石上純也へのインタビュー『建築家・石上純也が再定義する、情報社会における本当の「新しさ」』がmugendaiに掲載されています。
ミナペルホネンの株式会社ミナが、藤森照信の建築設計で、岩手の盛岡城跡公園芝生広場整備事業の事業者に選定されています。こちらのニュース記事に事業内容などが紹介されています。
ツバメアーキテクツ+津賀洋輔建築事務所が設計した「京都の町家ホステル 器」です。施設の公式サイトはこちら(予約も可能)です。
京都東山区に建つホステルの計画。
敷地は中心部から離れた住宅地の中にある。
周辺ではぽつぽつと、ゲストハウスやカフェなど観光客向けの施設が新しくオープンしている様子が目につく。インバウンドが急増していく一方で、高齢化によって空き家や空き店舗が増加するという状況が結びつき、住宅地が住民と観光客が入り混じる場所に変化しているようだ。
そこに建つホステルはどんなものであるべきだろうか。例えば、目新しい建物を建てることによって、観光客の注目を集め、集客力を高めるという戦略がありえる。
しかしそれでは、住民と他所者という対立的な図式を強調してしまい、お互いにとっていい環境はつくれない。むしろその建物が建つことによって住民と観光客が良好な関係を築ける場所にしたい。そのために、住民が普段慣れ親しんだ住宅のようにつくり、観光客はそこに泊まって地域の暮らしを追体験できるようにしてはどうか。近隣の住宅、それは町家である。町家という建築形式を拠り所にして、住民も観光客も共に暮らす。町家に暮らす観光都市である。
五十嵐太郎による、地方の現代建築を紹介する連載「反東京としての地方建築を歩く」の1回目「現代建築のまち、黒部」が公開されています。紹介している建築の写真も多数掲載されています。
五十嵐淳建築設計事務所による、インスタレーション「SAPPORO ART STAGE 2018 出展作品」です。札幌駅地下歩行空間での展示の為に設計された作品です(※展示は終了しています)。
真っ白なロール紙を30メートルの距離で、両端の高さを1メートル、真ん中で70センチになるように吊り橋のように渡します。70センチの辺りに椅子を置くとテーブルのようになり、椅子に小さな階段をつけると床になり、その床に小さな椅子とテーブルを置くと部屋になります。白いロール紙にキッカケを作ることで縮尺を横断した空間が現れます。それを体験することで普段無意識に生活している自分の街や地球のスケールを意識するキッカケの展示です。
- 古澤大輔 / リライト_D+日本大学理工学部古澤研究室による、東京の住宅「古澤邸」の動画
- 森田一弥建築設計事務所による、京都・左京区の資料館「“Lattice-Pod” 朝田善之助記念館」
- 北村直也建築設計事務所による、愛知・額田郡の「幸田町の住宅」
- 【ap job更新】 既存の設計事務所の枠を越えデザイン・ビジネスを探求する「株式会社ANYNAL」が、設計スタッフを募集中
- 村田純 / JAMによる、中国・上海の懐石料理店「懐石 “米”/ MEE Japanese Dining」
- 今回のアガ・カーン建築賞の最終候補20作品が発表。日本のテレインアーキテクツの作品もノミネート。
- 山田誠一設計「富士南麓の家」の、渡辺隆によるレビュー
- 山﨑健太郎の講演会「人の居場所をつくる」が、東京女子医科大学で開催
- ほか