富永哲史+小野里紗+名畑碧哉 / n o t architects studioによる、東京・品川区の住宅「天気とくらすイエ」。散歩道を建築内に引き込むことで、季節や時間によってうつろい続ける公園的な環境を意図
富永哲史+小野里紗+名畑碧哉 / n o t architects studioによる、東京・品川区の住宅「天気とくらすイエ」。散歩道を建築内に引き込むことで、季節や時間によってうつろい続ける公園的な環境を意図 photo©高木康広(yasuhiro takagi)
富永哲史+小野里紗+名畑碧哉 / n o t architects studioによる、東京・品川区の住宅「天気とくらすイエ」。散歩道を建築内に引き込むことで、季節や時間によってうつろい続ける公園的な環境を意図 photo©高木康広(yasuhiro takagi)
富永哲史+小野里紗+名畑碧哉 / n o t architects studioによる、東京・品川区の住宅「天気とくらすイエ」。散歩道を建築内に引き込むことで、季節や時間によってうつろい続ける公園的な環境を意図 photo©高木康広(yasuhiro takagi)

富永哲史+小野里紗+名畑碧哉 / n o t architects studioが設計した、東京・品川区の住宅「天気とくらすイエ」です。散歩道を建築内に引き込むことで、季節や時間によってうつろい続ける公園的な環境を意図しました。

公園を散歩していると、その日の天気、季節、時間によってうつろい続けていく空間を感じながら、その時々に応じて居場所をみつけ、過ごし方を変えていく。そんな公園と散歩道のような住宅の提案。

建築家によるテキストより

敷地は東京の小さな住宅街の一角。周りには大きな公園と小さな公園、それを結ぶ長い散歩道がある。この公園と散歩道は周りの住宅街に溶け込みながら、ここにしかない環境をつくり出していた。
そこで、目の前にある散歩道をゆるやかに建物全体へと引き込んでゆくことにした。

建築家によるテキストより

この道は、周辺環境と家をつなぎながら、どこまでが都市で、どこまでが家なのかを曖昧にしてゆく。散歩をしていると現れる坂道や広場のように、形と勾配が全て違う階段と様々な大きさの空間を配置することで建物全体の空間をゆるやかにつなげている。

建築家によるテキストより
設計者・施工者を対象とした“無料”オンラインセミナー「『今』中大規模木造に取り組むべき理由と、その『取り組み方』」が、木構造デザインの主催で開催
設計者・施工者を対象とした“無料”オンラインセミナー「『今』中大規模木造に取り組むべき理由と、その『取り組み方』」が、木構造デザインの主催で開催

設計者・施工者を対象とした“無料”オンラインセミナー「『今』中大規模木造に取り組むべき理由と、その『取り組み方』」が、木構造デザインの主催で開催されます。開催日時は2021年8月4日(水)13:00~14:00です。こちらのページからの事前申し込みが必要です。【ap・ad】

年々低下する新築住宅着工戸数。

低迷する住宅業界とは対照的に、政策の後押しや木造技術の発展によって広がりを見せる非住宅の中大規模木造建築業界。

今まで住宅やRC造・鉄骨造を主に取り組んでいた設計事務所・建築会社は、今選択を迫られています。

しかし、大規模木造建築への取り組み方が分からないというのも事実です。

本セミナーでは、中大規模木造建築業界を取り巻く現状から、その具体的に取り組む際のポイントまで解説します。

内容の一部を紹介すると・・・

■なぜ、中大規模木造が注目されているのか?
■500㎡を超えると一気に木造化率が低下
■非住宅で失敗しない5つのポイントとは?
■戸建住宅以外の事業へ参入するには?

以上は、セミナーのほんの一部の内容です。
ぜひ、奮ってお申込みください。

トラフ建築設計事務所による、愛知の、商業施設内のスキンケアブランドの店舗「Aesop 名古屋高島屋ゲートタワーモール」
トラフ建築設計事務所による、愛知の、商業施設内のスキンケアブランドの店舗「Aesop 名古屋高島屋ゲートタワーモール」 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、愛知の、商業施設内のスキンケアブランドの店舗「Aesop 名古屋高島屋ゲートタワーモール」 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、愛知の、商業施設内のスキンケアブランドの店舗「Aesop 名古屋高島屋ゲートタワーモール」 photo courtesy of Aesop

トラフ建築設計事務所が設計した、愛知の、商業施設内のスキンケアブランドの店舗「Aesop 名古屋高島屋ゲートタワーモール」です。店舗の公式ページはこちら

オーストラリアのスキンケアブランド イソップの、名古屋高島屋ゲートタワーモール店の内装計画。同フロアの既存店舗が、より大きな区画へとリロケーションする。

建築家によるテキストより

木の無垢材としての量感と撫でたくなるような質感を表出する、温かみのあるマテリアルを選択し、愛知県を拠点とする日本最大の木製家具メーカー、カリモク家具との協業を検討した。カリモクにはAesop 渋谷店(2018)、Aesop ニュウマン横浜店(2020)でも木での製作を依頼しているが、本計画では木の量感を表現するという新たな取り組みで協働している。

建築家によるテキストより

中央のシンク、ポスカウンター、大小のベンチ、ペンダントライトや商品棚には国産クルミの集成材を使い、無垢の木を削り出したような丸みを帯びた彫刻的なボリュームを感じさせる。くすんだピンク色の壁面は木と調和し、ステンレスのシンクが中央で輝いている。足元に敷かれたコーヒー色のカシミアカーペットが訪れた人を柔らかく迎え入れる。

建築家によるテキストより

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