新/(施工者不明)/1929-1943
228/関東/東京/赤星鉄馬邸(現:ナミュール・ノートルダム修道女会東京修道院)/A.レーモンド/(施工者不明)/1934
229/中国/山口/岩国徴古館(現:市立岩国徴古館)/佐藤武夫/池田建設株式会社/1945
230/中国/島根/島根県庁周辺建築群(島根県立博物館・島根県庁舎・島根県民会館・島根県立図書館・島根県立武道館)/安田臣・菊竹清訓/(島根県庁舎)大成建設、(島根県立博物館、島根県民会館)
鴻池組、(島根県立図書館、島根県立武道館)竹中工務店/1958 島根県立博物館、1959 島根県庁舎、1968 島根県民会館・島根県立図書館、1970 島根県立武道館
231/中部/富山/倉敷レイヨン富山アパート(現:岩瀬スポーツ公園庭球場管理棟)/浦辺鎮太郎(倉敷レイヨン営繕部)/(施工者不明)/1961
232/中国/岡山/日生町庁舎(現:備前市役所 日生総合支所)/K 構造研究所大阪事務所(山本 久)/栄藤工務店/1961
233/九州/熊本/熊本大学学生会館 東光会館/野中卓/佐藤組(株式会社さとうべネックに改組・現存しない)/1965
234/東北/岩手/岩手県営体育館/日本大学小林美夫研究室、斎藤謙次研究室、木村宏研究室/鹿島建設/1967
235/中部/新潟/長岡市立互尊文庫/日本図書館協会施設委員会(吉武泰水、他)/渡長建設/1967
236/中部/愛知/蒲郡市民体育館(現:蒲郡市民体育センター)/石本建築事務所(鶴田日夫、荻野郁太郎)/鹿島建設/1968
237/中部/愛知/大栄ビルヂング(現:アーク栄東海ビル)/ポール・ルドルフ、山下司、納賀雄嗣/竹中工務店/1973
238/東北/青森/黒石ほるぷ子ども館/菊竹清訓/大長建設/1975以上
小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所が設計した、東京・目黒区の医療施設「ヒラモト眼科」です。医院の公式サイトはこちら。
目黒駅からほど近い人足の多い目黒通り沿いに眼科をデザインした。
待合室には診察の待ち時間に、各々が居心地良く過ごせるように、中央に大きなテーブルを1つデザインした。大きなテーブルが1つあることで、患者さん待合時間の過ごし方に幅が生まれる。
空間は眼に悩みを持つ患者さんに優しい光となるように、コーニス照明や手元照明を中心に計画した。調光機能やシェードを使うことで患者さんの目に負担をかけない、過剰に明るくなり過ぎない光とした。
これらの光が調湿効果の期待できる手仕事の珪藻土を美しく照らしている。
設計を始める際に、緊張感のある空間だと問診の際に患者さんがうまく症状を言えない時や、先生の言葉を患者さんが緊張して理解するのに時間が掛かる時があると伺った。
これらの小さな配慮の集積が、患者さんの居心地の良さに繋がり、その結果良好な診察環境に結びついてほしいと願っている。
市川大輔 / admが設計した、愛知・半田市の「六層二階建ての窓/障がい者福祉施設リナスト」です。
愛知県半田市内の障がい者福祉施設(生活支援・就労継続支援B型)の計画。
敷地は神社の背後にあり、木立のきれいな杜に近接する静かで特別な場所である。神社の反対側には民家が並び、西側には私鉄高架線路に走る特徴的な赤い電車を眺めることができる。豊かな周辺環境に囲まれた素晴らしい立地である。
さらに、障がい者福祉施設という性質上、市街地とは離れた場所に建設されるケースが少なくなく、障がいを持った方を遠ざけるような既存の計画に問題意識持っていた施主である理事長は、駅から徒歩圏内でもあるこの土地を積極的に選ばれた。
しかしながら土地は不整形で、多少の高低差があり、建ぺい率も余裕がなかった。予算上、木造とせざるを得なかったが、準防火地域であるため開口部に制限があり、さらに法42条2項道路の行き止まりにしか面しておらず、道路斜線による高さの制約も非常に厳しかった。よって必要な諸室面積から規模を想定すると、配置できる位置と形状が限られた。
そんな難しい制約の中で、先に述べた豊かな周辺環境と積極的な関係を持ちつつ、多様な要望に対してもスムーズに応えるべく、私たちが提示したのは、建物ボリュームを断面的な層に分けて複雑な事柄を整理するというアイデアだった。2階建ての断面をさらに3つに分けることで6つの層が生まれ、それぞれ層に対して役割を与えて課題を解く手がかりとする、というものだ。
広島にも事務所を開設した、堤由匡建築設計工作室が設計した、中国・杭州市の飲食店「料亭松子」です。
杭州西湖湖畔の三階建古民家全体を日本食のへと改修した。落ち着いた雰囲気の2~3階は独立の入り口を持つ日本食の料亭へと改修した。
料亭の玄関は天井の低い二階に計画となるため、アイキャッチとなる壁面を重点的にデザインした。玄関正面の透かし格子は伝統的な麻の葉模様を菱形と正三角形の2レイヤーに分割、再構成している。認識者は正面から見たとき視覚の中心に麻の葉を認識し、周縁につれパターンがずれていく。下足箱には名栗加工を施し美しい陰影の表情をつけた。
CTA|クリエイティブアーキテクツが設計した、ベトナム・ビエンホアの、中空レンガを使用した壁により、外部的な内部空間を備えた住宅「wall house」の写真と図面が35枚、archdailyに掲載されています。
以下は、プロジェクトを解説する動画。
クリスト&ジャンヌ=クロードが2018年にロンドンで行ったインスタレーションを、ARで再現する試みが公開されています。アキュートアートとサーペンタイン・ギャラリーのコラボで進められたもので、現在は現地でしか使用できませんが、今後はどこのユーザーでも使用できるヴァージョンが公開されるそうです。
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