工藤浩平建築設計事務所による、薬局の受付カウンター「OK2-counter」と待合ホールのソファ「OK2-sofa」
工藤浩平建築設計事務所による、薬局の受付カウンター「OK2-counter」と待合ホールのソファ「OK2-sofa」OK2-counter。 photo©中村絵
工藤浩平建築設計事務所による、薬局の受付カウンター「OK2-counter」と待合ホールのソファ「OK2-sofa」OK2-sofa。 photo©中村絵

工藤浩平建築設計事務所がデザインした、薬局の受付カウンター「OK2-counter」と待合ホールのソファ「OK2-sofa」です。

薬局の受付カウンターとして制作した家具。
1対1の均一なカウンターでなく、子連れや夫婦、一人のお客さんまで、
誰もが自由に席を選べるようなものが良いという要望をうけた。
また、お客さんと対面しながらパソコンで薬歴を打ちこんだり、
会計の手続きをするため、スタッフを中心に方向性が
いくつかあるほうがいいということだった。
そこで、弧を描くようにカウンターを連続させて、右の方向にはPC、正面には
お客さん、左手元にはレジカウンターといったような関係をもたせ、
四面全てを正面とした建築に対して、家具によって多方向性を持たせることとした。

建築家によるテキストより

薬局の待合ホールのソファとして制作した家具。
外を向いて一人で腰掛けたり、受付の方向を見て2人で並んで座ったり、
キッズスペースの子供を見守ったりと色々な方向から利用できるソファが
求められたため、円形の形状で、中心に背もたれを持つものとした。

建築家によるテキストより
STA土屋辰之助アトリエが改修を手掛けた、東京都内の、植物園内の管理棟・倉庫棟「名もなき木造建築改修」
STA土屋辰之助アトリエが改修を手掛けた、東京都内の、植物園内の管理棟・倉庫棟「名もなき木造建築改修」管理棟 ポリカ壁など新たにされたガレージ。 photo©土屋辰之助
STA土屋辰之助アトリエが改修を手掛けた、東京都内の、植物園内の管理棟・倉庫棟「名もなき木造建築改修」倉庫棟 自然光による内観。 photo©井上登

STA土屋辰之助アトリエが改修を手掛けた、東京都内の、植物園内の管理棟・倉庫棟「名もなき木造建築改修」です。

都心でありながら豊かな自然に包まれた植物園の維持管理のための倉庫および作業スペースとして、それぞれ昭和32年、昭和37年に建設された名もなき木造建築の改修である。そのような建築であるから当初の図面などは存在せず、改修にあたっては実測を行ったうえでなるべく詳細に現状を把握するように努めた。

建築家によるテキストより
ル・コルビュジエが1959年にフランス・リヨン郊外に完成させた、世界遺産にもなっている建築「ラ・トゥーレット修道院」のクオリティ高めの動画

ル・コルビュジエが1959年にフランス・リヨン郊外に完成させた、世界遺産にもなっている建築「ラ・トゥーレット修道院」のクオリティ高めの動画です。制作はSpirit of Spaceです。

浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツによる、東京・葛飾区亀有の「亀有香取神社計画」
浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツによる、東京・葛飾区亀有の「亀有香取神社計画」 photo©鈴木文人

浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツが設計した、東京・葛飾区亀有の「亀有香取神社計画」です。浅井正憲と浅井百合は新居千秋都市建築設計出身の建築家。

鎮座740周年を記念して境内全体の再構築、信仰の場と地域の憩いの場を両立させる、新しい神社の在り方を考えるプロジェクトである。

かつてまちの中心であった香取神社は環状七号線によって孤立したが、ずっと亀有のハレの場であり続けてきた。亀有駅から近いこと、隣接地に大規模商業施設がオープンしたことなどから、近年、葛飾区では最も参拝者が訪れる大変賑やかな神社となった一方で、境内設備の不足や老朽化等、参拝者を迎える体制が年々厳しくなってきており、社務所棟・茶屋棟新築工事、境内バリアフリー工事、ライトアップ等をまとめて行ない、神社の人々の賑わい・日常の中心としての価値を捉えなおし、門前町の起点となるような核としての再整備を目指した。

建築家によるテキストより

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