ファラ・アトリエが設計した、ポルトガル・ポルトの、色と素材を駆使したグラフィカルな意匠が特徴的な住宅「house in fontaínhas」の写真と図面が15枚、designboomに掲載されています。彼らのサイトで過去の作品を閲覧できますが、どれも興味深いです。
隈研吾建築都市設計事務所の設計で、東京・麻布十番に商業ビル「MAXPLAN AZABU10」が建設されます。事業詳細はこちらのページに掲載されています。
東京の未来と伝統のインターセクション、麻布十番の交差点に「ゆらぎ」のある街のシンボルをつくろうと考えました。
高さ、厚み、テクスチャーの異なる様々なサイズのパネルを集積させることによって、街の多様さとエネルギーを表現し、この街に相応しい「ゆらぎ」を創造しようと考えました。
従来のスタティックなファサードにかわる新しいファサードによって「ゆらぎ」のある小さな立体的な都市を作ろうと考えました。(隈研吾)
その他の画像は以下に掲載します
スキーマ建築計画の長坂常が、2019年5月にICSカレッジオブアーツで行った講演の動画です。
國分大輔建築設計事務所が設計した、東京都世田谷区の住宅「おやまだいのいえ」です。
敷地は第二種風致地区で、建蔽率や各境界からの壁面後退距離が定められており、必然的に建物配置が敷地の中心になった。前面道路は環状八号線と多摩提通りとを結ぶバス通りのため大型車の交通量が多いため、生活をする上で、大型車の通行音や歩行者の目線が気にならないようにする必要があると感じた。また、周囲には街灯が少ないため、建物が街をほのかに灯せる行燈のような設えができないか考えた。
子浦 中 / シオ建築設計事務所が設計した、東京・南青山の飲食店「即今」です。お店の公式サイトはこちら。この店舗は、弊サイトでも特集記事として紹介した、POINT設計による「夜咄Sahan」の二号店だそう。
小間の茶室で炭をくべる炭点前から、懐石料理、濃茶、薄茶という正式なお茶事、正式ではなくともお茶事を体験したいという人が体験のできる飲店食である。その他、お店で急にお稽古をしたくなった人、お茶に興味はあるが習っていない人、これから習いたい人など、誰でも気軽に茶道や日本文化を楽しむことができる。現在私たちの生活スタイルにおいて、和室や畳の部屋が少なくなり、正座をする機会がなくなった。このような現状にあわせて、このお店では正座をしなくても良い立礼席を基本としている。
明治大学の青井哲人が、新一年生の講義「建築学概論」を“読み物としての講義”として無料公開しています。リンク先は第一回目の講義です。2020年5月21日時点で第三回目の講義まで閲覧することができます。
- オラファー・エリアソンがAcute Artとコラボして、ARで鑑賞できるアート作品をリリース
- ニューヨーク市当局が、ブルックリンのドミノパークの芝生に、社会的距離を保つための白い円をペイント
- 多田正治アトリエによる、和歌山・新宮市の「くまの就労支援センター ヨリドコ」
- 坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuによる、奈良・生駒市の住宅「Sou」
- 日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTによる、熊本の、天草市複合施設「ここらす」
- ほか
- ツバメアーキテクツによる、東京の集合住宅の一住戸の改修「やわらかい天井の家」
- ツバメアーキテクツらによる、東京・世田谷区の、小田急線の地下化に伴ってうまれた線路跡地に作られた公共的空間「下北線路街 空き地」の写真
- 藤森照信が、2014年にICSカレッジオブアーツで行った講演の動画
- 田中培仁 / NOLK +ムカバトリ一級建築士事務所による、東京・世田谷区の「余白を住み開く家」
- 藤田雄介 / Camp Design inc.による、北陸の、既存軽量鉄骨プレハブ住宅を丁寧なプロセスで耐震性の向上と改修を実現した作品「傘と囲い」