長沼幸充 / 長沼アーキテクツの建築設計、吉田昌弘 / KAMITOPENの内装設計による、東京・台東区の店舗「釜浅商店」です。店舗の公式サイトはこちら。また、エイトブランディングデザインがブランディングデザインを、創造系不動産が不動産コンサルタントを務めています。
異形鉄筋とは、建物の構造用材料のひとつで、鋼を圧延して表面に「リブ」や「節」と呼ばれる凹凸の突起を設けた棒状の鋼材である。
釜浅商店は、「良い道具には、良い理(ことわり)がある」というポリシーのもと、料理道具を作る職人の素晴らしい技術をお客様に届けている。
そのため、この空間にふさわしいのは「建築の職人の技術である」と考え、普段は壁の中に隠れてしまう異形鉄筋を主役にデザインを施した。