テレビ東京・WBSの特集動画「観光の新潮流 “負の記憶”を巡る旅」が公式サイトに掲載されています
テレビ東京・WBSの特集動画「観光の新潮流 “負の記憶”を巡る旅」が公式サイトに掲載されています。
京都府にある舞鶴引揚記念館には、所蔵するシベリア抑留の資料がユネスコの世界記憶遺産に登録が決定したことを受けて多くの観光客が訪れています。今、こうした「負の記憶」などを学ぶ旅が新たな観光スタイルとして注目され始めています。こうした中、今年7月に発売された雑誌「ダークツーリズム・ジャパン」が予想外の売れ行きとなりました。「ダークツーリズム」とは、負の側面を抱えた場所を訪ねる旅のことで、欧米では一つの観光スタイルとして定着しています。日本でも、かつてハンセン病の療養所として隔離されていた「偏見と差別の記憶」が残る施設が、世界遺産への登録を目指す動きが出てきています。「負の記憶」をめぐる旅は、観光の新たな潮流として、定着するのでしょうか?