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book『残すべき建築: モダニズム建築は何を求めたのか』

書籍『残すべき建築: モダニズム建築は何を求めたのか』がamazonで発売されています

書籍『残すべき建築: モダニズム建築は何を求めたのか』がamazonで発売されています。著者は松隈洋です。

保存運動が行われながら取り壊しが決定した歌舞伎座や東京中央郵便局など、1920年代~60年代に建てられた近代建築が相次いで姿を消している。市民に憩いの場を提供し、愛されてきた京都会館も、設計者が意図した景観が損なわれる形で改修工事が進められている。一方で東京駅が華々しく復元されるなど、過去の建築に対する再評価の動きはある。しかし、一時代前の近代建築は、素材の劣化や用途の変化により、経済効率のよい高層建築に建て替えられることが多く、我々の生活基盤を築き上げたという存在価値は軽視されているのが現状だ。本書では、真の評価が定まる前に絶滅の危機に瀕している近代建築のうち、後世に残すべき36例を取り上げ、設計時の時代背景や設計者の意図を交えて解説。建築を学ぶ学生や若い建築家、建築に興味がある一般を対象に、近代建築がおかれた現状について考察する入門書とする。

残すべき建築: モダニズム建築は何を求めたのか
松隈 洋
4416613881

鈴木了二の新しい書籍『建築映画 マテリアル・サスペンス』

鈴木了二の新しい書籍『建築映画 マテリアル・サスペンス』がamazonで発売されています

鈴木了二の新しい書籍『建築映画 マテリアル・サスペンス』がamazonで発売されています。

建築家・鈴木了二は、建築・都市があたかも主役であるかのようにスクリーンに現れる映画を「建築映画」と定義します。「アクション映画」、「SF映画」や「恋愛映画」といった映画ジャンルとしての「建築映画」。この「建築映画」の出現により、映画は物語から解き放たれ生き生きと語りだし、一方建築は、眠っていた建築性を目覚めさせます。
鈴木は近年の作品のなかに「建築映画」の気配を強く感じると語ります。現在という時間・空間における可能性のありかを考察するために欠かすことができないもの、それが「建築映画」なのです。ヴァルター・ベンヤミン、ロラン・バルト、アーウィン・パノフスキーやマーク・ロスコの言葉にも導かれながら発見される、建築と映画のまったく新しい語り方。

本書で語られる7人の映画作家たち:ジョン・カサヴェテス、黒沢清、青山真治、ペドロ・コスタ、ブライアン・デ・パルマ、二人のジャック(ジャック・ターナー、ジャック・ロジエ)。黒沢清、ペドロ・コスタとの対話も収録。

建築映画 マテリアル・サスペンス
鈴木了二 黒沢 清
4864800030

隈研吾の新しい書籍『小さな建築』

隈研吾の新しい書籍『小さな建築』がamazonで発売されています

隈研吾の新しい書籍『小さな建築』がamazonで発売されています。

強く合理的で大きなシステムは、大災害の前にもろくも崩れ去る。大きなものに依存する受動的存在ではなく、小さく自立した能動的な存在として、「小さな建築」は人間を世界とつなげる。小さな単位を「積む」、大地に「もたれかかる」、ゆるやかに「織る」、空間を「ふくらます」。斬新な発想から建築の根源を問う。

小さな建築 (岩波新書)
隈 研吾
4004314100

book『広告のなかの名建築 [関西編]』

書籍『広告のなかの名建築 [関西編]』がamazonで発売されています

書籍『広告のなかの名建築 [関西編]』がamazonで発売されています。

明治末から昭和初期、工業化社会と消費社会が産み出した、マッチラベルから絵葉書、パンフレットまで、魅力的な広告媒体の数々。都市生活と建築の関係をあらたに掘り起こす。

「専門家が叙述する建築史は、様式史であれ技術史であれ、施主、あるいは建築家や施工業者など、生産者の視点に立つものである。しかし建築を文化として捉える場合、あるいは社会との関係で評価する場合には、消費者から見た建築物の歴史的な叙述が有効なはずだ。その方法論として、広告に着目したいと考えた。消費者を意識した媒体に登場する建築表現を理解することで、都市生活と建築との関係、とりわけ消費生活と建築との関係を知ることができるという想いがあった。(あとがきより)」

広告のなかの名建築 [関西編]
橋爪 紳也
4306045862

book『サイト 建築の配置図集』

書籍『サイト 建築の配置図集』がamazonで発売されています

書籍『サイト 建築の配置図集』がamazonで発売されています。著者は、松岡聡と田村裕希。

建築と敷地の関係を読み解く”超”詳細図集! 作家・角田光代さん推薦! “ここに、いってみたい。 この建物を、正面から見てみたい。 そんな気持ちになってくる。” (概要) 80余りの名作建築を広大な敷地周辺と共に、木の葉や屋根の表情まで微細に再現した図集。敷地周辺図に占める建物図の割合を0.1%から50%へ徐々にズームアップし、地形図から詳細な間取りへと見せ所を変えながら、建物と敷地の関係を多様な広がりで捉え直した。見方のヒントとなる課題を解きながら新たな発想を得るワークブック。

サイト 建築の配置図集: SITES Architectural Workbook of Disposition
松岡 聡 田村 裕希
4761532017

book『Fab ―パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ』

書籍『Fab ―パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ』がamazonで発売されています

書籍『Fab ―パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ』がamazonで発売されています。

本書は、MITビット・アンド・アトムズセンター所長の著者による「ものづくりのデジタル化」と「パーソナルファブリケーション」を解説する書籍です。
インド、ボストン、ノルウェー、ガーナなどにおいて、ものづくりとは縁のなかった人々が、自分だけが必要としているものをどんな方法で作ったのか、先進的な事例を紹介。
デジタルデータを物体に変換するための2つの手法(減産的技法、加算的技法)や、プログラミング、計測技術、通信技術など、新しいものづくりに必要な技術の解説と合わせて、パーソナルコンピュータの登場に匹敵するこのムーブメントの可能性を明らかにします。

2006年、ソフトバンククリエイティブより刊行された『ものづくり革命 ── パーソナル・ファブリケーションの夜明け』を、田中浩也氏(ファブラボジャパン発起人)の監修のもと、書名および翻訳文の一部変更を行い、再刊しました。

Fab ―パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ (Make: Japan Books)
Neil Gershenfeld 田中 浩也
4873115884

塚本由晴と坂牛卓による新しい書籍『αスペース: 塚本由晴・坂牛卓のエスキスチェック』

塚本由晴と坂牛卓による新しい書籍『αスペース: 塚本由晴・坂牛卓のエスキスチェック』がamazonで発売されています

塚本由晴坂牛卓による新しい書籍『αスペース: 塚本由晴・坂牛卓のエスキスチェック』がamazonで発売されています。坂牛卓のブログにこの書籍の概要と中身のプレビューが掲載されています。

設計指導の生の声を完全ドキュメント。課題は都市に開かれた「+α」の家。敷地は昭和な東京の町。開催はアルゼンチン、設計は国際混合チーム。建築は形じゃない! 動作を決めろ! αスペースの可能性を感じろ!

αスペース: 塚本由晴・坂牛卓のエスキスチェック
坂牛卓+塚本由晴+東京理科大学坂牛研究室
4306045854

book『やさしく学ぶSketchUp』

書籍『やさしく学ぶSketchUp』がamazonで販売されています

書籍『やさしく学ぶSketchUp』がamazonで販売されています。リンク先に中身のプレビュー画像が4枚と詳しい目次などが掲載されています。

触ってカンタン!使ってたのしい! 無料の3Dモデリングソフト「SketchUp」の入門書。
初めてSketchUpを使う方を対象に、ダウンロードやインストールから、基本操作、住宅モデルの作成、
影の表示、指定位置からのビュー表示やシーンの作成まで、実務に生かせる一通りの操作を学ぶことができます。
CADのDXFファイルをSketchUpに読み込む方法や、Jw_cadから3DS形式に書き出し、SketchUpに読み込む方法なども解説。

Windows、Macintoshでも使用できる教材を収録した付録CD-ROM付き。

やさしく学ぶSketchUp バージョン8無料版/Pro版対応 for Windows & Macintosh (エクスナレッジムック)
Obra Club
4767814871

book『漱石のデザイン論―建築家を夢見た文豪からのメッセージ』

書籍『漱石のデザイン論―建築家を夢見た文豪からのメッセージ』がamazonで発売されています

書籍『漱石のデザイン論―建築家を夢見た文豪からのメッセージ』がamazonで発売されています。リンク先に書籍の概要が掲載されています。こちらのページには、この本について著者に聞いているインタビュー記事が

夏目漱石には建築家になりたかった理由がある。それは?

クリエイターとしての漱石を通じて、
「文学と建築」や「文学とデザイン」の意外な関係が見えてきた。

目次
1章 建築家を志した漱石
2章 漱石のデザイン論
3章 模倣とオリジナリティー
4章 職業としての作家とデザイナー
5章 漱石の「還元的感化」論
6章「自己本位」主義のすすめ
( via rikuyosha.co.jp )

漱石のデザイン論―建築家を夢見た文豪からのメッセージ
川床 優
4897377307

大山顕による、石川初の書籍『ランドスケール・ブック ― 地上へのまなざし』のレビュー

大山顕による、石川初の書籍『ランドスケール・ブック ― 地上へのまなざし』のレビューが「住宅都市整理公団」別棟に掲載されています

大山顕による、石川初の書籍『ランドスケール・ブック ― 地上へのまなざし』のレビューが「住宅都市整理公団」別棟に掲載されています。

アトリエ天工人の山下保博による書籍『1000万円台で名作住宅ができるワケ 建築家と一緒に自分らしい家を建てたい人におくる本』

アトリエ天工人の山下保博による書籍『1000万円台で名作住宅ができるワケ 建築家と一緒に自分らしい家を建てたい人におくる本』がamazonで発売されています

アトリエ天工人の山下保博による書籍『1000万円台で名作住宅ができるワケ 建築家と一緒に自分らしい家を建てたい人におくる本』がamazonで発売されています。

建築家と施工会社が組んで家づくりをしているProject1000の事例集。「建築家が設計する1000万円台の家」を紹介しながら、家づくりのコツが「名作住宅ができるワケ」として披露されている。自由な発想のデザイナーが設計する住宅が欲しいが、予算は抑えたい。両立はなかなか難しいが、そこをなんとか工夫できないか?と思っている読者にとってのヒントが満載だ。
たとえば、
「狭小住宅でも、広々したリビングをつくる方法」
「眠る屋根裏スペースの発掘」
「コストを抑えるための住宅のカタチ」
「いま不要な部屋は後でつくる」
などなど。
Project1000は、阪神淡路大震災を機に、良質な住宅を適正価格で提供することを目的として設立された。
以来続いた15年のデザインと技術の蓄積が、この本で伝えられている。

1000万円台で名作住宅ができるワケ 建築家と一緒に自分らしい家を建てたい人におくる本
フリックスタジオ 山下保博
4594608264

book『宮脇檀の[間取り]図鑑』

書籍『宮脇檀の[間取り]図鑑』がamazonで発売されています

書籍『宮脇檀の[間取り]図鑑』がamazonで発売されています。

●内容紹介
住宅の名手、宮脇檀が手掛けた129事例の住宅間取りを150テーマに分けて解説を加えた珠玉の1冊。
宮脇住宅に興味のある方にも、これから家を建てたい方にも大変参考になる1冊です。

●目次
第1章 間取りの全体を構想する
家のかたちを決める/敷地条件を克服する/空間を活かす/庭を活用する/2世帯で住む

第2章 間取りの「部分」を考える
玄関/食事の部屋/くつろぐ部屋/やすむ部屋/たたみの部屋/収納スペース/家事をする部屋/バス・トイレ/子供の部屋

第3章 住まいのプラスアルファ
あったらうれしいスペース/セカンドハウス

宮脇檀の[間取り]図鑑 (エクスナレッジムック)
山崎 健一
4767814723

柴田文江の作品集『あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ‐柴田文江のプロダクトデザイン』

柴田文江の作品集『あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ‐柴田文江のプロダクトデザイン』がamazonで発売されています

柴田文江の作品集『あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ‐柴田文江のプロダクトデザイン』がamazonで発売されています。

柴田文江のデザインの特徴、カタチをクローズアップして、カタチの内側に潜む本質を明らかにする試みの一冊。また、著者のデザインに込める思い、あるべき姿について綴ったテキストは必読。モノを生み出すことに関わるすべての人々への提案。

あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ‐柴田文江のプロダクトデザイン
柴田 文江 ブックデザイン:葛西薫
4903348318

二川幸夫による書籍『日本の民家一九五五年〈普及版〉』

二川幸夫による書籍『日本の民家一九五五年〈普及版〉』がamazonで発売されています

二川幸夫による書籍『日本の民家一九五五年〈普及版〉』がamazonで発売されています。出版社のウェブサイトでは、中身のプレビュー画像を見る事が出来ます。

二川幸夫の写真家、編集者としての原点
半世紀前のフィルムがデジタル技術で美しく蘇える。
古き日本がここにあります。

1957-59年に美術出版社から刊行されたB4版の「日本の民家」を、2012年の視点で再編集。
厳選されたカットのみで構成された永久保存版です。

日本の民家一九五五年〈普及版〉
二川 幸夫
4871404927

book『佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか?』

書籍『佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか?』がamazonで発売されています

書籍『佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか?』がamazonで発売されています。リンク先に中身のプレビュー画像が5枚掲載されています。

その疑問、佐藤可士和さんに聞いてみよう!
人気アートディレクターとの一問一答集。

「入社後は皆同じように仕事が与えられますか?」
「採用面接では、何を見ているのですか?」
「大きな仕事と小さな仕事の違いは何ですか?」
「起業に向いているのはどんな人ですか?」

――人気アートディレクターである著者が、学生との一問一答を通じて、やさしく、わかりやすく、ズバッと答えます。月刊「ブレーン」での好評連載にオリジナルコンテンツを加えて書籍化。

佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか?
佐藤可士和
4883352722

島田陽による「伊丹の住居」を特集した書籍『7iP #04 YO SHIMADA』のプレビュー

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