今年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館の展示「現代建築の倉」についての太田佳代子・山形浩生・中谷礼仁によるプレビュートークの内容

今年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館の展示「現代建築の倉」についての太田佳代子・山形浩生・中谷礼仁によるプレビュートークの内容が、wochikochi.jpに掲載されています

今年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館の展示「現代建築の倉」についての太田佳代子・山形浩生・中谷礼仁によるプレビュートークの内容が、wochikochi.jpに掲載されています。

いよいよ開幕が近づいてきた「第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」(2014年6月7日〜11月23日)。国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、国別参加部門に毎回参加し、日本館展示を主催しています。日本館の展示は、コミッショナー・太田佳代子氏が率いるプロジェクトチームにより、1年近くにわたって着々と準備が進められてきました。2014年のヴェネチア建築展は、「近代建築の変化100年」という共通のテーマが与えられており、日本館のテーマを「現代建築の倉」と設定し、1970年代を軸として100年の建築をひも解き、日本建築の底力に迫ります。開催に先駆け、プロジェクトチームに展覧会の詳しい内容を聞くプレビュー・トーク「In the Real World 現実のはなし――日本建築の倉から」が開催されました。

三澤文子+MOK-msdによる長野・上伊那の工場・倉庫「北沢建築 本社工場棟」の写真

三澤文子+MOK-msdによる長野・上伊那の工場・倉庫「北沢建築 本社工場棟」の写真がinayama.netに掲載されています

三澤文子+MOK-msdが設計した長野・上伊那の工場・倉庫「北沢建築 本社工場棟」の写真が4枚、inayama.netに掲載されています。

長野県産スギ製材だけで構成された樹状トラスとルーバー状方杖垂木を用いて18mスパンの空間を支持。材料の加工と施工は施主である北沢建築の大工が行った地産地消の大スパン木造である。

トーマス・ヒルシュホルンによるパレ・ド・トーキョーを誰でも出入り可能なパブリックスペースにしてしまうインスタレーション「flamme eternelle」の写真

トーマス・ヒルシュホルンによるパレ・ド・トーキョーを誰でも出入り可能なパブリックスペースにしてしまうインスタレーション「flamme eternelle」の写真がdesignboomに掲載されています

アーティストのトーマス・ヒルシュホルンによるパリの現代美術ギャラリーのパレ・ド・トーキョーを入場無料で誰でも出入り可能なパブリックスペースにしてしまうインスタレーション「flamme eternelle」の写真が15枚、designboomに掲載されています。ギャラリー内に、廃タイヤや、ビニールテープでラッピングされた家具、テレビなどを持ち込んだり、バーなども運営されているようです。この作品の公式サイトはこちら。作家に経歴(日本語)はこちらに
以下は、同展のメイキングや会期中の様子を収録した動画です。

伊礼智の新しい書籍『伊礼智の「小さな家」70のレシピ』

伊礼智の新しい書籍『伊礼智の「小さな家」70のレシピ』がamazonで予約受付中です

伊礼智の新しい書籍『伊礼智の「小さな家」70のレシピ』がamazonで予約受付中です。リンク先に中身のプレビュー画像が5枚掲載されています。

―住まいは小さな心地よい居場所の集合体と言えるのではないかと思います―
まえがきより

豊かに暮らせる小さな家をつくる達人の著者が、
経験をもとに “小さな家のレシピ”をまとめました。
写真と図面を合わせて70の項目があります。
心地よい小さな居場所づくりのアイデアがたくさん詰まっています。

■レシピ抜粋
小さな家は最大のエコ
小さくして質を上げる
常識的な寸法を疑う
場所を多義的に使う
あちこちに居場所を設ける
開口部近傍に心地よさは宿る
敷地目一杯に建てない
対角線( 最大視覚)を活用する
小さくても子供たちが遊びに来やすい家を考える
小さな家こそ、おおらかに暮らす
1坪の標準
小さな家は建具のデザインが効く
小さな家こそ、設計が自由
外観は素材を理解して決める
金物をケチってはいけない
小さな家は心地よさのセンサーが磨かれる
家具も部屋のボリュームに合わせて設計
小さな家は名作が多い
天井に照明を付けず、灯りの重心を低くする p.062
天井は低めに
玄関はコンパクトに
小さな家でも外物置は必要
軒は出せなくても庇はしっかり出す

伊礼智の「小さな家」70のレシピ
伊礼 智
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乾久美子がギャラリー間での自身の展覧会「小さな風景からの学び」を解説している動画

乾久美子がギャラリー間での自身の展覧会「小さな風景からの学び」を解説している動画です。

TOTOギャラリー・間では、建築家・乾久美子氏と乾氏が教鞭を執る東京藝術大学・乾研究室の学生によって行われた、都市のリサーチ研究成果を紹介する展覧会を開催いたします。

乾氏は近年、陸前高田の「みんなの家」(2012年)の設計に参画した他、現在では宮崎県延岡駅周辺の整備プロジェクトや宮城県七ヶ浜町と岩手県釜石市における学校建築などが進行中です。こうした〈多くの人の集まる場所=公共〉のあり方を探る中で、設計者として日本の風景の多様性を再認識し、人が自然に引きつけられる場所のもつ魅力への関心が高まり、今回のリサーチが始まりました。

「小さな風景からの学び」と題された本展では、乾氏のほか、研究室の学生や乾久美子建築設計事務所の所員が行ったリサーチの、日常のささやかな現時点での成果を紹介します。半年以上をかけて、延べ45都道府県、約200を超える市区町村を取材する中で出会った風景を撮り続けた結果、その総数は約18,000枚にものぼりました。それらの写真を類型学的に分類していく中で見出された視点を加えながら分析してきました。

会場では、そうした類型化の過程で導き出されたキーワードである「サービス」という切り口で選ばれた約2,000枚あまりの写真を178ユニット(写真群)に層別して紹介します。

こうして撮りためられた大量の写真が、これからの建築のあり方を考えるヒントを与えてくれるのではないでしょうか。(via toto.co.jp)

[ap job 更新] SUR都市建築事務所が住宅設計スタッフを募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

SUR都市建築事務所の住宅設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードのページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

建築展「原寸大|日本の建築ディテール 1964→2014」が渋谷ヒカリエ8Fで開催[2014/6/ 4-6/16]

建築展「原寸大|日本の建築ディテール 1964→2014」が渋谷ヒカリエ8Fで開催されます

建築展「原寸大|日本の建築ディテール 1964→2014」が渋谷ヒカリエ8F・「CUBE 1, 2, 3」で開催されます。会期は、2014年6月4日~6月16日。関連イベントして、公開座談会「建築家とディテール ―学びの連鎖―」
坂本一成×吉村靖孝×武井誠(司会:倉方俊輔)が2014年6月6日に行われます。(※参加無料・事前申込制)

建築全体をとらえながら、物と物とがぶつかり合う納まりをどのように決めるか。建築のディテール(細部、納まり)に焦点をあてた日本初の建築専門誌『ディテール』。1964 年、東京オリンピックの開幕前夜に誕生した同誌が、2014 年に創刊50 周年を迎えました。
本展では、半世紀にわたり『ディテール』誌上で掲載されてきた膨大な建築作品の中から、日本を代表する近・現代のすぐれた建築ディテールを選りすぐり、原寸大(1/1)の巨大な図面と写真で紹介します。
設計の現場で、あるいは建築雑誌で見なれたはずの図面が原寸大になることで立ち現れる、図面と実物のイメージが交差する不思議な感覚をぜひ会場で体感してください。

コールハースに学んだハーバード大学の生徒が、今年のヴェネチアビエンナーレ国際建築展で発表する成果物を作成している様子を紹介した動画

コールハースに学んだハーバード大学の生徒が、今年のヴェネチアビエンナーレ国際建築展で発表する成果物を作成している様子を紹介した動画です。今年のヴェネチアビエンナーレ国際建築展のディレクターは、コールハースで、テーマは「Elements of Architecture」。

フランク・ゲーリーが会場構成を手掛けた、LACMAでの「アレクサンダー・カルダー展」の会場写真

フランク・ゲーリーが会場構成を手掛けた、LACMAでの「アレクサンダー・カルダー展」の会場写真がdezeenに掲載されています

フランク・ゲーリーが会場構成を手掛けた、LACMA(ロサンゼルスカウンティ美術館)での「アレクサンダー・カルダー展」の会場写真が11枚、dezeenに掲載されています。

ファンズワース邸や落水荘にプロジェクション・マッピングを行うプロジェクトの動画 齊藤正+Atelier NAVEによる版築で作られた公共サウナの機能を持つ東屋「とぐろ」の写真

齊藤正+Atelier NAVEによる版築で作られた公共サウナの機能を持つ東屋「とぐろ」の写真などがarchdailyに掲載されています

齊藤正+Atelier NAVEによる版築で作られた公共サウナの機能を持つ東屋「とぐろ」の写真と図面などが13枚、archdailyに掲載されています。

瀬戸内国際芸術祭2013秋-本島の参加作品。
この作品は、かつて塩飽諸島に栄えた塩飽大工の復活プロジェクトの取り組みとして芸術祭に参加する事になった。この建築は、その形から通称「とぐろ」と呼ばれている。
版築とむくり屋根によるセルフビルド建築であり、多くのボランティアの人たちの手によってつくられた。作り手の思いが地層のように表面に浮き出ている。時間をかけて土を育ててこの形を作り上げた過程は、この建築がその意味からも「とぐろ=塒」と呼ばれるようになった。
構造として、転倒を考慮したアスペクト比のほぼ限界をなぞるように、その意匠が決定されており、中まで密実に詰まった土の固まりである。

ダミアン・ハーストが制作したマンモスの骨格を金箔で覆った作品の写真 リベスキンドが、中国の企業「万科集团」のためにデザインしたミラノ万博2015のパヴィリオンの画像

リベスキンドが、中国の企業「万科集团」のためにデザインしたミラノ万博2015のパヴィリオンの画像がdesignboomに掲載されています

ダニエル・リベスキンドが、中国の企業「万科集团」のためにデザインしたミラノ万博2015のパヴィリオンの画像が3枚、designboomに掲載されています。
以下は、CG動画。(パヴィリオンの様子は動画の中盤以降に紹介されています。)

鹿島建設が手掛けた、橋やダムなどの土木の実績を紹介するサイト 岩瀬諒子・小松一平・杉山幸一郎と倉方俊輔(モデレーター)による、コンペ「多様な光のあるガラス建築」関連のシンポジウムの内容

岩瀬諒子・小松一平・杉山幸一郎と倉方俊輔(モデレーター)が参加して行われた、コンペ「多様な光のあるガラス建築」関連のシンポジウムの内容がagcstudio.jpに掲載されています

岩瀬諒子・小松一平・杉山幸一郎と倉方俊輔(モデレーター)が参加して行われた、コンペ「多様な光のあるガラス建築」関連のシンポジウムの内容がagcstudio.jpに掲載されています。

「多様な光のあるガラス建築」をテーマとするU-30の第3回コンペティションが2013年秋に実施された。その最優秀作品の原寸展示および優秀賞のパネル展示に伴い受賞者によるトークイベントを開催。建築史家の倉方俊輔氏による北欧建築に関する報告もあり、ガラス建築に対する新たな視点が提示された。

河内一泰による既存の木造ワンルームアパート全体を改修して住宅にした「アパートメント – ハウス」の写真

河内一泰による既存の木造ワンルームアパート全体を改修して住宅にした「アパートメント – ハウス」の写真がjapan-architects.comに掲載されています

河内一泰が設計した既存の木造ワンルームアパート全体を改修して住宅にした「アパートメント – ハウス」の写真が26枚、japan-architects.comに掲載されています。

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