中島行雅+古谷野裕一+森田悠紀による、埼玉・さいたま市の住宅「東大宮の家」

6,720.67 中島行雅+古谷野裕一+森田悠紀による、埼玉・さいたま市の住宅「東大宮の家」

中島行雅+古谷野裕一+森田悠紀による、埼玉・さいたま市の住宅「東大宮の家」 photo©西川公朗
中島行雅+古谷野裕一+森田悠紀による、埼玉・さいたま市の住宅「東大宮の家」 photo©西川公朗

中島行雅+古谷野裕一森田悠紀が設計した、埼玉・さいたま市の住宅「東大宮の家」です。

埼玉県さいたま市に建つ60代の夫婦のための住宅である。建主は庭の一部を家庭菜園として近所の方へ開放しており日頃から来客も多く、趣味の料理やテーブルコーディネートを活かして来客をもてなすことの出来る空間を設けること、それとは別に家族用のダイニングを設けることが求められた。

また、隣地にはこれまで建主が約30年間住み続けた既存住宅があり、既存住宅を子世帯へ引き継ぐことが決まっていた。そのため「建主が移り住む新築住宅」と「子世帯へ引き継がれる既存住宅」とをどのような関係性とするかが課題となった。
そこで新築住宅を既存住宅の対角線上に配置し、新旧2世帯の住宅の採光と眺望を確保しつつ、庭を共有する計画とした。前面道路側の街並みに対しては小さな前庭を設け、ゆとりと潤いを作り出す試みを行った。

建築の構成は、共有庭へと開かれた大きな切妻屋根の下に2つの箱を配置する形とし、来客をもてなす為のメインダイニングを中心に設けた。2つの箱には寝室、茶の間(TV室)というプライベートな部屋を配置し、来客を受け入れられる大きな空間と、家族のプライベートな暮らしとが程よい距離感で共存出来る住宅のあり方を目指した。

能作淳平が計画している、東京・国立市の団地の商店街内に新設されるシェア商店「富士見台トンネル」の改修費をクラウドファウンディングで募集中

5,785.10 能作淳平が計画している、東京・国立市の団地の商店街内に新設されるシェア商店「富士見台トンネル」の改修費をクラウドファウンディングで募集中

能作淳平が計画している、東京・国立市の団地の商店街内に新設されるシェア商店「富士見台トンネル」の改修費をクラウドファウンディングで募集中 image©ノウサクジュンペイアーキテクツ

能作淳平が計画している、東京・国立市の団地の商店街内に新設されるシェア商店「富士見台トンネル」の改修費をクラウドファウンディングで募集しています

能作淳平が計画している、東京・国立市の団地の商店街内に新設されるシェア商店「富士見台トンネル」の改修費をクラウドファウンディングで募集しています。

「富士見台トンネル」には4つの機能があります。1つめは「kitchen」です。ここでは時間ごとにキッチンをシェアします。それぞれの利用者さんは低コストで商売を始められるため開業のリスクが減ります。例えば週に1日だけ商売をしたい主婦や、副業で何か商売を試したい方の実践の場になります。カフェやバー、パンやお菓子の販売、そして夜にはスナックになることも。きっとお客さんは毎日通っても全然飽きないはずです。

2つめの機能は「shop」です。多摩産のものをはじめ、私の地元の富山県高岡のもの、もしくはこれまで設計業務で関わりのある長崎県五島など各地からセレクトしたものを展示販売したいと考えています。モノを通してさまざまな地域の生業を知って楽しめる仕組みです。

3つめは「think tank」です。仕事や街のことを知るために、定期的に「仕事」というテーマでゲストをお招きしトークイベントを開催したいと思います。ただ商売をするだけでなく、他の商売について知ったり、他の地域を知ったり、働き方にやものづくりについて議論し出会える場を目指します。いわゆる「異業種交流会」のような堅苦しいものではなく、もっとカジュアルに集まり、意外な角度から新たな事業がここから生まれるたらと思っています。

4つめは「office」です。こちらは私が主催する設計事務所になります。設計業務以外にもイベントの運営やkitchenの管理を担当します。ちょっと分からないことや不都合があればすぐに対応できますので、kitchenやshopを借りて働かれる方は安心してご利用いただけます。

小笠原優建築設計事務所による、石川の住宅「t邸」

537.70 小笠原優建築設計事務所による、石川の住宅「t邸」

小笠原優建築設計事務所による、石川の住宅「t邸」 photo©masaru ogasawara and associates
小笠原優建築設計事務所による、石川の住宅「t邸」 photo©masaru ogasawara and associates

小笠原優建築設計事務所が設計した、石川の住宅「t邸」です。

地方都市郊外に建つ、若い家族のための住居である。積雪量1m超の豪雪地帯に建つ木造家屋であり、周囲には住宅や店舗、畑や町工場などが混在している。

構成は、単純かつ複雑である。経済性と積雪等に配慮して、寸法はすべて在来工法の基準寸法で統一し、屋根はシンプルな片流れとした。二階はほとんど無駄がなく、ほぼ要求条件の最適解に等しい。徹底してリーンである。一方で、一階の主空間には平面的複雑さとシークエンスの冗長さが伴う。視線は壁や家具に遮られ、空間の端緒は見えない。常に何処かが隠れている。これらは工法による制約から生じた結果でもある。大きな室容積が確保できないため、必然的にいくつものヴォリュームが対角線状に連なる。耐力壁が視界を横切る。それによって風景は多様に見えがくれし、空間に奥行きと拡がりがうまれる。

敷地の南側には既存の大きな庭があり、建物は北側に寄せ東西方向に長く配置した。梁間方向に生じる耐力壁や袖壁は庭への志向を高め、それぞれの空間をゆるやかに分節する。天井高を抑えた玄関ホールや垂直に立ち上がる階段室、掘り込まれたリビングや庭に張り出したダイニングなど、アプローチから建物の内奥にいたるまで、各々の空間は多様に振幅しながら様々な対比とグラデーションを描く。

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