2009年8月に東京で”ARCHITECT JAPAN 2009″展と”ARCHITECT TOKYO 2009″展が開催される。
“ARCHITECT JAPAN 2009″展は、藤村龍至/TEAM ROUNDABOUTがキュレーションを担当し、行われる。
そのテーマは、” 1995年以後の都市状況と建築表現の関係を考える”だ。
フランス国立近代美術館(ポンピドゥー・センター)で2011年に開催される「日本の建築家展1945-2010」をきっかけに、建築表現と社会状況の関係を探ろうとする展覧会になるという。
もう一つの展覧会”ARCHITECT TOKYO 2009″のテーマは、”建築表現の魅力と資料保存のあり方を考える”である。
東京を拠点とする国際的な5つのコンテンポラリーアート・ギャラリーが、建築家による作品をテーマに企画した展覧会である。
各ギャラリーが独自のコンセプトをもとに、重要な建築資料のひとつである模型を主な素材として展覧会を企画することによって、建築家の多様な表現の魅力を伝えると同時に、建築資料の保存のあり方を考える契機とする。