book archive

millegraphの編集による『豊島美術館 写真集』の予約が開始

web-teshimatop0913.jpg
photo©Ken’ichi Suzuki

millegraphの編集による『豊島美術館 写真集』の予約が開始されています

millegraphの編集による『豊島美術館 写真集』の予約が開始されています。西沢立衛が設計して内藤礼の作品が展示されている「豊島美術館」の写真集です。

2010年10月17日の開館から約半年。十分に太陽高度が確保され、木々の緑も生えそろい、棚田に水が張られた時期が撮影に選ばれた。晴天から曇天や雨天、早朝から夕刻まで、光や風の状態と呼応し、刻々と変化し続ける様を独自のフレームで切り取っている。群島とそれを包む瀬戸内海の自然、田畑や集落などの人びとの営み、そして美術館内部の内藤礼氏による作品「母型」まで、大小異なるスケールを持った環境全体が、生き生きと捉えられた。

「写真は素晴らしかったです。それが一冊の本になって人に届くとは。。 こんなにうれしいことはありません。 思いもよらない贈り物をいただくようで、びっくりしました。」
(内藤礼氏より。原文ママ、掲載許諾済み)

美術や建築に携わる/志す/興味を持つすべての方、豊島美術館を訪れた方、これから訪れようとする方にお贈りいたします。10月半ばより、豊島美術館ほか、各書店で販売開始。

内田繁の新しい書籍『戦後日本デザイン史』

内田繁の新しい書籍『戦後日本デザイン史』がamazonで発売されています

内田繁の新しい書籍『戦後日本デザイン史』がamazonで発売されています。

日本の戦後デザインは時代とどう向きあい、何を達成してきたのだろうか。

敗戦後、進駐軍用住宅と備品の製作で学んだアメリカンライフ。大量消費・画一化の産業社会に抵抗した60年代。日常の風景をつくろうとした70年代。モノよりイメージを売ったバブル期の企業戦略。デジタル隆盛下のコミュニケーションをかたちにするデザイン――。

時代の「いま」をつくるべく闘った、多くのデザイナーたちがいた。彼らの仕事には日本の伝統的美意識や、風土が育んだ身体・空間感覚が受け継がれ、いまや転換期にある世界のデザインに大きな示唆を与えようとしている。

インテリア・デザインの第一人者が、グラフィック・ファッション・プロダクト・インテリアなど諸領域にわたるデザインの歩みを描く。戦後史から未来へと、「人間の幸福と日常」のためのデザインを求めて、大きな視野を開く書。

戦後日本デザイン史
内田 繁
4622075768

藤森照信の新しい書籍『フジモリ式建築入門』

藤森照信の新しい書籍『フジモリ式建築入門』がamazonで発売されています

藤森照信の新しい書籍『フジモリ式建築入門』がamazonで発売されています。

建築ってなんだろう? 建築物は、どこにでもある身近なものだが、改めて「建築とは何か?」と考えてみるとこれがムズカシイ。ヨーロッパと日本の建築史をひもときながらその本質に迫る本。

フジモリ式建築入門 (ちくまプリマー新書 166)
藤森 照信
4480688625

西沢大良の新しい作品集『西沢大良|木造作品集 2004-2010』

西沢大良の新しい作品集『西沢大良|木造作品集 2004-2010』がamazonで発売されています

西沢大良の新しい作品集『西沢大良|木造作品集 2004-2010』がamazonで発売されています。リンク先に概要と目次などが掲載されています。

西沢大良の7つの近作から、建築の読み方/設計コンセプトを明らかにする。本書に掲載する7つの作品は木造の建物である。
「日本には木造建築の長い伝統が、良くも悪くもある。「良くも悪くも」とは、日本には木造にたいする一定の常識(つまり固定観念)が出来上がっているために、かえって木造の可能性を自由に発想することが少ないからである。けれども海外の観客は、何のためらいもなく木造の建物をひとつの現代建築として理解しようとするし、こちらの固定観念をくつがえすような新鮮な意見をぶつけてくる。筆者はそうしたやりとりから多くのことを教えられてきた。」と西沢は述べる。木造の可能性に気づくようになったのも、海外講演の最中のことだったという。
日本の木造にはどんな特徴があり、どんな可能性があるのか。「木造による現代建築」の可能性を西沢大良の仕事から探っていく一冊。

西沢大良|木造作品集 2004-2010 (現代建築家コンセプト・シリーズ)
西沢 大良 メディア・デザイン研究所
4872751698

book『反建築: 大規模開発と建築家』

書籍『反建築: 大規模開発と建築家』がamazonで発売されています

書籍『反建築: 大規模開発と建築家』がamazonで発売されています。

大規模開発に起用される有名建築家。彼らははたして環境改善に寄与しているか。レンゾ・ピアノ事務所の顧問を務め、現場での知見やコンペ審査経験も豊富な著者が、欧米の大規模開発における盲目的建築家志向を問う。

book『建築家と建築士―法と住宅をめぐる百年』

書籍『建築家と建築士―法と住宅をめぐる百年』がamazonで発売されています

書籍『建築家と建築士―法と住宅をめぐる百年』がamazonで発売されています。出版社のウェブサイトに概要と目次が掲載されています。

西洋の建築家像を手本としてきた建築家たちが,ながらく批判してきた建築士法.法にこめられた理念が知られずにきたことと,庶民住宅に技術者の関与を求める日本独自の意図に焦点をあて,一次資料を駆使して建築士法の隠された意図を丹念に描き出す

建築家と建築士―法と住宅をめぐる百年
速水 清孝
4130662023

book『復刻版 日本建築宣言文集』

書籍『復刻版 日本建築宣言文集』がamazonで発売されています

書籍『復刻版 日本建築宣言文集』がamazonで発売されています。出版社のウェブサイトに目次などが掲載されています。

原著は、明治、大正、昭和(「五期会宣言」まで)の代表的な建築の宣言や論文を、ふたりの建築史家が取捨選択して編んだもの。各時代の重要な論文が集められており、復刻を望む建築関係者の声が高かった1冊。

日本建築宣言文集
藤井 正一郎 山口 廣
439501237X

舟越桂の書籍『彫刻家・舟越桂の創作メモ 個人はみな絶滅危惧種という存在』

舟越桂の書籍『彫刻家・舟越桂の創作メモ 個人はみな絶滅危惧種という存在』がamazonで発売されています

アーティストの舟越桂の書籍『彫刻家・舟越桂の創作メモ 個人はみな絶滅危惧種という存在』がamazonで発売されています。

現代を代表する彫刻家が30年以上にわたって書き続けた創作メモ。芸術論、人生論、家族論…私たちの生きるヒントが詰まっています!
舟越桂氏が30年あまりにわたって残してきた創作メモや海外留学中の日記などをその彫刻作品とともに紹介。独特の芸術論、人生論、また家族や社会についても言及。彫刻作品の背景にある創作の原点を垣間見ることができる。

彫刻家・舟越桂の創作メモ 個人はみな絶滅危惧種という存在
舟越 桂
4087806049

book『フィールドワークの実践 建築デザインの変革をめざして』

書籍『フィールドワークの実践 建築デザインの変革をめざして』がamazonで発売されています

書籍『フィールドワークの実践 建築デザインの変革をめざして』がamazonで発売されています。

設計課題や卒業設計に取り組む学生,および若手設計者のために,建築設計において大変重要であるフィールドワークのノウハウをわかりやすく解説する。〔内容〕フィールドワークとは/準備と実行/読み解く/設計実務事例/文献紹介。

スターウォーズに登場するメカなどの図面を収録した書籍『スター・ウォーズ ザ・ブループリント』

スターウォーズに登場するメカなどの図面を収録した書籍『スター・ウォーズ ザ・ブループリント』がamazonで予約受付中です

スターウォーズに登場するメカなどの図面を収録した書籍『スター・ウォーズ ザ・ブループリント』がamazonで予約受付中です。リンク先に概要と中身のプレビュー画像が6枚掲載。

『スター・ウォーズ・クロニクル』発行より16年、それを凌駕する大型豪華本の日本語版がこの秋いよいよ発売。
ディープなSWマニアも未見の美術設計図=ブループリントの数々が解禁。『スター・ウォーズ・クロニクル』のほぼ二倍大の紙面による圧巻の迫力で、貴重な資料を紹介します。歴史を変えた映画美術の頂点の大型記録全集にご期待ください。
完全受注生産につきご注文はお早目に!

スター・ウォーズ ザ・ブループリント
J・W・リンズラー
4812446538

ノイズ・アーキテクツによる書籍『Rhinoceros+Grasshopper建築デザイン実践』

ノイズ・アーキテクツによる書籍『Rhinoceros+Grasshopper建築デザイン実践』がamazonで発売されています

ノイズ・アーキテクツによる書籍『Rhinoceros+Grasshopper建築デザイン実践』がamazonで発売されています。出版社のウェブサイトに書籍の概要が掲載されています。

すでに世界のデザイン事務所で活用されている3Dアプリケーション「ライノセラス」とプラグイン「グラスホッパー」。建築の実務ですぐに役立つライノセラス+グラスホッパーの知識と使い方がコンパクトに詰まった決定版、ついに刊行!

ミニマルアートについての書籍『ミニマリズム』 西村佳哲の新しい書籍『いま、地方で生きるということ』

西村佳哲の新しい書籍『いま、地方で生きるということ』がamazonで発売されています

西村佳哲の新しい書籍『いま、地方で生きるということ』がamazonで発売されています。こちらのページには、本書に関する著者へのインタビューが掲載されています。

3・11の震災以降、日本中の誰もが、「住み慣れた地」を離れる可能性について向き合わざるをえなくなった。東京出身の著者は、以前から「どこで生きてゆくのか」というテーマを抱えていた。が、今回の震災を機に、地方で生きることの意味もまた変わった。そうした思いをもとに、この5、6月に東北・九州を取材してまわった著者は、そこで何を訊き、何を感じたか・・・。「どこで暮らし、どんなふうに生きてゆく?」「都市」に対する二項対立ではない、「地方」とそこに生きる人をとらえる、本邦初の本。

いま、地方で生きるということ
西村佳哲
4903908283

藤本壮介の新しい書籍『藤本壮介読本』

藤本壮介の新しい書籍『藤本壮介読本』がamazonで発売されています

藤本壮介の新しい書籍『藤本壮介読本』がamazonで発売されています。リンク先に詳細な目次が掲載されています。

原始に立ち返り 未来を切り開く

野に育まれた大らかな感性は、街の喧噪に森の居心地を見つけ、未来の豊かさを求めて建築は、原始の記憶を取り戻す森となる。

藤本壮介読本
4871406741

book『すべての人に知っておいてほしい デザイン・レイアウトの基本原則』

書籍『すべての人に知っておいてほしい デザイン・レイアウトの基本原則』がamazonで発売されています

書籍『すべての人に知っておいてほしい デザイン・レイアウトの基本原則』がamazonで発売されています。リンク先に中身のプレビュー画像が5枚掲載されています。

本書は「紙メディアのデザイン・レイアウト」をテーマに、文字・写真・図版イラスト・配色のデザイン技法や、出力・フォント環境といったDTPにまつわる基本的な知識、原則となるルール全般をまとめた一冊です。技術が変わっても変わることのない伝統的なデザインやレイアウトの技法・見せ方から、コンピュータ環境・インターネット環境・アプリケーション環境の変化にともなって影響を受ける出力やファイル形式、データ作成の最新の基礎知識まで、紙メディアのデザイン・レイアウトを行ううえで知っておきたい事柄を網羅しました。レイアウト実例も200点以上掲載。デザイン・レイアウトに関わるすべての人に知っておいてほしい、現場での仕事に必要な知識や技術がこの一冊に凝縮されています。

すべての人に知っておいてほしい デザイン・レイアウトの基本原則
大里浩二
484436216X

藤村龍至、松川昌平、柄沢祐輔らによる書籍『設計の設計』

藤村龍至、松川昌平、柄沢祐輔らによる書籍『設計の設計』がamazonで予約受付中です

藤村龍至松川昌平柄沢祐輔らによる書籍『設計の設計』がamazonで予約受付中です。

モダニズムを支えた規範的社会制度が崩壊し、微細な差異の集積としてのポストモダニズムが称揚され、思想や建築として体現された20世紀末。さらに「建築」が「アーキテクチャ」、「都市」が「グローバル・シティ」へと変質していくなかで、新たなプラットフォームづくりを急ぐ2000年代を過ごした私たちは、コンピュータをはじめ、いまや実装可能、実現可能になりつつあるさまざまなツールを用い、行動やプロセスのなかで、建築、空間、情報環境を設計し、人と社会の関係を設計しなおす試みを絶えず行なっている。
こうした現在の試みは、同じく社会の更新期であった1960年代の「世界デザイン会議」や「メタボリズム」運動が、国際的な支持を受けつつ、工業化社会にあって技術的に昇華されなかったヴィジョンをいよいよ実現化していくプロセス、あるいは70年代の分野横断的な「一般設計学」が問うた、「あらゆる設計に共通するフレームワーク」を実現可能にしていくプロセスととらえることができるのではないだろうか。
本書は、建築、技術開発、情報工学のイノベーターである若き5人が、過去のさまざまな成果のうえに立って、建築、空間、情報環境のまったく新しいパラダイムを立ち上げ、これからの時代の「設計の設計」のヴィジョンと実践を示す。
2010年末より半年間、「10+1 web site」で行なった好評連載「10+1 SCHOOL〈建築・都市・情報〉制作の方法」を大きく改稿、構成を更新して書籍化。

設計の設計
柄沢 祐輔 田中 浩也 藤村 龍至 ドミニク・チェン 松川 昌平 メディア・デザイン研究所
4872751701

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。