隈研吾に、東京の未来について聞いているインタビュー「10年後、東京は今よりも柔らかい街になっている」が、dime.jpに掲載されています。
デイビッド・チッパーフィールドの設計で完成した、ドイツ・キュンツェルザウの、博物館・ホール・会議場などの複合施設「Carmen Würth Forum」の写真と図面が17枚、domuswebに掲載されています。
建築士による未来につながる社会貢献を評価する、東京建築士会主催のアワード「第6回 これからの建築士賞」の入賞作品が公開されています。審査したのは、藤江和子、藤村龍至、吉里裕也、吉村靖孝。入賞したのは、森信義、荒木源希+佐々木高之+佐々木珠穂、濱本真之+千代田彩華、能作淳平、山路哲生、神本豊秋。こちらで過去の受賞作品などを見ることができます。
以下はアワードの趣旨。
「建築士」は日本の都市と建築にかかわる重要な職能資格であり、設計監理、施工、行政、教育、まちづくり、発注者など幅広い業務に携わりながら、未来につながる社会の実現のため努力してきました。近年では防災、環境、高齢化と人口減少、歴史文化の喪失など多くの課題の中で、その専門的な知見を生かしながら、魅力的な社会、街並み、建築空間の実現を目指して活動しています。
なかでも最近は他の建築関係の会とも連携し、それぞれの地域をベースにした協働も盛んになってきており、これらの新たな活動が大きな波となって地域社会の未来に力となる事も期待されています。多様な分野における建築士ならではの新しい動きに光を当て、顕彰し、支援するとともに広く世の中に伝えようとするのが「これからの建築士賞」の目的です。
- 二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・港区の店舗「ヨーガンレール青山店」
- 小山光+KEY OPERATION INC. / ARCHITECTSによる、兵庫・猪名川町の樹木葬墓地「猪名川霊園桜葬墓地」
- 桐圭佑 / KIRI ARCHITECTSによる、北海道・札幌市の、集合住宅の一室の改修「25°」
- MAD・アーキテクツが計画している、中国・深センの、クリエイティブデザインホールと科学技術博物館を含む複合文化施設「Shenzhen Bay Culture Park」
- リック・オウエンスと妻のミシェル・ラミーがデザインを手掛けた、アメリカ・ニューヨークの、リック・オウエンスの新店舗「rick owens new york」の写真
- 辻琢磨に、西田司と学生が話を聞いている「コロナの時期の過ごし方を面白がる建築学生ラジオ」の動画
- ピーター・クックが、アマチュア・アーキテクチャー・スタジオのワン・シュー、ルー・ウェンユーとオンラインで対談している動画