菅原大輔による、東京・原宿の、ルイ・ヴィトンのポップアップストアをレポート

757.82 菅原大輔による、東京・原宿の、ルイ・ヴィトンのポップアップストアをレポート

菅原大輔による、東京・原宿の、ルイ・ヴィトンのポップアップストアをレポート photo©architecturephoto
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菅原大輔 / SUGAWARADAISUKE建築事務所が設計を手掛けた、東京・原宿の、ルイ・ヴィトンのポップアップストアをレポートします。
このストアは、ルイ・ヴィトンの過去のデザイナーやアーティストとのコラボレーションを紹介する展覧会「LOUIS VUITTON &」に併設されるもの。展覧会を含め、2021年3月19日~5月16日の期間、事前予約制・入場無料で閲覧が可能です。会場は渋谷区神宮前の「jing」。オンライン予約サイトはこちら

以下、アーキテクチャーフォトによるレポートです

菅原大輔 / SUGAWARADAISUKE建築事務所が設計を手掛けたポップアップストアは、様々な明るい色が使われていることが印象的だ。

それは依頼の際に伝えられた、「訪問した人たちに元気を与えるデザイン」というルイ・ヴィトンの思いにも寄っているのだという。また、この色合いは、建物の山手線側の外観にも配置された、このイベントのためのタイポグラフィーとも連動している(タイポグラフィーは別のデザイナーが制作)。

ポップアップストアが計画された空間は、2面がガラス張りで天井が高く開放性があるのが特徴だ。完成した空間に身を置いてみると、壁面に貼られた鏡や天井や床の反射性のある素材の効果も相まって、このヴォリュームのある空間の隅々までポップな色で満たされていることが分かる。それはまるで透明な瓶に詰められたジェリービーンズのようでもあり、ワクワクした気持ちを起こさせてくれる

空間を特徴づけるカラフルで大小様々なヴォリュームは、ルイ・ヴィトンの商品を展示販売する什器であるのだか、それだけの機能に留まらない。これらのヴォリュームが空間の上部にも浮遊することで、空間全体が色彩で満たされ、この空間での経験を特別なものとしている。

この空間の機能は、敷地内の配置や商品ラインナップからも展覧会に付属するスーベニアショップの意味合いが強いことが分かる。しかし、菅原のデザインによって、商品販売の機能や枠組みを超えて、空間自体が訪れる人に様々な感情を湧き起こさせるインスタレーション作品のような存在になっているようにも感じられた。

それが、ルイ・ヴィトンが求めていた「訪問した人たちに元気を与えるデザイン」という思いへの菅原の答えであり、色々な視点を織り込むことが可能な建築の可能性にも思えた。

【ap job更新】 岐阜を拠点に、グローバル・ローカルの両極にまたがる実践に取り組む「伊藤維建築設計事務所」が、スタッフを募集中

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伊藤維建築設計事務所では、建築や街、環境のことを一緒に考え、楽しくつくっていけるスタッフを、1名増員募集します。

代表は、日本で住宅や保育園・中学校など公共建築の設計実務を経験しながら資格を取得したのち、アメリカでの大学院留学やスイスのETH Zurichでの教職等のために、海外で6年間を過ごしました。この積み重ねの上に、グローバル・ローカルいずれの枠組みも取り込みながら(巻き込まれながら、とも言います)活動を本格化すべく、2020年6月にスイスから帰国後、地元である岐阜に事務所を構えました。以降、Jターンで移住したスタッフ1名とともに、事務所を改装しながら、小さいながらも多様なプロジェクトにこれまでいくつか取り組みました。4月からは更にもうひとり、東京から新しいスタッフが岐阜に移住してきます。

代表は教育やリサーチなどにも引き続き携わっており、2020年の9〜12月は、COVID-19の状況下、シンガポール工科デザイン大学でスタジオ課題の出題・指導を担当し、事務所から遠隔で指導にあたりました。いっぽうで東海圏の教育や学生との関わり、また岐阜エリアを始めとした設計事務所どうしの交流も日常的にある、という、プロジェクト以外の面でもグローバル・ローカル、また実践・研究の両面を感じられる環境です。

現在事務所では、岐阜を起点に、立地・規模・用途・枠組みともに多種多様なプロジェクトが同時進行しています。これまでの経験を活かして発展させているものも、事務所として新しいチャレンジなものもあります。それらいずれも、日々学びとアウトプットを繰り返しながら、意欲的に取り組んでいます。また今後は、公募プロポーザル等にも腰を据えて取り組む予定です。
かたちを考えること・建築をつくること・描くことが好きな方、そして新しいことに前向きで、熱意ある方のご応募をお待ちしています。

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