遠藤克彦建築研究所が、茨城の「大子町新庁舎」設計プロポで最優秀者に。提案書も公開。
遠藤克彦建築研究所が、茨城の「大子町新庁舎」設計プロポで最優秀者に。提案書も公開。 画像提供:遠藤克彦建築研究所

遠藤克彦建築研究所が、茨城の「大子町新庁舎」設計プロポで最優秀者に選ばれていて、その提案書も公開されています。

提案書No.1 PDF形式/2.86MB
提案書No.2 PDF形式/3.52MB
提案書No.3 PDF形式/1.42MB
審査講評

町では,新庁舎の設計業務について,新庁舎建設基本構想・基本計画の旨を理解し,町が求める庁舎の規模や機能を実現する高度な技術力と調整力を有する設計者を選定するため広く公募しました。

 設計者の選定にあたっては,学識経験者,町内各種団体の代表者及び行政機関職員で構成した選定委員会を設置し,設計者の実績や町が示した特定テーマに対する提案について総合的に評価し,提案のあった15者から最優秀者,優秀者を選定しました。審査結果につきましては次のとおりです。
審査結果

最優秀者 株式会社 遠藤克彦建築研究所

優秀者  有限会社 ナスカ
(via town.daigo.ibaraki.jp

以下は、提案のCGパースです。

2018年日本建築学会賞(作品)の「該当なし」を受けて企画されたシンポ「日本建築学会賞(作品)を考える」が開催

2018年日本建築学会賞(作品)の「該当なし」を受けて企画されたシンポジウム「日本建築学会賞(作品)を考える」が開催されます

2018年日本建築学会賞(作品)の「該当なし」を受けて企画されたシンポジウム「日本建築学会賞(作品)を考える」が開催されます。開催日は2018年7月3日。要事前申し込み。

  日本建築学会賞の受賞者に贈られる賞牌は古墳時代の銅鏡「家屋文鏡」のレプリカです。1950(昭和25)年に作品に対する賞としてこれを最初に手にしたのは谷口吉郎。受賞作品は、慶應義塾大学校舎「四号館・学生ホール」および藤村記念堂でした。以来、歴代の受賞者の顔ぶれとその受賞作品の数々は、日本の現代建築の歴史を辿る上で極めて重要なものとなっています。その歴史につながる新たな頁に自らの名が刻まれる名誉は、同時代の建築家にとってこの賞が目指すべきものであり続けている理由のひとつであるでしょう。
  第69回となる今年の「2018年日本建築学会賞(作品)」は、「該当なし」という結果でした。時間を掛けた審査の中で議論を重ねられてきた選考委員の方々にとっては苦渋の決断であったと思われます。日本建築学会では例年、受賞者記念講演会を開催してきましたが、この機において「日本建築学会賞(作品)を考える」と題するシンポジウムを企画しました。これまで『建築雑誌』を含めて幾度か試みられてきた企画ですが、今回の狙いは、受賞者であり、かつ選考に関わられた建築家に発言いただくことで、この賞の「今」を明らかにするところにあります。その上で、この賞の今後のあり方と、社会にそして世界にいかに開いていくかを考えたいと思います。

<開催時期> 2018年7月3日(火)18:30~20:00(開場18:00)

<会  場> 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)

<パネリスト> 
赤松佳珠子(法政大学教授/2018年作品選奨選考委員会委員長)
千葉 学(東京大学大学院教授/2016年学会賞選考委員会作品部会幹事)
古谷 誠章(早稲田大学教授/日本建築学会会長)
山梨 知彦(日建設計/2018年学会賞選考委員会作品部会幹事)

<プログラム>
開会の挨拶:川合智明(建築文化事業委員会委員長/竹中工務店執行役員設計本部長)
パネルディスカッション:
      赤松佳珠子(前掲)、千葉学(前掲)、古谷誠章(前掲)、山梨知彦(前掲)
司   会:大森晃彦(建築文化事業委員会幹事/建築メディア研究所代表)

<参 加 費> 無料

<定 員> 300名

<申 込 み> Web申込み

<動画配信>実施

石上純也の設計で完成した、栃木・那須のボタニカルガーデン「水庭」の写真

石上純也の設計で完成した、栃木・那須のボタニカルガーデン「水庭」の写真が、T-SITEのウェブサイトに掲載されています

石上純也の設計で完成した、栃木・那須のボタニカルガーデン「水庭」の写真が2枚、T-SITEのウェブサイトに掲載されています。施設の公式サイトによると有料ツアーでの見学が可能だそう。
下記のようにtwitterにも写真が投稿されていました。

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