オンデザインが運営する「建築を、 アート・エンタメ・ジャーナル・サブカルなどの観点から 言語化する」メディア「BEYOND ARCHITECTURE」

オンデザインが運営する「建築を、 アート・エンタメ・ジャーナル・サブカルなどの観点から 言語化する」メディア「BEYOND ARCHITECTURE」が公開されていました

西田司率いるオンデザインが運営する「建築を、 アート・エンタメ・ジャーナル・サブカルなどの観点から 言語化する」メディア「BEYOND ARCHITECTURE」が公開されていました。現在様々なコンテンツがUPされ始めています。

建築家の職域が広がっている。
コミュニティから働き方まで、 彼らが発想するコンテンツはまるで ライフスタイル誌の目次のようだ。
建物をつくる建築家も、 本をつくる編集者も、
人の日常を通して、 社会に「メッセージ」をストックしている。
僕ら(建築家、編集者)は そうした特性を最大限に活かしながら、
アウトプットの新たなカタチを創造していきたい。
「BEYOND ARCHITECTURE」は、建築を、 アート・エンタメ・ジャーナル・サブカルなどの観点から 言語化し、編集していく。
できれば日常の空いた時間、 コーヒー片手に気軽にのぞいてほしい。
内容も浅煎りから深煎り、 またときにいろんなネタがミックスされたブレンドまで、 種々雑多だ。

APOLLOの黒崎敏による書籍『新・可笑しな家』のプレビュー


画像提供:APOLLO

APOLLOの黒崎敏による書籍『新・可笑しな家』をプレビューします。

「可笑しな家」とは、ヘンテコな家のことを指す言葉ではありません。夢と欲望を叶えたいと願うあまり、一風変わった住まいをここぞと思う風景のなかに作ってしまう……その純粋で一途なプロセスにこそ「可笑しさ」の本質が詰まっています。

 振り返れば、『可笑しな家』の第一弾が出版されたのはかれこれ10年前。当時は、都市のど真ん中に建てられたタイニーハウス(狭小住宅)が脚光を浴びたものですが、一方で大自然のなかに作られた小屋や、太陽光発電などのエネルギーを採り入れたエコハウスも世界各地にお目見えしました。

 それらに共通していたのは、都市や自然のなかにつつましく佇み、パーソナルな哲学やユニークなスタイルを主張しながら、丁寧に創りあげた独自の「顔」にほかなりません。どれも住み手の意思が色濃く反映され、ストレートな自信と余裕の表情が滲み出ていたように思います。

 個人の夢や欲望は、しばしば斬新で奇抜な家を創作するエネルギーや執念へと変換され、デザイナーやビルダーの力を借りながら、個性あふれる一つの建築となって誕生する。そして、生活を重ねるにつれ、都市や自然の風景の一部として徐々に馴染んでいきます。

 建て主は「建築家」そのものであり、たんなるオーナーにとどまらず、住み続けることで人々に愛され、街のなかに溶け込んでいきます。暮らしの継続性、すなわちサスティナビリティー(持続可能)こそが、建築がもつ真の役割であることを証明してくれるはずです。

 毎日たくさんの情報に接し、選択肢の多い現代では、一つのことをやり遂げることは至極面倒なことに思えるかもしれない。だがしかし、本書に載せた物件のように、「よくやるなぁ……」と呆れつつ、思わずクスッと笑ってしまう愛らしい家々を眺めるうち、妙にその家の成り立ちが気になり、暮らしている住人にも会ってみたくなる。そして、空間や経験こそが真の情報であることに気がつくことでしょう。

 本書では、世界に点在する愛嬌たっぷりの住みかを発掘し、誕生したばかりの夢を宿した“人間の巣”を50軒収録しました。それらに込められた、人間が本能的に求めているエッセンスに、思わず「いいね」とつぶやいてしまうでしょう。どれも夢と欲望の詰まったオモチャ箱……それを形にした人たちの「世にも可笑しな家ものがたり」をお愉しみください。

建築家 黒崎 敏

吉田周一郎 / SHUSHI Architectsによる、徳島県徳島市の、既存木造住宅の改修「眉山の家Ⅱ」


写真提供:SHUSHI Architects

吉田周一郎 / SHUSHI Architectsによる、徳島県徳島市の、既存木造住宅の改修「眉山の家Ⅱ」です。2017年8月15日にはオープンハウスも開催されます。詳細は記事の下部でご確認ください。

昭和40年代に建てられた木造平屋建売住宅の改修である
住宅でありながら、広い範囲の家族が集まったり、泊ったり、趣味に使うといった多様な活動を包むおおらかな共有スペースとして更新した。
以前改修した眉山の家Ⅰと中庭を挟んで建っており、それまでの暮らしの領域を拡張する試みでもある。

建築当時の工法・職人の技術によって作られた構造体や竹木舞土壁などを既存部に見出せることができた。建売住宅であるにも関わらず新建材・工法の入ってくる前の状況であったと推察し、解体しながら設計を柔軟に対応させて、忘れられかけた技術を引き継ぐことを試みた。

広義の「地域」である四国産の材料をできる限り使うことを心掛けた。
外壁焼杉材は愛媛県伊予市の焼杉の製造ラインを持つメーカーから納入している。
内部造作材、建具・家具は四国内で採れる杉や桧の無垢材をジョイントし面を作ることで、すべて製作している。
既存竹木舞土壁は下塗り荒壁として利用し、その上から中塗りと上塗りを行った。
土は近隣の吉野川市で採れる土を使用している。石灰をまぜて塗ることで、高温多湿な気候でも土の風合いが長持ちする工夫を行っている。

ナスカJVが、青森・平川市の新本庁舎設計プロポで最優秀者に

ナスカJVが、青森・平川市の新本庁舎設計プロポで最優秀者に選ばれています

NASCA・八洲・構設計共同企業体が、青森・平川市の新本庁舎設計プロポで最優秀者に選ばれています。リンク先に提案の画像が掲載されています。三角形の角を取ったような形状の平面の建物のようです。

岸和朗による、中国・上海の、元倉庫をオフィス・商業に改修した複合施設「Warehouse renovation at Minsheng-road」の写真

岸和朗のウェブサイトに、中国・上海の、元倉庫をオフィス・商業に改修した複合施設「Warehouse renovation at Minsheng-road」の写真が掲載されています

岸和朗のウェブサイトに、中国・上海の、元倉庫をオフィス・商業に改修した複合施設「Warehouse renovation at Minsheng-road」の写真が22枚掲載されています。

上海市浦東地区の北、楊浦大橋の近く黄浦江に面して20世紀初頭から開発された倉庫群がある。現在、そのエリア全体をオフィス・商業の複合施設群へと再生するプロジェクトが進行中であり、その中で二棟の倉庫を合わせて、新しいテナント・オフィスとして生まれ変わらせるというのが、我々のこの計画である。

当初はオリジナルの煉瓦の壁面に戻す計画だったのだが、上海市の指導により、煉瓦の上に塗られたモルタルも歴史なのだからその表情を残すこと、という条件が付加された。

最上階の新築部分に出窓状の開口部を設け、そのガラス面を下の古い倉庫の壁面まで下ろし、そのガラス面の背後のみモルタルを除去し煉瓦の壁面を露出させるとともに、オリジナルの開口部ディテールも保存することとした。建物3層分に跨る大きなガラス面はさながら大きな展示ショーケースのようなものであり、その向こうに下2層は歴史的な倉庫の表情、最上階は現代建築としての表情が閉じ込められている。機能的には、この浮いた大ガラス面と建築壁面との間に換気開口を設けており、歴史的な壁面に現代の表情が重なるダブル・スキンのファサードが実現できたと考えている。

岸和郎のウェブサイトがリニューアルしていて、未発表作品などの写真も閲覧可能に

岸和郎のウェブサイトがリニューアルしていて、未発表作品などの写真も閲覧可能になっています

建築家の岸和郎のウェブサイトがリニューアルしていて、未発表作品などの写真も閲覧可能になっています。過去の代表作品の写真もたくさん見ることができます。

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