ムトカ建築事務所、イシダアーキテクツスタジオ、髙橋一平、遠藤秀平による建築展「happy talking」が8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryで開催

ムトカ建築事務所、イシダアーキテクツスタジオ、髙橋一平、遠藤秀平による建築展「happy talking」が渋谷ヒカリエの8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryで開催されます

ムトカ建築事務所イシダアーキテクツスタジオ髙橋一平遠藤秀平による建築展「happy talking」が渋谷ヒカリエの8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryで開催されます。会期は、2014年4月16日~2014年4月28日。4月22日には、出展者によるトークも企画されています。(入場無料)

第2回JIA東海住宅建築賞2014が応募作品を募集中

第2回JIA東海住宅建築賞2014が応募作品を募集しています

第2回JIA東海住宅建築賞2014が応募作品を募集しています。今回の審査員は、横河健・伊藤恭行・五十嵐淳です。

本賞は、愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の東海4県につくられた住宅(専用住宅・集合住宅など)を対象とし、各自が定めたテーマに対して特に秀でた住宅に対して贈る賞です。今日、建築家としての社会的な意義が問われていると思われます。現代建築に求められるのは、制度や経済に合理的なだけの建物ではなく、個々人の感性に訴える日常的な空間ではないでしょうか。
公益社団法人日本建築家協会東海支部では、東海における居住空間の質及びデザインの向上に貢献すべく、本賞を創設しております。プログラム・空間構成・ディテール・環境への配慮・工法などに始まり、様々なテーマのなかから優れた住宅を募集すると同時に、応募者にとって建築作品への建築家同士の批評の場、交流、そして社会へアピール出来る場を提供する事を目指しています。

隈研吾による別荘「Extend to Forest」の写真

隈研吾のウェブサイトに別荘「Extend to Forest」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに別荘「Extend to Forest」の写真が12枚掲載されています。

 既存のコンクリートのラーメン構造躯体を再利用して、その上に軽やかなヴィラをのせた。重たい基礎の上に、軽く、薄い断片をのせることで、空間を森に向かってのばそうとしたのである。ここでは、既存躯体と森との間に介在する、クラウド状の存在を、建築と定義しようと考えたのである。
 森の中にのびていくためにはすべてのエレメントが薄いことが大切である。まず薄いバルコニーを森の中にのばしていこうと考えた。床は徹底的に薄くなくてはならない。45mm厚の超高強度繊維補強コンクリートでバルコニーの床下地を作ることで、合計87mm厚という、極端に薄い床が実現できた。
 屋根においてもまた、軒先の見付けを20mm厚に絞り、森の中へとのびていくような、薄い屋根を実現できた。
 ヴィラにおいては、伝統的に自律的であることが、求められた。パラディオのロトンダにおいてもコルビュジエのヴィラ・サヴォアにおいてもしかりである。 
 しかし、森の中において、本当に必要なのは自律性ではなく、森とひとつになることであり、建築自体が森と身体との媒介となることである。

隈研吾による住宅「PC Garden」の写真

隈研吾のウェブサイトに住宅「PC Garden」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに住宅「PC Garden」の写真が17枚掲載されています。

海沿いの崖の上に、風車型プランのヴィラを計画した。
4つの客室を突出させた風車型レイアウトは、浅草文化観光センターにおいて断面方向に獲得した、各層ごとの独立性を平面的に展開したものである。
風車型プランの雁行した建物で分断された外部スペースは、それぞれにテーマを与えた庭となっており、各々を緩やかに接続させることで敷地全体に回遊性を持たせた。
各客室には、それぞれの面する庭に与えたテーマに沿った仕上材を選択し、すべての客室の壁面を異なる素材で仕上げている。
崖地という敷地条件により、大きな部材の取り回しが困難であったことから、ここでは薄いプレキャストコンクリート部材を構造材として採用した。これらの部材を並べ、貫通させたPC鋼棒を緊張させて構造壁としている。
これは、壁面を微分し、杉の縦羽目板を羅列させた、Water/Cherryの外壁のデザインをコンクリートに置き換えたものであり、このような薄い縦材の連続体を構造壁とすることが出来たのは、意匠・構造の両面で大きな成果と考えている。
平屋建てという建物のスケールと、共用部のインテリアにも仕上げとして現れてくることを考えて、慎重に部材の寸法を検討した結果、幅85mm、135mm、厚さ180mm、220mmという、PCの構造部材としては極小の4種類の部材を使用し、これらをバラバラに組み合わせた。
極小部材の集合体となったコンクリートの壁面は、PC特有の精度と、わずかなサイズの違いを持った各部材が作り出す陰影のある表情によって、従来の木造建築の持つ柔らかさと粒子感を獲得した。

隈研吾によるファッションブランド「シャンシャ」のパリ店舗の写真

隈研吾のウェブサイトにファッションブランド「シャンシャ」のパリ店舗の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトにファッションブランド「シャンシャ」のパリ店舗の写真が13枚掲載されています。こちらのサイトによれば、シャンシャ(Shang Xia)は「エルメスの中国発新ブランド」だそう。

 薄いセラミックパネルを用いて、雲のような空間を作ろうと考えた。歴史的に見ても、セラミックは、中国文化を構成する重要なエレメントであり、中国のセラミックは、ヨーロッパにとって、長くあこがれの対象でもあった。Shang Xiaのプロダクトの中でも、セラミックは重要なポジションを占めている。今回はきわめて薄い40*150のセラミックパネル(約6,000枚)を天井から吊るして空間全体を覆った。セラミック特有の白い艶やかな面によって、点描画法の印象派絵画のような粒子化された光の状態が出現し、雲の中にいるような状態が生まれた。

ザハ・ハディドが設計して完成したソウルの「東大門デザインプラザ& パーク」の新しい写真

ザハ・ハディドが設計して完成したソウルの「東大門デザインプラザ& パーク」の新しい写真がwallpeper*に掲載されています

ザハ・ハディドが設計して完成したソウルの「東大門デザインプラザ& パーク」の新しい写真が11枚、wallpeper*に掲載されています。

ヴィトラ・デザイン・ミュージアムで始まったコンスタンチン・グルチッチの展覧会「Panorama」の会場写真など

ヴィトラ・デザイン・ミュージアムで始まったコンスタンチン・グルチッチの展覧会「Panorama」の会場写真などがwallpaper*のウェブサイトに掲載されています

ヴィトラ・デザイン・ミュージアムで始まったコンスタンチン・グルチッチの展覧会「Panorama」の会場写真などがwallpaper*のウェブサイトに8枚、掲載されています。

石田建太朗 / イシダアーキテクツスタジオによるアルミのテーブル「THIN GRID」の写真

石田建太朗 / イシダアーキテクツスタジオのウェブサイトにアルミのテーブル「THIN GRID」の写真が掲載されています

石田建太朗 / イシダアーキテクツスタジオのウェブサイトにアルミのテーブル「THIN GRID」の写真が5枚掲載されています。

現代アートギャラリーのためのアルミのテーブル。3次元デジタルモデルから抽出された各部材のデータはレーザーカッターに入力され1.5㎜厚のアルミニウム板から部材が切り出された。118本のアルミ部材は格子状に組み上げられ一体的な構造を形成している。

アーティストのトーマス・シュッテの建築などのプロジェクトも紹介した書籍『Houses』

アーティストのトーマス・シュッテの建築などのプロジェクトも紹介した書籍『Houses』がamazonで発売されています

アーティストのトーマス・シュッテの建築などのプロジェクトも紹介した書籍『Houses』がamazonで発売されています。英語での概要はこちらのページに掲載されています。
表紙になっている建物は、シュッテが設計を手掛けた、アートディーラーのための、オーストリアの別荘「holiday home for terrorists」です。

Thomas Schutte: Houses
Andrea Bellini Fanni Fetzer Dieter Schwarz Gudrun Meier Thomas Schutte
3941263471

ユルゲン・マイヤー・Hによるフォルクスワーゲンのテーマパーク・アウトシュタットでのインスタレーションの写真

ユルゲン・マイヤー・Hによるフォルクスワーゲンのテーマパーク・アウトシュタットでのインスタレーションの写真がdezeenに掲載されています

ユルゲン・マイヤー・Hがデザインしたフォルクスワーゲンのテーマパーク・アウトシュタットでのインスタレーションの写真が8枚、dezeenに掲載されています。

今年のDESIGNEASTは、静岡県浜松市などをはじめ全国を巡回する「旅するDESIGNEAST」として開催。3月30日には出発式も。

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今年のDESIGNEASTは、静岡県浜松市などをはじめ全国を巡回する「旅するDESIGNEAST」として開催されます

今年のDESIGNEASTは、大阪をはじめとして静岡県浜松市など全国を巡回する「旅するDESIGNEAST」として開催されます。
その出発記念イベント「designeast 05 /CAMP 出発式」が、ツバメアーキテクツの山道拓人などをゲストに迎え行われます。開催日時は、2014年2014年3月30日18:00-20:00。場所は、大阪のコーポ北加賀屋です。

DESIGNEAST 05/CAMP
旅するDESIGNEAST。
はじまりは、大阪から。
-3月30日(日)大阪にて出発式を開催-

DESIGNEASTは、「世界のEAST・大阪から、国際水準のデザインを」をテーマに、2009年5人の実行委員により、大阪で状況の創出とコミュニティの創造を目的にはじまりました。
6回目を迎える2014年は日本各地を旅しながら「DESIGNEAST 05/CAMP」を開催します。
大阪で「迎え入れる」定住型から、今年は各都市に点在するローカル・パートナーのもとを「お邪魔する」移動型として訪れる場の力を考え、そして引続きデザインを取り巻く環境を考えていきます。
そのスタートとして、2014年3月30日(日)大阪のコーポ北加賀屋にて、CAMPの出発式を開催します。
毎年、ゲストの聞き手としてトークを展開していた実行委員会5名によるプレゼンテーションに加え、ツバメアーキテクツの山道拓人氏、デザイナーの飯田将平氏の2名を招き、トークを展開いたします。

*「DESIGNEAST 05/ CAMP」は、2014年7月から9月にかけて、 静岡県浜松市、京都府京都市、香川県小豆島町、佐賀県有田町を巡る予定です。詳細は決まり次第順次お知らせいたします。

designeast 05 /CAMP 出発式
日時: 2014年3月30日 18:00-20:00
会場: コーポ北加賀屋 大阪市住之江区北加賀屋5-4-12 
    http://coop-kitakagaya.blogspot.jp 大阪市営地下鉄四ツ橋線「北加賀屋」駅4番出口より徒歩10分
参加費:投げ銭
プログラム
CAMP出発式: DESIGNEAST 実行委員会によるプレゼンテーション
CAMP TALK: 山道拓人(ツバメアーキテクツ)x 飯田将平(デザイナー)
FOOD: 森林食堂、Bar tatjana

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