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book『現代アートの本当の学び方』

書籍『現代アートの本当の学び方』がamazonで発売されています

書籍『現代アートの本当の学び方』がamazonで発売されています。出版社のウェブサイトで中身のプレビュー画像と目次を見ることができます。

日本で「どのようにしてアートを学ぶのか」
「答えがないアート」をものにするための多様な視点を提示

現代アートと称される新しい領域は、作品に対する絶対的な評価軸が定まっていないため、正解と呼べる答えが存在しない、とても難しい「学び」の場です。
したがってその「学び」の場で直面するいろいろな課題に対応するには、多様な視点をもつことが必要になります。

本書の前半部分では、「学び」のタイミングを〈幼少期〉、〈美大を中心とした高等教育〉、〈社会という現場〉の三種類に分け、学び手視点に立って、どのような学び方がその時々にあるかを論じつつ、現状の問題点(矛盾、改善点)を指摘し、その代案を提案します。
また、後半部分では、「Q&A」や実際に現代アートを学ぶ若者の鼎談を通じて、「アートをどうやって自分のものにするか」「アートとどう接しながら生きていくか」について考えている若い読者たちの苦悩に、広い視点で答えていきます。

間に合わせの答えを提示するのではなく、学ぶ上でのいろいろな課題に呼応するもろもろの視点を提供し、現代アートの多様性がもつ「本当のおもしろさ」を振れることができる1冊です。

現代アートの本当の学び方 (Next Creator Book)
会田誠 荒木慎也 大野左紀子 苅宿俊文 暮沢剛巳 谷口幹也 土屋誠一 筒井宏樹 成相肇 橋本誠 日比野克彦 福住廉 三脇康生 村田真 山木朝彦 川崎昌平 フィルムアート社編集部
4845913267

石山修武研究室の全仕事を収録した書籍『石山修武研究室二十七年の記録』が刊行

石山修武研究室の全仕事を収録した書籍『石山修武研究室二十七年の記録』が刊行されます

石山修武研究室の全仕事を収録した書籍『石山修武研究室二十七年の記録』が刊行されます。リンク先に中身のプレビュー画像などが掲載されています。

1988年に石山修武研究室が発足してから27年が経ちました。
研究室の歴史は、建築の専門領域を意図的にはみ出していこうという試みの連続です。 
20年後、50年後の若い人たちに、こんな研究室があったのか、と言われるような研究室です。
願わくば、研究室と直接・間接にかかわって下さった全ての方の明日のことにつながっていて欲しいという思いから石山研の全仕事を一冊の大分の本にまとめました。
発売は3月31日ですが、3月30日(日)のシンポジウム「これからのこと」では会場前広場にて先行の有料頒布を行っております。
会場にお越しの際は、是非お求めくださいませ。
ただし、数に限りがあるため(限定500部)、先行予約を受け付けます。
 3月30日(日)のシンポジウム「これからのこと」にお越しの方は「受渡し申込フォーム」から、お越しになれない方は「郵送申込フォーム」からご注文くださいませ。

東福大輔と市川紘司の編著による書籍『中国的建築処世術』のプレビュー

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東福大輔と市川紘司の編著による書籍『中国的建築処世術』をプレビューします。

日本の建築関係者にとって、中国が新たな市場として認識されるようになって久しい昨今ですが、その中国の建築が、現在、具体的にどのような状況にあり、どのような制度のもとに動いているのかを知る手立ては案外少ないといえます。
 本書は、中国と日本を行き来しながら活動する著者らが、中国で生活するうえで生じる問題から、中国建築を取り巻く法制度や慣習、外国人設計者・建築業者に求められるスキル、さらには中国建築特有の概念まで、中国で建築をつくるうえで知っておきたいトピックを、事例をまじえながら解説したものです。また、中国で活躍する山代悟氏、万谷健志氏のインタビューや、若手建築家8名のアンケートも収録し、より実務的に中国建築の抱える現状に迫り、問題については傾向と対策を探っています。

中国的建築処世術
東福 大輔 市川 紘司
4395320082

槇文彦と大野秀敏の編著による書籍『新国立競技場、何が問題か』

槇文彦と大野秀敏の編著による書籍『新国立競技場、何が問題か』がamazonで予約受付中です

槇文彦と大野秀敏の編著による書籍『新国立競技場、何が問題か』がamazonで予約受付中です。発売は2014年3月27日を予定。

東京屈指を誇る外苑の、歴史的景観、市民の憩いの場は守られるのか。建築界・市民社会に大きな問題を投げかけた、槇文彦のエッセイ、それを論じたシンポジウムの全貌、論考を掲載。

新国立競技場、何が問題か: オリンピックの17日間と神宮の杜の100年
槇 文彦 大野秀敏
4582824714

アーティストのトーマス・シュッテの建築などのプロジェクトも紹介した書籍『Houses』

アーティストのトーマス・シュッテの建築などのプロジェクトも紹介した書籍『Houses』がamazonで発売されています

アーティストのトーマス・シュッテの建築などのプロジェクトも紹介した書籍『Houses』がamazonで発売されています。英語での概要はこちらのページに掲載されています。
表紙になっている建物は、シュッテが設計を手掛けた、アートディーラーのための、オーストリアの別荘「holiday home for terrorists」です。

Thomas Schutte: Houses
Andrea Bellini Fanni Fetzer Dieter Schwarz Gudrun Meier Thomas Schutte
3941263471

ピーター・ズントーの新しい作品集の中身のプレビュー画像

ピーター・ズントーの新しい作品集の中身のプレビュー画像が出版社のウェブサイトに掲載されています

ピーター・ズントー(ペーター・ツムトア)の新しい作品集『Peter Zumthor 1986-2013: Buildings and Projects』の中身のプレビュー画像が29枚、出版社のウェブサイトに掲載されています。

ピーター・ズントー:建築物と建築プロジェクト 1986-2013年 全5巻

ピーター・ズントーは、言うまでもなく最も影響力のある偉大な現代建築家の一人です。すばらしく明快なビジョンと確固とした独自の哲学で仕事にあたり、その姿勢は同業者のみならず世界中から称賛を受けています。一度にあまり多くのプロジェクトを行わず、スタジオを大きくすることもなかったズントーの建築物は、その数こそ多くはありませんが、世界中で高い評価を獲得しています。聖ベネディクト教会(スイス)、テルメルバード・ヴァルス(スイス)、ブレゲンツ美術館(オーストリア)、聖コロンバ教会ケルン大司教区美術館(ドイツ)などは、特に有名です。本コレクションは、1986年から2013年にわたり、数々の賞に輝いたズントーの全作品を全5巻に収めたものです。その中には、ブラザークラウス野外礼拝堂(ドイツ)や魔女裁判の犠牲者のための記念館(ノルウェー)などの、批評家のあいだでは高い評価を得ながら、一般にはあまり知られていない作品も収録されています。

本コレクションでは、実際に建てられなかったものも含めて、ズントーの約40近い建築プロジェクトを紹介しており、彼自身による解説はもとより、写真、スケッチ、製図、平面図などを見ることができます。そして1979年からはじまるズントー作品の全リストが巻末に掲載されています。豊富な図版と美しいレイアウトの本書は、ズントー作品とその哲学の格好の入門書であり、同時に、プロの建築家の書棚にも必須のコレクションとなるでしょう。

Peter Zumthor 1985-2013: Buildings and Projects
Thomas Durisch
3858817236

大西麻貴+百田有希/o+hによる新しい書籍『8stories (現代建築家コンセプト・シリーズ)』

大西麻貴+百田有希/o+hによる新しい書籍『8stories (現代建築家コンセプト・シリーズ)』がamazonで発売されています

大西麻貴+百田有希/o+hによる新しい書籍『8stories (現代建築家コンセプト・シリーズ)』がamazonで発売されています。

2008年から活動をはじめ、コンペ案や展覧会、住宅作品を発表してきた「大西麻貴+百田有希/o+h」による、国内初の単著。
生活空間に物語を与え、生活時間を豊かにし、生活のすべてを尊ぶという、建築の本来の姿をどのように現在の世界にうみだすことができるだろうか。
そう問い続けながら大西と百田は、建築におけるあらゆる物事のあるべき関係やディテールを考えなおし、建築が新しく輝き、もっとも愛される瞬間を探している。
本書では、大西麻貴+百田有希/o+h の8つの作品が、どのような物事の関係性からうみだされたかを綴る。
阿部勤氏との往復書簡、西沢立衛氏との対話も掲載。
バイリンガル
(via lixil.co.jp)

大西麻貴+百田有希/o+h | 8stories (現代建築家コンセプト・シリーズ)
大西 麻貴 百田 有希 飯尾 次郎
4864800081

以下は、目次。

AXISの最新号(168号)は、特集「デザイン思考の誤解」

AXISの最新号(168号)は、特集「デザイン思考の誤解」です

AXISの最新号(168号)は、特集「デザイン思考の誤解」です

今、「デザイン思考」という言葉を耳にする機会が増えている。イノベーションを生み出すための思考法やメソッドのことを指すようなのだが、その意味するところが明確でないまま、それぞれが個々の認識の下で使っているようだ。ある人は「デザイナー的思考法だ」と言い、またある人は「広義のデザインであり、あらゆる分野にデザインを導入することだ」と語る……。組織において「デザイン思考を取り入れよう」と言うものの、明確な定義と説明ができないから、上層部や周囲の理解・説得も難しい。いったいデザイン思考とは何なのか? 本特集では、その整理整頓を試みる。

AXIS (アクシス) 2014年 04月号 [雑誌]
B00I9H1XHU

東福大輔と市川紘司の編著による書籍『中国的建築処世術』

東福大輔と市川紘司の編著による書籍『中国的建築処世術』がamazonで発売されています

東福大輔と市川紘司の編著による書籍『中国的建築処世術』がamazonで発売されています。

中国の建築は現在、具体的にどのような状況にあり、どのような制度のもとで動いているのか。本書は、中国と日本を行き来しながら活動する著者らが、中国で生活するうえで生じる問題から、中国建築を取り巻く法制度や慣習、さらには中国建築特有の概念まで、中国で建築をつくるうえで知っておきたいトピックを事例をまじえながら解説する。
(via shokokusha.co.jp)

中国的建築処世術
東福 大輔 市川 紘司
4395320082

『JA93号』、特集:篠原一男のプレビュー

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JA93号』、特集:篠原一男のプレビューです。

『JA』93号は建築家、篠原一男を特集します。
篠原一男は、戦後日本を代表する建築家のひとりとして、世界にその名が知られていることは異論はないでしょう。
一方で篠原は、雑誌に作品を発表することをきわめて重視した建築家です。それは、作品のほとんどがプライベートな住宅であったことも一因しています。写真、図面、作品解説においても自らの主張を徹底し、表現方法を模索し続けました。篠原の思想は、そのほぼすべてが自身が心を砕いたメディアの上に定着したと言えます。
本誌では、1954年の「久我山の家」から遺作となった未完の「蓼科山地の初等幾何」までの全作品について、篠原との綿密な打ち合わせの上に初出となった『新建築』『JA』発表当時の掲載写真、図面、作品解説をできる限りそのまま再録しています。それが、篠原が見つめた建築に、正面から迫るものであると考えたからです。2006年に亡くなってからも、ベネチア・ビエンナーレでは特別金獅子賞が贈られたほか、中国、アメリカなどで回顧展が次々に開催されています。多様なる現代に共鳴し続けるのはなぜか。その理由もまた本誌から読み取って頂ければと思います。

アトリエ・ワンが自著『図解2 アトリエ・ワン』について解説している動画 El Croquis、最新号(171号) 特集:セルガスカーノのデジタル版(¥1,626)


El Croquisの最新号(171号) 特集:セルガスカーノのデジタル版がzinioで発売されています

El Croquisの最新号(171号) 特集:セルガスカーノのデジタル版がzinioで発売されています。価格は、¥1,626(2014/3/6現在)。出版社のウェブサイトに中身の画像などが掲載されています

El Croquis - 171 SELGASCANO 2003-2013 - Single Copy

青木淳による、ホンマタカシの書籍『たのしい写真3』のレビュー 堀部安嗣の「阿佐ヶ谷の書庫」の完成までを収録した書籍『書庫を建てる: 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト』

堀部安嗣の「阿佐ヶ谷の書庫」の完成までを収録した書籍『書庫を建てる: 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト』がamazonで予約受付中です

堀部安嗣の「阿佐ヶ谷の書庫」の完成までを収録した書籍『書庫を建てる: 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト』がamazonで予約受付中です。こちらのページには、ウェブに連載された時の内容が残っていました

あふれる本をどうにかしたい、実家の思い出を残したい――。“イエ”の歴史そのものである祖父の半生を遡りながら新たな“家”を建てる――気鋭の建築家に思いを託し、たった8坪で始まった家づくり。土地探しから竣工まで、その過程を施主と建築家、それぞれの立場から描いたドキュメント。施工の詳細や図面など図版多数。小説家・松家仁之による書庫訪問記も収録。

書庫を建てる: 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト
松原 隆一郎 堀部 安嗣
4103352914

ファイドン・プレス社から発売されるミースの新しい書籍『Mies』 JAの最新号(93号)は、篠原一男特集。プレビュー画像も公開

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