竹原義二が築120年の蔵の改修を行い、山崎亮も関わっている、猪苗代町の「はじまりの美術館」の公式サイトが公開されています
竹原義二が築120年の蔵の改修を行い、山崎亮も関わっている、猪苗代町の「はじまりの美術館」の公式サイトが公開されています。
はじまりの美術館は、2014年6月以降に、猪苗代新町に開館予定の小さな美術館です。
美術館の活動としては、アール・ブリュット(※)を軸に据えた展覧会やイベントを開催するとともに、猪苗代町のみなさんのひとつの活動拠点となることを目標としています。活動を通し、地域コミュニティーの活性化に寄与するとともに、誰もが心地良く暮らし、「違い」や「違和感」を楽しめる社会の実現を目指します。
またこの美術館は、運営主体である社会福祉法人安積愛育園が、日本財団の「New day基金支援事業(2011年に有限会社カイカイキキを中心に、クリスティーズNYにて行われた東日本大震災の被災者に向けたチャリティオークション「New Day – Artists for Japan」の売上金を基に設けられた)」の一環として実施する事業です。無有建築工房(代表:竹原義二)の設計のもと、築120年の大きな蔵(十八間蔵)をリノベーションするとともに、コミュニティデザイン事務所studio-L(代表:山崎亮)と恊働し、猪苗代町に暮らす人たちと共に公的な美術館をつくっていきます。