佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioによる、京都市の、市指定文化財を改修した飲食店「ダンデライオン・チョコレート京都東山一念坂店」

713.61 佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioによる、京都市の、市指定文化財を改修した飲食店「ダンデライオン・チョコレート京都東山一念坂店」

佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioによる、京都市の、市指定文化財を改修した飲食店「ダンデライオン・チョコレート京都東山一念坂店」 photo©志摩大輔
佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioによる、京都市の、市指定文化財を改修した飲食店「ダンデライオン・チョコレート京都東山一念坂店」 photo©志摩大輔
佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioによる、京都市の、市指定文化財を改修した飲食店「ダンデライオン・チョコレート京都東山一念坂店」 photo©志摩大輔

佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioが設計した、京都市の、市指定文化財を改修した飲食店「ダンデライオン・チョコレート京都東山一念坂店」です。店舗の公式サイトはこちら

この物件は高台寺近くの一念坂と呼ばれる、古くからの京都の風情が残り落ち着いた雰囲気を持った通りに建っている。建物は京都市指定の文化財となっており、建物の外観は歴史を感じさせるものだ。しかし内部は数年前に大規模な増改築がされており、元の姿をうかがい知ることができない状態だった。

私はこの建物が以前は持っていたであろう京町屋の雰囲気を取り戻させつつ、このチョコレートブランド発祥の地、サンフランシスコらしさをどこか感じるラフで心地よい開放的な空間を作ることを目指した。

建築家によるテキストより

日本建築は寺社仏閣などの特殊なものを除いて主たる素材は杉だ。天井板をはじめ鴨居、柱、長押、廻縁、障子、欄間など日本建築を構成する多くの部材に杉が使われている。

クラフトチョコレートと吉野杉という厳選された自然の無垢な素材を使ったものづくりには親和性があると考え、杉を空間を作っていく素材の中心に据えた。ほとんどのオリジナルの内部意匠は失われてしまっていたが京町屋だったはずのこの空間を、まるで元々ここにあったかのように、空間に溶け込むようデザインを進めていった。

建築家によるテキストより
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」

509.34 二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」

二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」 photo©水崎浩志
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」 photo©水崎浩志

二俣公一 / ケース・リアルが設計した、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」です。店舗の公式サイトはこちら

区画は、その二面を大きなガラスウィンドウで囲われた路面店で、ほぼ長方形のシンプルな箱型の空間であった。そのため、天然素材にこだわったものづくりを行うブランドのイメージには既存空間の無機質さや単調さを崩し、もう少し柔らかさをもつ空間にするのが良いと考えた。

そこで計画では、大きな曲線を描く壁を奥行き方向に連ねてレイアウトし、店舗の中に連続的で切れ目のない、おおらかな二つのシーンが生まれるようにした。ブランドイメージにインスプレーションを得てグリーンとした壁は鉄骨で下地を組み、左官によって強固な分厚い壁で形成している。

建築家によるテキストより
小木野貴光+小木野仁美 / 小木野貴光アトリエによる、神奈川・伊勢原市の「木と光、六角形の看護施設」

900.63 小木野貴光+小木野仁美 / 小木野貴光アトリエによる、神奈川・伊勢原市の「木と光、六角形の看護施設」

小木野貴光+小木野仁美 / 小木野貴光アトリエによる、神奈川・伊勢原市の「木と光、六角形の看護施設」 photo©新澤一平
小木野貴光+小木野仁美 / 小木野貴光アトリエによる、神奈川・伊勢原市の「木と光、六角形の看護施設」 photo©新澤一平
小木野貴光+小木野仁美 / 小木野貴光アトリエによる、神奈川・伊勢原市の「木と光、六角形の看護施設」 photo©新澤一平

小木野貴光+小木野仁美 / 小木野貴光アトリエが設計した、神奈川・伊勢原市の「木と光、六角形の看護施設」です。

身障者が穏やかな看護生活をおくる為の、「包容力」と「求心力」のある場をつくりだした。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)など、他の施設では敬遠される重度患者を積極的に受け入れて、地域の看護介護を担っていく、強い意志・理念のもと、設立された看護小規模多機能居宅介護施設である。

入居者にとって、心地・美しさ・自然との繋がりを感じ、人生の終末期に安らかに生活をおくる事のできる、「包容力」のある場が必要であった。また、看護生活の拠点であり心の拠りどころとなる、人、光、周辺環境を取込む「求心力」のある空間であることも目指した。

建築家によるテキストより

看護生活を精神的に支える拠りどころとなる求心性を求め、建物を六角形とし、中央リビング+吹抜けから放射状に室がぐるりと囲む事で中央に磁力を持たせ、「求心力」を高めた。
中央リビング+吹抜に全ての室が面しており、このスペースの真ん中に立てば、利用者・患者みなの様子がわかる。声も聞こえる。光もいっぱい入る。六角形の建物形状ゆえに出来た、敷地の隙間は、近隣とのバッファとなり、不整形な外部スペースが周辺環境とこの建物を調停する余白となった。

建築家によるテキストより

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