SHARE book『安藤忠雄 住宅』
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文化勲章受章建築家の原点 自らの「住宅」に対する感覚と、思考の軌跡を率直に語る。 序論 住宅という主題 安藤忠雄 一章 いかに育ち、いかに学んだか 夢と現実の間 なぜ住宅の設計を続けるか? 日本の風土 建築家の「素性」 建築をどのように学んでいったか 本から学ぶ 二人の「師匠」 西澤さんの教え 新しい風を感じる 大阪に育ててもらった 大きいスケールと小さいスケール、それぞれの新しい動き 二章 住まいという小宇宙から考える 生き生きとした戦後小住宅 「都市ゲリラ」の誕生 もう一つの「住吉」 「住吉の長屋」の中庭の意味 コンクリートとの出会い 開口がない壁 原点からの展開 自然に対する幾何学の対比―小篠邸 「単純」で「複雑」を突き詰める―城戸崎邸 自然環境がつくる生活風景 幾何学がつくる複雑さとズレ―六甲の集合住宅 三章 住宅の豊かさを追い続ける 現代都市の中に茶室をつくる―大淀の茶室 階段の大切さ 住宅にとって「昏さ」とは 空間の比率 ひとつの敷地で考え続けること 4m×4mの家のこと 海外での仕事―マンハッタンのペントハウス 拡大するスケール、自立する幾何学 極小に挑み続ける/住宅の無限の可能性 二川幸夫との対談 クライアントからの手紙 完全住宅作品リスト