ヴァレリオ・オルジアティによる、チューリッヒの学校設計コンペの3等案の画像などが公開されています(PDF)
ヴァレリオ・オルジアティによる、チューリッヒの学校設計コンペの3等案の画像などが公開されています。1等案などはこちらのページに。
ヴァレリオ・オルジアティによる、チューリッヒの学校設計コンペの3等案の画像などが公開されています(PDF)
ヴァレリオ・オルジアティによる、チューリッヒの学校設計コンペの3等案の画像などが公開されています。1等案などはこちらのページに。
伊東豊雄が審査委員長を務める「建築家のあかりコンペ2015」が開催されます
伊東豊雄が審査委員長を務める「建築家のあかりコンペ2015」が開催されます。
照明器具は、LEDの登場で光源との一体化や器具の小型化、省エネ化など大きな変革のさなかにあります。 そして建築空間の中においても照明は重要な位置づけとなっています。そんな照明器具でも、空間で器具自体の存在が目立つ必要のないダウンライトや間接照明、器具自体の主張を必要とするブラケットやペンダントなど様々なタイプがあります。今回のコンペでは、後者の器具として存在感を主張するあかりとしてブラケットをテーマと致します。
現代の照明技術を駆使しながら、製品化を目的とした「壁につくあかり―ブラケット」の新しい提案を求めます。この機会にもう一度器具として存在感のあるあかりを具体的に考えてみてはどうでしょうか? 斬新なアイディアを期待しています。
グッゲンハイム美術館ヘルシンキの設計コンペに、隈事務所や坂茂事務所での勤務経験をもつ、フランス人と日本人による「モロー クスノキ建築設計」が勝利しています
グッゲンハイム美術館ヘルシンキの設計コンペに、隈事務所や坂茂事務所での勤務経験をもつ、フランス人と日本人による「モロー クスノキ建築設計」が勝利しています。リンク先に勝利案の画像等が掲載されています。
グッゲンハイム美術館ヘルシンキの国際設計コンペは、2014年6月に、初のオープンコンペとしての開催が発表されました。審査員には、ジュアン・ヘレロスや塚本由晴らが名前を連ねていました。このコンペは、審査段階で、全応募案の画像をネット上に公開されたりするなど、ネットの活用手法も印象的でした。
モロー クスノキ建築設計については、japan-architects.comが2012年にパリの同事務所を訪れて取材した記事が公開されています。(日本語で読めます。)記事によれば、モロー クスノキ建築設計は、ニコラ・モローと楠寛子が2011年に設立した事務所です。ニコラはSANAAや隈研吾事務所の勤務経験があり、楠寛子は、坂茂建築設計やジャン・ヌーベル事務所等を経験したとのことです。そのような経歴をみてみると、勝利案からも、日本建築の流れが感じられると思います。
国際コンペの多くが、いわゆるスターアーキテクトに独占されている現状がありますので、そのような視点からも今回の結果は興味深いものではないでしょうか。
こちらのページに、勝利した「モロー クスノキ建築設計」によるコメント(日本語)が紹介されています。
隈研吾が、秋田県鹿角市の大湯温泉地区観光拠点施設設計プロポーザルで委託候補者に選ばれています
隈研吾が、秋田県鹿角市の大湯温泉地区観光拠点施設設計プロポーザルで委託候補者に選ばれています。こちらのニュース記事も報じています。
ノンスケールによるロンドンのパビリオン「SKY PAVILION」の完成した写真がdezeenに掲載されています
東京を拠点とする設計事務所ノンスケールによるロンドンのパビリオン「SKY PAVILION」の完成した写真が30枚、dezeenに掲載されています。アーキテクチャーフォトではこの提案がコンペで選ばれた際にもニュースとして紹介していました。
東京建築士会が主催したアワード「これからの建築士賞」の入選者が発表されています(PDF)
東京建築士会が主催したアワード「これからの建築士賞」の入賞者が発表されています。 アーキテクチャーフォトでも、度々取り上げている、「住宅遺産トラスト」も入賞しています。
以下は公式によるアワードの概要。
「建築士」は日本の都市と建築にかかわる重要な職能資格であり、設計監理、施工、行政、教育、まちづくり、発注者など幅広い業務に携わりながら、未来につながる社会の実現のため努力してきました。近年では防災、環境、高齢化と人口減少、歴史文化の喪失など多くの課題の中で、その専門的な知見を生かしながら、魅力的な社会、街並み、建築空間の実現を目指して活動しています。
なかでも最近は他の建築関係の会とも連携し、それぞれの地域をベースにした協働も盛んになってきており、これらの新たな活動が大きな波となって地域社会の未来に力となる事も期待されています。多様な分野における建築士ならではの新しい動きに光を当て、顕彰し、支援するとともに広く世の中に伝えようとするのが「これからの建築士賞」の目的です。
第3回京都建築賞の審査結果が発表。日建設計の大谷弘明による「ザ・リッツ・カールトン京都」が最優秀賞に選ばれています
第3回京都建築賞の審査結果が発表。日建設計の大谷弘明による「ザ・リッツ・カールトン京都」が最優秀賞に選ばれています。この建築は、吉村順三が設計した「ホテルフジタ」を解体し、同敷地に建設されるという事でも注目を集めていたプロジェクトでした。大谷弘明は、個人として設計した自邸「積層の家」で2005年に日本建築学会賞を受賞した人物です。
隈研吾が、秋田の、大湯温泉地区観光拠点施設設計プロポーザルで委託候補者に選ばれています
隈研吾が、秋田の、大湯温泉地区観光拠点施設設計プロポーザルで委託候補者に選ばれています。
SANAAが、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州立美術館の増築を手掛ける事になったそうです
SANAAが、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州立美術館の増築を手掛ける事になったそうです。リンク先のdesignboomに計画案の画像が3枚掲載されています。隈研吾、ヘルツォーク&ド・ムーロン、デイビッド・チッパーフィールド、レンゾ・ピアノらを抑えて選ばれたとのこと。こちらの公式サイトに最終候補者などの情報が掲載されています。
建築設計事務所・アッセンブルが、アート界の権威あるアワード「ターナー賞」の最終候補に選ばれた事が話題になっています
建築設計事務所・アッセンブル(Assemble)が、アート界の権威あるアワード「ターナー賞」の最終候補に選ばれた事が話題になっています。アッセンブルは、2010年に設立されたロンドンを拠点に活動している建築設計事務所です。一般の人々を巻き込み、ワークショップ的な手法を取り入れながら、建築を作り上げている事で知られています。旧来ながらの建築家像とは異なる彼らの試みは、a+u2014年12月号「特集:建築家たちのエクスペアリメント」などでも紹介されています。
a+u (エー・アンド・ユー) 2014年 12月号
株式会社エー・アンド・ユー
MVRDVのチームによる、ソウル駅の高架道路を自然あふれる公園に変える計画案の画像がdezeenに掲載されています
MVRDVのチームによる、ソウル駅の高架道路を自然あふれる公園に変える計画案の画像が7枚、dezeenに掲載されています。こちらのニュースサイトでは日本語でプロジェクトの概要を紹介しています。類似事例としては、ニューヨークの「ハイライン」などがあります。
第10回日本構造デザイン賞の応募作品を募集しています。
社会に対して良質な建築を提供するためには、協働する構造設計者の優れた資質が不可欠である。建築設計の分野で優れた成果を発揮した構造設計者を顕彰し、構造デザイン活 動の活性化を図り、建築文化の発展に寄与することを賞の目的とし、建築作品を募集する。
また、構造家としての活動・業績が、社会的、文化的功労の観点から顕著な個人に対し、 松井源吾特別賞を設けて顕彰する。
記
選考委員: 新谷 眞人(委員長)
栗生 明 工藤 和美 大森 晃彦 金田 充弘 小西 泰孝 山田 憲明
賞: 日本構造デザイン賞(原則として2点)、松井源吾特別賞(1点) 賞牌・賞状・副賞
応募対象: 構造設計において独自性のある技術をもって、社会性、文化性のある建築作品(近年の作品とする、複数も可)の創造に貢献した「個人」、および構造家としての活動・業績が、社会的、文化的功労の観点から顕著な「個人」とし、自薦、他薦は問わない。
応募方法: 応募には申請書を要する。
詳細は日本構造家倶楽部のホームページからダウンロード
または下記メールアドレス宛に申請書をご請求下さい。
応募締切: 平成27年5月31日(日) (当日消印有効)
日 程: 平成27年7月中旬 受賞者発表 平成27年8月28日(金) 授賞式・記念講演会(予定)
主 催: 日本構造家倶楽部
お問合せ: 日本構造家倶楽部事務局
山本理顕らが審査する、組織型設計体の若手設計者を対象としたアワード「鈴木禎次賞」が応募作品を募集しています
山本理顕らが審査する、組織型設計体の若手設計者を対象としたアワード「鈴木禎次賞」が応募作品を募集しています。
・創造的で、かつ機能的にも技術的にも卓越した建築作品と、その設計者を讃えること目的とする。
・日本の組織型設計体(組織設計事務所およびゼネコン設計部など)において、特に若手設計者による建築作品を募集する。※組織型設計体の基準は審査員の判断によります。また、応募者は名古屋工業大学出身者に限りません。
東京建築士会の2015年住宅建築賞の受賞作品と講評がPDFで公開されています
東京建築士会の2015年住宅建築賞の受賞作品と講評がPDFで公開されています。審査員を乾久美子、西沢立衛、妹島和世、藤本荘介、小嶋一浩が務めていて、それぞれの講評が興味深いです。金賞は該当なしで、入賞作品に、能作淳平による「ハウス・イン・ニュータウン」、常山未央+能作文徳による「不動前ハウス」、TNAによる「構の郭」、高橋一平による「Casa O」、堀直樹・安田朋子建築設計事務所による「岸辺の家」が選ばれています。
SDレビュー2015の応募概要が公開されています。応募受付は、2015年6月22日~2015年6月26日(金)17時必着(宅急便・郵便等にて送付のこと、持込み不可)。詳細はリンク先でどうぞ。
SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。
実施見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。
三重の「本居宣長記念館」が、リニューアルの企画・設計プロポーザルを開催しています
三重の「本居宣長記念館」が、リニューアルの企画・設計プロポーザルを開催しています。
公益財団法人鈴屋遺蹟保存会 本居宣長記念館では、記念館内のリニューアルに係る企画・設計業務を発注するため、以下の要領で公開プロポーザル方式による企画・設計者の公募を実施します。つきましては、参加を希望される方は以下の内容をご確認の上応募してください。
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