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トラフ建築設計事務所の新しい作品集『インサイド・アウト』

トラフ建築設計事務所の新しい作品集『インサイド・アウト』がamazonで発売されています

トラフ建築設計事務所の新しい作品集『インサイド・アウト』がamazonで発売されています。リンク先で中身のプレビュー画像などを11枚見ることができます。

指輪などのプロダクトから、インテリア、舞台美術、建築まで、幅広く活動に取り組むトラフ。
多岐にわたる活動は、都市>建築>インテリア>家具>モノ、というヒエラルキーにとらわれず、
それぞれを等価にとらえつくり出される。
独特な着眼点や発想法から生み出されたこれまでの作品を、
彼らが大切にしている8つの建築的なキーワードを手がかりに再編集。
新作含む47作品を収録。

ブックデザインは「単位展」(21_21 DESIGN SIGHT)や、絵本「どっとこどうぶつえん」、
Playstation「I.Q」などを手がけた、中村至男氏が担当。
巻末には原研哉氏からの寄稿文を掲載。

トラフ建築設計事務所 インサイド・アウト
トラフ建築設計事務所
4887063628

アイレス・マテウスを特集した、建築誌エル・クロッキー最新号の電子書籍版(¥1318)


アイレス・マテウスを特集した、建築誌エル・クロッキー最新号の電子書籍版がzinioで発売されています

アイレス・マテウスを特集した、建築誌エル・クロッキー最新号の電子書籍版がzinioで発売されています。価格は¥1318(2016/10/19時点)。出版社のウェブサイトでは掲載作品のプレビュー画像などを見ることができます

El Croquis - Aires Mateus Architects 2016 - Single Copy

【特集:書籍・リノベーションプラス】 青木淳による書評『自分が楽しいと思うことの先に「仕事」がある。先に「建築」があるのではない。』

※アーキテクチャーフォトによる『リノベーションプラス』の書評についての解説テキストはこちら


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自分が楽しいと思うことの先に「仕事」がある。先に「建築」があるのではない。

text:青木淳

 
 出版業について、ほとんどなにも知らない。が、ひとりで出版社を立ち上げ、企画を立て、インタビューに人を訪ね、文字を起こし、編集し、自腹を切って印刷し、流通に乗せ、営業にまわる、しかもそれで生計を立てる、ということが大変なことくらい、さすがに想像がつくというもの。だから、ひとり出版社「ユウブックス」の記念すべき出版第1作『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』の見本が刷り上がった翌日、キャリーバックを引き引き、本を届けに私の仕事場にやってきてくれた「発行人」の矢野優美子さんに、出版のこと、そこに至る経緯を、根掘り葉掘り、聞いてみたくてたまらなかったのは、いたしかたがないことだった。
 初対面ではなかった。最初にお会いしたのは、私がまだまだ新米の部類だったとき、いちはやく、特集号を出しましょうと言ってくれた「建築文化」編集長・富重隆昭さんの下で彼女が働かれていたときのことで、つまり1999年、もう20年近くも前のことだ。その後、「ディテール」の編集にまわり、そこでも何回かお会いしたこともあったはずだが、3年前、彰国社を辞められたという。「ふと、このままいけば、『ディテール』の編集長になって、ずっと建築の納まりを相手にしていく人生、それはちがうな、と感じて。まわりの人たちが止めるのもかまわず、ともかく辞めてしまったんです。」

吉阪隆正の展覧会「みなでつくる方法 吉阪隆正+U研究室の建築」の図録がウェブ上で公開中

吉阪隆正の展覧会「みなでつくる方法 吉阪隆正+U研究室の建築」の図録がウェブ上で公開されています

国立近現代建築資料館での吉阪隆正の展覧会「みなでつくる方法 吉阪隆正+U研究室の建築」の図録がウェブ上で公開されています。
以下は展覧会公式の概要。

「みなでつくる方法─吉阪隆正+U研究室の建築」では、国立近現代建築資料館に収蔵された、約8,500点の図面をもとに、彼らのユニークな建築とそのつくられ方を紹介します。考現学の今和次郎を師とし、パリのル・コルビュジエのアトリエでの経験を経て建築家として開花した吉阪隆正は、同時に教育者、極地を踏破した探検隊長、そして文明論者でした。U研究室は吉阪の活動に共鳴した若い協力者によって構成され、そのアトリエではたくさんの「ことば」と「かたち」とが模型を介しながら、建築作品として結実していきました。
本展では、吉阪の世界観にもとづく集団設計方法である「不連続統一体―DISCONT」を「みなでつくる方法」と捉え直し、彼らの年代ごとの主要なプロジェクトを、図面、吉阪自身のことば、模型、関係者への聞き取り、現存する建築断片などで構成して展示します。彼らの方法は、分業化がますます進みつつある現代建築においても有効な建築の社会的役割を示唆しています。

書籍『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』がamazonに再入荷

書籍『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』がamazonに再入荷しています

書籍『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』がamazonに再入荷しています。この書籍のアーキテクチャーフォトでの特集ページはこちら。(中身のプレビュー、書評等を掲載。)以下は、書籍の概要です。

『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』
松村秀一・馬場正尊・大島芳彦 監修

 本書は、日本のリノベーションカルチャーを牽引してきた松村秀一、馬場正尊、大島芳彦の3者を監修に迎え、15組の建築家・編集者・研究者を対象に「メディア」「都市」「事業企画」「不動産」「運営」「施工」「法規」の7つをテーマに、リノベーションを仕事にする手法について話を聞いたインタビュー集です。
 理念と手法、実現するための具体的な工夫について尋ねた内容は、建築を志す方に向けた、不安的な社会で建築をつづけるためのメッセージとなっています。

《登場人物・五十音順》
大島芳彦(ブルースタジオ)/河野 直・桃子(つみき設計施工社)/後藤連平(architecturephoto.net)/坂田夏水(夏水組)/佐久間 悠(建築再構企画)/嶋田洋平(らいおん建築事務所)/高橋寿太郎(創造系不動産)/長坂 常(スキーマ建築計画)/馬場正尊(Open A)/林厚見・宮部浩幸(SPEAC)/坂東幸輔(坂東幸輔建築設計事務所)/松村秀一(東京大学教授)/宮崎晃吉(HAGI STUDIO)/連 勇太朗(モクチン企画)/彌田徹、辻琢磨、橋本健史(403architecture [dajiba])

リノベーションプラス 拡張する建築家の職能
松村 秀一 馬場 正尊 大島 芳彦
4908837015

OMA・MVRDV・レンゾ・ピアノら7組の事務所の様子をレポートしている書籍『名建築が生まれた現場』

OMA・MVRDV・レンゾ・ピアノら7組の事務所の様子をレポートしている書籍『名建築が生まれた現場』がamazonで発売されています

OMA・MVRDV・レンゾ・ピアノら7組の事務所の様子をレポートしている書籍『名建築が生まれた現場』がamazonで発売されています。より詳細な情報はリンク先でご確認ください。

レンゾ・ピアノ、ノーマン・フォスター、OMA…。
欧米の著名な設計事務所を7社訪ね、写真とインタビューで現場の躍動感を伝える。

雄弁な建築家であっても、設計事務所の「経営」を語ることはほとんどありません。
有名な建築や計画案が生まれた「仕事場」を見る機会はなかなかないはずです。
世界をまたにかけて活躍する海外建築家の事務所であればなおさら。そうした情報は皆無と
言っても過言ではありません。

本書では、世界的に署名な欧米の7つの設計事務所を、日経アーキテクチュアの記者2人が
現地で取材しました。
主宰者やパートナーのインタビューを交えながら、「設計の進め方」や「経営スタイル」を豊富な
写真とともにお伝えします。

◆取り上げるのは以下の7事務所です。
 1.レンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップ(イタリア)
 2.フォスター&パートナーズ(英国)
 3.ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ(米国)
 4.OMA NYオフィス(米国)
 5.ホプキンス・アーキテクツ(英国)
 6.MVRDV(オランダ)
 7.ゲンスラー(米国)

一流の設計事務所には、経営にも一流の哲学がある──。
これからの設計組織や働き方を考えるうえで必携の1冊です。

名建築が生まれた現場
日経アーキテクチュア 江村 英哲 菅原 由依子
482220071X

藤村龍至・三浦展・南後由和による書籍『商業空間は何の夢を見たか 1960~2010年代の都市と建築』

藤村龍至・三浦展・南後由和による書籍『商業空間は何の夢を見たか 1960~2010年代の都市と建築』がamazonで発売されています

藤村龍至・三浦展・南後由和による書籍『商業空間は何の夢を見たか 1960~2010年代の都市と建築』がamazonで発売されています。

商業ビルが都市と広場をつくった時代──。
商業は何をつくれたか、つくれなかったか!?
70~80年代に建築された商業ビルが、耐用年数を過ぎようとしている今、
しかし、新たに街に乱立するビルは、効率やファイナンスが優先され、
投資のためのハコとなってしまっている。
商業が都市に夢見たものは何だったのか。
カウンターカルチャー、「日本的広場」、コンセプト型建築をテーマに三者が読み解く
*浜野安宏氏、陣内秀信氏へのインタビューも収録
*都市・郊外・まちづくりに関する重要キーワードが満載!

商業空間は何の夢を見たか 1960~2010年代の都市と建築
三浦 展 藤村 龍至 南後 由和
4582837395

【特集:書籍・リノベーションプラス】 プレビュー(4) スキーマ建築計画の長坂常へのインタビュー「減少の時代に沿う、空間の豊かさや美しさをつくっていきたい」

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松村秀一、馬場正尊、大島芳彦監修による、リノベーションを仕事にする手法についてのインタビュー集『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』の中身のプレビュー第4回目です。「メディア」「都市」「事業企画」「不動産」「運営」「施工」「法規」の7つを切り口に、15組の建築家・編集者・研究者にリノベーションを仕事にする手法を尋ねています。
第4回目のプレビューは、スキーマ建築計画の長坂常へのインタビュー「減少の時代に沿う、空間の豊かさや美しさをつくっていきたい」です。
リノベーションならではの空間の美しさを生み出した長坂常。リノベーションは減少の時代に寄り添う必要があると語っています。
アーキテクチャーフォトでの特集ページはこちらです

スキーマ建築計画を主宰する長坂常の新しい書籍『常に思っていること』

スキーマ建築計画を主宰する長坂常の新しい書籍『常に思っていること』がamazonで予約受付中です
スキーマ建築計画を主宰する長坂常の新しい書籍『常に思っていること』がamazonで予約受付中です。発売は、2016年10月31日を予定。

現在、都内のさまざまなショップ空間を手がけ、建築誌のみならずライフスタイル誌やカルチャー誌でも紹介されることの多い、長坂常率いるスキーマ建築計画。《Blue Bottle Coffee》や《TODAY’S SPECIAL》などのカフェやショップ、住宅やギャラリーのリノベーション作品、新築住宅や家具、展覧会会場構成など、さまざまなジャンルで設計を楽しみ、空間に求められるフォーマットや既成の空間のつくり方を軽々と更新しています。そして今後の海外での活躍に多くの人が注目しています。 本書では、長坂が「常に考えていること」と、7人の寄稿者(クライアントや協働者などによる、寄稿、インタヴュー、往復書間)による「長坂常について考えること」を、それぞれの作品や体験をめぐって掛け合わせ、構成することで、建築家・長坂常と長坂の建築に対する思いを立体的にみていきます。 作品のあり方と同様、本書でもいろいろな人や物事の声を聞いてさまざまな考えをめぐらせる長坂が、これからどのような作品がつくっていくのか。そんな未来の想像も楽しくなる一冊です。日英バイリンガル

長坂常 | 常に思っていること Jo Nagasaka: On My Mind (現代建築家コンセプト・シリーズ23)
長坂 常 林 厚見(SPEAC/東京R不動産) 水野 善郎(タイムマシーン株式会社) 横川 正紀(ウェルカムグループ) 青山 秀樹(AOYAMA | MEGURO) 伊藤 洋志(ナリワイ) David Glaettli(Graettli Design Direction) 横山 いくこ(M+キュレーター) 江口 宏志(本好き/蒸留家見習い)
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【特集:書籍・リノベーションプラス】 プレビュー(3) らいおん建築事務所・嶋田洋平へのインタビュー「普通のおじちゃんおばちゃんの『なんとかしたい』を叶えたい」

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松村秀一、馬場正尊、大島芳彦監修による、リノベーションを仕事にする手法についてのインタビュー集『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』の中身のプレビュー第3回目です。「メディア」「都市」「事業企画」「不動産」「運営」「施工」「法規」の7つを切り口に、15組の建築家・編集者・研究者にリノベーションを仕事にする手法を尋ねています。
第3回目のプレビューは、らいおん建築事務所の嶋田洋平へのインタビュー「普通のおじちゃんおばちゃんの『なんとかしたい』を叶えたい」です。
「つくる時代」ではなく「使う時代」の設計事務所の業務内容、設計料金の設定の仕方などが語られています。
アーキテクチャーフォトでの特集ページはこちらです

坂本一成の新しい作品集『建築家・坂本一成の世界』

坂本一成の新しい作品集『建築家・坂本一成の世界』がamamzonで発売されています

坂本一成の新しい作品集『建築家・坂本一成の世界』がamamzonで発売されています。
出版社のページには、掲載作品のリストなども紹介されています。編集を手掛けた長島明夫が、この本についてまとめたPDFはこちら

建築家・坂本一成の50年におよぶ仕事を網羅した作品集の決定版。
この作品集では、写真や図面などの豊富なヴィジュアル要素に加え、個々の建築に寄り添う細密な解説、そして様々な時代における坂本自身の言葉や他者の批評を断片として散りばめることで、坂本の建築の実像を浮かび上がらせようとしています。
坂本の建築は一つの視点の写真だけで表せるものではありません。
その建築のあらゆる部分は、他の部分、あるいは全体、さらには敷地を超えた世界と響きあうなかで成り立っています。
様々に異なる要素が多様な関係を持ちながら共存する、それこそが坂本一成の建築的世界だと言えるでしょう。
本書の構成は、そんな坂本の建築の在り方と呼応しています。
巻頭・巻末には、名作《House SA》《宇土市立網津小学校》の今の日常の姿をみずみずしく撮り下ろした写真を掲載。未完の作品も含む全作品歴、メディア掲載歴も完備した、坂本一成の建築を知るには必携の一冊です。

建築家・坂本一成の世界
坂本一成 長島明夫
4864800243

【特集:書籍・リノベーションプラス】 プレビュー(2)大島芳彦×馬場正尊による対談「ダダイズムからリノベーションは始まった?」

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松村秀一・馬場正尊・大島芳彦監修による、リノベーションを仕事にする手法についてのインタビュー集『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』の中身のプレビュー第2回目です。「メディア」「都市」「事業企画」「不動産」「運営」「施工」「法規」の7つを切り口に、15組の建築家・編集者・研究者にリノベーションを仕事にする手法を尋ねています。
第2回目のプレビューは、大島芳彦×馬場正尊による対談「ダダイズムからリノベーションは始まった?」です。現代日本におけるリノベーションの変遷と現在が語られています。
アーキテクチャーフォトでの特集ページはこちらです

様々な建築家の新しい試みを取り上げる書籍『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』が発売開始

様々な建築家の新しい試みを取り上げる書籍『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』がamazonで発売を開始しています

様々な建築家の新しい試みを取り上げる書籍『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』がamazonで発売を開始しています。
全国の実店舗の販売店リストはこちらにあります

『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』
松村秀一・馬場正尊・大島芳彦 監修

本書は、日本のリノベーションカルチャーを牽引してきた松村秀一、馬場正尊、大島芳彦の3者を監修に迎え、15組の建築家・編集者・研究者を対象に「メディア」「都市」「事業企画」「不動産」「運営」「施工」「法規」の7つをテーマに、リノベーションを仕事にする手法について話を聞いたインタビュー集です。
理念と手法、実現するための具体的な工夫について尋ねた内容は、建築を志す方に向けた、不安的な社会で建築をつづけるためのメッセージとなっています。

《登場人物・五十音順》
大島芳彦(ブルースタジオ)/河野 直・桃子(つみき設計施工社)/後藤連平(architecturephoto.net)/坂田夏水(夏水組)/佐久間 悠(建築再構企画)/嶋田洋平(らいおん建築事務所)/高橋寿太郎(創造系不動産)/長坂 常(スキーマ建築計画)/馬場正尊(Open A)/林厚見・宮部浩幸(SPEAC)/坂東幸輔(坂東幸輔建築設計事務所)/松村秀一(東京大学教授)/宮崎晃吉(HAGI STUDIO)/連 勇太朗(モクチン企画)/彌田徹、辻琢磨、橋本健史(403architecture [dajiba])

リノベーションプラス 拡張する建築家の職能
松村秀一
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【特集:書籍・リノベーションプラス】 プレビュー(1)松村秀一へのインタビュー「いま、リノベーションで起こっていることに、意味があるんです」

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松村秀一、馬場正尊、大島芳彦監修による、リノベーションを仕事にする手法についてのインタビュー書籍『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』の中身のプレビュー第1回目です。この書籍は、「メディア」「都市」「事業企画」「不動産」「運営」「施工」「法規」の7つを切り口に、15組の建築家・編集者・研究者にリノベーションを仕事にする手法を尋ねています。
第1回目のプレビューでは、松村秀一へのインタビュー「いま、リノベーションで起こっていることに、意味があるんです」を抜粋します。60〜70年代と比較しながら、現代の建築と社会の関係について語られています。

特集:書籍『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』

アーキテクチャーフォトでは、2016年9月7日発売される書籍『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』を特集いたします。
特集内容として、全4回にわたる中身のプレビュー、青木淳、倉方俊輔、宮内義孝による書評を掲載します。

■書籍『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』概要

リノベーションプラス 拡張する建築家の職能

『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』
松村秀一・馬場正尊・大島芳彦 監修

 本書は、日本のリノベーションカルチャーを牽引してきた松村秀一、馬場正尊、大島芳彦の3者を監修に迎え、15組の建築家・編集者・研究者を対象に「メディア」「都市」「事業企画」「不動産」「運営」「施工」「法規」の7つをテーマに、リノベーションを仕事にする手法について話を聞いたインタビュー集です。
 理念と手法、実現するための具体的な工夫について尋ねた内容は、建築を志す方に向けた、不安的な社会で建築をつづけるためのメッセージとなっています。

《登場人物・五十音順》
大島芳彦(ブルースタジオ)/河野 直・桃子(つみき設計施工社)/後藤連平(architecturephoto.net)/坂田夏水(夏水組)/佐久間 悠(建築再構企画)/嶋田洋平(らいおん建築事務所)/高橋寿太郎(創造系不動産)/長坂 常(スキーマ建築計画)/馬場正尊(Open A)/林厚見・宮部浩幸(SPEAC)/坂東幸輔(坂東幸輔建築設計事務所)/松村秀一(東京大学教授)/宮崎晃吉(HAGI STUDIO)/連 勇太朗(モクチン企画)/彌田徹、辻琢磨、橋本健史(403architecture [dajiba])

五十嵐太郎が編集して、15人の地方を拠点とする建築家が寄稿している書籍『地方で建築を仕事にする』

五十嵐太郎が編集して、15人の地方を拠点とする建築家が寄稿している書籍『地方で建築を仕事にする』がamazonで発売されています

五十嵐太郎が編集して、15人の地方を拠点とする建築家が寄稿している書籍『地方で建築を仕事にする』がamazonで発売されています。リンク先に執筆者の経歴などが掲載されています。

建築というスキルを通じて、それぞれの場所を切り拓く15人のエッセイ。
新天地で主婦業からの再スタート、究極のゼロエネルギー住宅の実現、不動産業から建築家への転身、大学を休学してやり遂げた集合住宅プロジェクト、古い町並みを残す戦略的リノベーション。

今、東京以外の場所に、新しい課題と可能性が生まれている。

地方で建築を仕事にする
五十嵐 太郎 丸田 絢子 藤野 高志 岩月 美穂 水野 太史 蟻塚 学 蒲地 史子 島津 臣志 齋田 武亨 本瀬 あゆみ 水谷 元 佐藤 欣裕 岡 昇平 芳賀沼 整 片岡 八重子 魚谷 繁礼 辻 琢磨
4761526270

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