all photos©鳥村鋼一
山本浩三建築設計事務所が設計した東京・足立区の住宅「椿の家」です。
敷地は、幹線道路から少し入った住宅街であり、四面に二階、三階建ての建物が隣接する旗竿の敷地である。クライアントの要望は、愛車を内部から鑑賞できるビルトインガレージと、太陽光パネルを設置するための勾配屋根であった。
敷地面積に比べて、クライアントが必要とする面積が、さほど大きくなかった事や、以前は畑であった敷地の地盤の耐力が低かったため、地盤の接地面を大きく確保しながら、重量の軽い木造の平屋での計画とした。