荒木信雄 / アーキタイプによる、東京・南青山の店舗「AURALEE」
荒木信雄 / アーキタイプによる、東京・南青山の店舗「AURALEE」 photo©SHIMIZU KEN

荒木信雄 / アーキタイプが設計した、東京・南青山の店舗「AURALEE」です。

本物かどうかは、断面をみればわかると思っている。
オーラリーの服もそうだと思った。
なので、断面の空間をつくることにした。

今津康夫 / ninkipen!による、東京のセレクトショップ「guji TOKYO」
今津康夫 / ninkipen!による、東京のセレクトショップ「guji TOKYO」 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京のセレクトショップ「guji TOKYO」 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京のセレクトショップ「guji TOKYO」 photo©河田弘樹

今津康夫 / ninkipen!が設計した、東京・六本木のセレクトショップ「guji TOKYO」です。

セレクトショップのインテリアデザインである。
与えられたスペースは北東に連続する窓を持つ路面店で、柔らかな光で覆われながら街と風景を共有し、地続きで繋がっていた。
その光を乱反射させながら空間全体に行き渡らせるように、店の名前の由来である「アマダイ」の鱗をメタファーとしたアルミの無垢板を天井に散りばめた。それらの鈍く光る無数の鱗は、季節や天候、時間によって様々な表情を見せ、訪れる人々を楽しませるだろう。
クイックリフォームが可能なミシンスペースは、レディメイドの園芸用ガラスハウスとし存在感を際立たせた。
巨大なcomplex施設がひしめく六本木の片隅に、ひっそりと、しかし、しっかりと存在感を示しながらこの店は今日も開いている。

SANAAらによる山形の文化会館「荘銀タクト鶴岡」の写真と詳細なレポート

SANAAらによる山形の文化会館「荘銀タクト鶴岡」の写真と詳細なレポートが、空間芸術研究所のサイトに掲載されています

SANAA+新穂建築設計事務所+石川設計事務所が設計した、山形の、文化会館「荘銀タクト鶴岡」の写真と詳細なレポートが、空間芸術研究所のサイトに掲載されています。
執筆したのは、東大・安藤忠雄建築研究所出身で山形を拠点に活動している矢野英裕です。

YKK APと『ディテール』誌による、断熱設計・施工手法が無料で学べるサイト「断熱・気密ナビ」がオープン
YKK APと『ディテール』誌による、断熱設計・施工手法が無料で学べるサイト「断熱・気密ナビ」がオープン

 
YKK APと『ディテール』誌による、断熱設計・施工手法が無料で学べるサイト「断熱・気密ナビ」がオープンしています

YKK APと『ディテール』誌による、断熱設計・施工手法が無料で学べるサイト「断熱・気密ナビ」がオープンしています。
このサイトでは、段階的に義務化が進められている省エネ基準よりさらに高い、HEAT20による推奨水準「G1」「G2」を参照しながら、冬は暖かく夏は涼しい住宅のつくりかたをご案内するとのこと。【ap・pr】

 住宅における“断熱レベルや快適性”への感心が高まる今日、それらを設計・施工する側に求められる、設計知識や施工技術のハードルも、同時に高まりつつあります。合わせて、新商品の登場や時代とともに変化する基準改正への対応など、知識やスキルを日々、一歩先のレベルへアップデートさせていくのが理想です。しかし多忙な状況の中、限られた時間でポイントを抑えながら効率良く学ぶことは、なかなか難しいのが現状です。

 そこでYKK APは、快適な住環境の提供を目指し、ビジュアル中心に学べるウェブサービスをつくりました。それが『断熱・気密ナビ』です。

 断熱・気密ナビは、制作パートナーとして建築雑誌「ディテール」を発行する彰国社を迎え、コンテンツのクオリティにこだわりました。内容は「設計」「施工」「知識」の3テーマで構成し、各部位の納まりや、施工手順などを図面やイラストで分かりやすく解説します。また、PDF形式で出力が可能で、印刷を行えばそのまま現場の打合せなどでも活用可能です。

 YKK APは、設計・施工者の方々へのサポートを通じて、省エネで快適な住宅づくりの、より一層の普及を目指します。

藤田雄介 / Camp Design inc.による、岐阜の「恵那の軒並」
藤田雄介 / Camp Design inc.による、岐阜の「恵那の軒並」 photo©長谷川健太
藤田雄介 / Camp Design inc.による、岐阜の「恵那の軒並」 photo©長谷川健太

藤田雄介 / Camp Design inc.が設計した、岐阜の「恵那の軒並」です。

外観では、既存瓦・ガルバリウム鋼板・FRPの3つの屋根仕上げが混在し、バラバラな屋根たちを統合するものとして、建物を囲うように軒が回っている。また、一部屋根を欠き取り中庭を設けたり、雨仕舞いのために入母屋を切り妻に変更するなどブリコラージュをしている。少し勾配のある敷地に沿うように、建物のレベルと同時に軒のレベルも段々と変化している。これらの操作により、一つの住宅でありながらどこか集落のような佇まいを持った建築に更新されている。内部は、屋根形状に沿った天井をつくり、気積の変化に富んだ空間の連なりが生まれている。また天井は時間の界面として、屋根裏に隠れてた梁を所々で表しにし、現在と過去が交錯する部分となっている。

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