SANAAが「新香川県立体育館」設計プロポで最優秀者に。二次審査通過者には日建・タカネ、SUEP.、藤本、坂・松田平田が。

SANAAが「新香川県立体育館」設計プロポで最優秀者に選ばれています。二次審査通過者には日建・タカネ、SUEP.、藤本壮介、坂茂・松田平田が残っていました。
以下に、提案書が公開されています。

新香川県立体育館基本・実施設計業務公募型プロポーザルについて、二次審査結果を公表します。

最優秀者
有限会社SANAA事務所

次点者
日建・タカネ設計共同企業体
(via pref.kagawa.lg.jp

二次審査結果(pdf形式 39 KB)
審査報告書(pdf形式 246 KB)

(最優秀者)有限会社SANAA事務所1/3(pdf形式 2436 KB)
(最優秀者)有限会社SANAA事務所2/3(pdf形式 2875 KB)
(最優秀者)有限会社SANAA事務所3/3(pdf形式 3040 KB)

(次点者)日建・タカネ設計共同企業体1/3(pdf形式 3631 KB)
(次点者)日建・タカネ設計共同企業体2/3(pdf形式 3944 KB)
(次点者)日建・タカネ設計共同企業体3/3(pdf形式 3702 KB)

株式会社SUEP1/3(pdf形式 3140 KB)
株式会社SUEP2/3(pdf形式 3475 KB)
株式会社SUEP3/3(pdf形式 3912 KB)

株式会社藤本壮介建築設計事務所1/3(pdf形式 3187 KB)
株式会社藤本壮介建築設計事務所2/3(pdf形式 2844 KB)
株式会社藤本壮介建築設計事務所3/3(pdf形式 3456 KB)

坂茂建築設計・松田平田設計共同企業体1/3(pdf形式 4312 KB)
坂茂建築設計・松田平田設計共同企業体2/3(pdf形式 3999 KB)
坂茂建築設計・松田平田設計共同企業体3/3(pdf形式 4081 KB)

こちらのページでは、一次審査時点の参加者の提案書も公開されています。

一次提案書の公開について(1)(受付番号001~018の16者)
一次提案書の公開について(2)(受付番号019~037の16者)

桔川卓也による、東京・新宿区の店舗「東京割烹 てるなり」
桔川卓也による、東京・新宿区の店舗「東京割烹 てるなり」 photo©淺川敏

桔川卓也が設計した、東京・新宿区の店舗「東京割烹 てるなり」です。

三角形という幾何学には、「3つの方向性」が存在する。
お店として、バリエーションのある居場所を作り出したいと考えた。
そこで、三角形の三辺にカウンター席・ベンチ席・半個室と、それぞれ異なる性質の居場所を配置した。
ワンルームでありながらも、この三角形という形が持つ3つの方向性を、座る人の体の向きや視線という方向性に置き換える事によって、各々の視線の干渉を避けるようにし、ちょっとしたパーソナルスペースを作り出した。

新たな都市計画によって切り取られた断面と昔の都市軸によって生まれるフロア中央に生まれる空間には、いびつな三角形の一片の角度に並行配置した正方形の照明を配置することで、空間の方向性を緩やかに曖昧にするとともに、このビルが持つ都市計画の歴史でしか生み出せないデザインを創出している。

隈研吾による、イタリア・ミラノでのインスタレーション「Breath/ng」の写真

隈研吾のウェブサイトに、イタリア・ミラノでのインスタレーション「Breath/ng」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、イタリア・ミラノでのインスタレーション「Breath/ng」の写真が掲載されています。

大気汚染物質を吸着する機能を持つ布 – Breath – を用いて作られた、やわらかく、サステイナブルなインスタレーション。

Breath にプリーツ加工を加えることで、布の表面積を増大させて、汚染物質の吸着機能を増大させ、さらに、どんなオーガニックな形態にも対応できる、自由度を獲得することができた。

全体の形状は、Dassault Systèmesの3DCADによってシミュレートし、カーボン・ファイバーと3Dプリントで作られたフレキシブルジョイントを併用して実現した。

インスタレーションはまず、Dassault社のイベントに用いられたが、ユニット化され、このインスタレーションひとつで揮発性有機化合物(VOCs)を、一年間に乗用車9万台分吸着できる。

隈研吾らによる、イタリア・アルテセラの森の中に建てられた、カラマツの無垢材製のパヴィリオン「Kodama」の写真

隈研吾のウェブサイトに、イタリア・アルテセラの森の中に建てられた、カラマツの無垢材製のパヴィリオン「Kodama」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、イタリア・アルテセラの森の中に建てられた、カラマツの無垢材製のパヴィリオン「Kodama」の写真が11枚掲載されています。

イタリアの環境アートの聖地、アルテ・セラの森の中で58mm厚のカラマツの無垢材を組み合わせ、金物も糊も使わずに高さ4mの球形のパビリオンを作った。単一の小さなユニットを集積させ、人間の手だけで大きなゆるい空間を獲得しようとするデモクラティックな建設方法の実験である。
ミラノ工科大学のマルコ・インペラドーリ教授、D3WOODのマルコ・クロッツァ、そして構造エンジニアの佐藤淳とのコラボレーションにより、1mmの精度で作られたナチュラルでコンテンポラリーなパビリオンが可能となった。

シーラカンスアンドアソシエイツが、神奈川の「小田原市消防庁舎再整備」プロポで最優秀者に

シーラカンスアンドアソシエイツが、神奈川の「小田原市消防庁舎再整備」プロポーザルで最優秀者に選ばれています。
下記リンク先で提案書が公開されています。

優先交渉権者技術提案書(成田出張所)PDF形式 :964.3KB
優先交渉権者技術提案書(岡本出張所)PDF形式 :958.8KB

審査結果及び講評 PDF形式 :206.4KB

小田原市消防庁舎再整備事業庁舎設計事業者選定プロポーザルについては、小田原市消防庁舎再整備事業庁舎設計事業者選定委員会においてプレゼンテーション・ヒアリング及び2次審査を行った結果、1次審査通過者4者のうち、1者を優先交渉権者として選定しましたのでお知らせします。

優先交渉権者の選定
優先交渉権者 株式会社シーラカンスアンドアソシエイツ
次点者 小泉アトリエ・アラキ+ササキアーキテクツ設計共同企業体
(via city.odawara.kanagawa.jp

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