kurosawa kawara-tenによる、千葉県千葉市の住宅「Sさんのための家」

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kurosawa kawara-tenが設計した、千葉県千葉市の住宅「Sさんのための家」です。

地方都市の住宅地にあるべき住宅とはどんなものだろうか。
東京のコピーのような地方都市は住宅地もコピーアンドペーストされた自称注文住宅であふれている。
もちろん注文された住宅なので嘘ではないが、実際のところその注文は決められた枠組みの中から選ん
でいるにすぎない。そんな建売と自称注文住宅にあふれた街はどうなるか、用意された選択肢を選ぶことを個性や自立だと思い込まされた、虚栄心と同調圧力のひしめく息苦しい世界ではないだろうか。
フローリングが汚れにくいだとか、壁紙が空気をきれいにするだとか、風呂の壁のグレードが高いとか、石目調、木目調、レンガ調、何かに似せた模様をまとった樹脂のどっちがすごいだの高いだのとやっているのだ。

沖津雄司が、東京 清澄白河のギャラリー・ミツメで行ったインスタレーション「highlight」

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all photo©加藤達子・沖津雄司

沖津雄司が、東京 清澄白河のギャラリー・ミツメで行ったインスタレーション「highlight」です。

“日常に潜む見過ごしていること”をテーマに建築家と美術家の2人による展示である。
会場である“ミツメ”はエントランスが全面ガラスサッシの引き戸であり、大きな開口から室内に自然光が差し込むギャラリー。
この会場の空間条件を踏まえ、その差し込む自然光に輪郭を与え、浮き彫りにすることを考えた。
厚さ0.3mm、直径40mmの塩化ビニル板で出来たフレネルレンズに、スリットを4方向に施し、2918枚をグリッド状に組上げた。

久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、京橋のAGCスタジオでの 採光合わせガラスの展示会場構成

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all photos©久保都島建築設計事務所

久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、京橋のAGCスタジオでの採光合わせガラスの展示会場構成です。

太陽の光は空から降り注ぎ、床面を明るく照らす。これまで多くの建築で、この自然の摂理に反して光を天井に反射させ、空間全体を光で充満させようという試みがなされてきた。最も有名な例をあげると、ルイス・カーンはヴォールト天井に自然光を当てるために、コンクリートに穴を開け、大掛かりなアルミ製の反射板を設置しなくてはいけなかったのである。

採光合わせガラス ラミシャインは、採光特殊フィルムが挟み込まれた型板合わせガラスであり、自然光を天井面に屈折することができるという画期的なガラスである。今回この効果を体感できる展示計画を行った。

廣部剛司による、東京の、マンションの一室のリノベーション「代々木上原のリノベーション」の写真

廣部剛司による、東京の、マンションの一室のリノベーション「代々木上原のリノベーション」の写真がjapan-architects.comに掲載されています

廣部剛司が設計した、東京の、マンションの一室のリノベーション「代々木上原のリノベーション」の写真が15枚、japan-architects.comに掲載されています。

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、ロンドンの、テートモダン増築棟の外観写真

ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計して建設が進められている、ロンドンの、テートモダン増築棟の外観写真です。オープンは2016年6月17日を予定しているそうです。

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