【ap job更新】 住宅や別荘の設計を中心に手掛ける「廣部剛司建築研究所」が、設計スタッフを募集
【ap job更新】 住宅や別荘の設計を中心に手掛ける「廣部剛司建築研究所」が、設計スタッフを募集
【ap job更新】 住宅や別荘の設計を中心に手掛ける「廣部剛司建築研究所」が、設計スタッフを募集『PHASE DANCE』

「廣部剛司建築研究所」の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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廣部剛司建築研究所では、住宅・別荘設計を中心に、事業系ビル、商業空間なども手掛けています。

近作の『PHASE DANCE』(掲載:GA HOUSES 165、新建築 住宅特集 2019.9)では、敷地にもともとあった一本の樹木との関係で、それを取り囲むようにプランニングをしています。それを1つのきっかけとして設計を進めながら考えていたことは、樹木との関係だけではなく、それによって生まれる連続的な空間が<人のスケールに近い>ことでした。

大切に考えているのは、建築を人が手で触れるところから大きなスケールまで、シームレスに考えていくということです。その結果<人に寄り添うような>建築のありかたができるのだろうと思っています。

少人数事務所なので、手掛けてきた建築に共感してもらえる人と一緒に、建築を、そしてプロセスを楽しみながら、より美しい空間にしていくための設計活動を共にしていければと思っています。

事務所は多摩川に近い二子新地駅の近くにあります。

橋を渡れば二子玉川ですが、二子新地駅周辺は宿場町から発展した歴史あるエリアで、少しのんびりとした空気が流れています。
アトリエでは、ランチタイムミーティングを兼ねて、お昼を食べながらリラックスした空気で話すことも大切にしています。そのなかから意外なアイディアが生まれることもあるからです。

川嶋洋平建築設計事務所による、福岡市の店舗「RIM.ARK_fukuoka」。通路からの洋服の見え方を検討し、トラス的な“吊りラック”を角度を振り設置することで、洋服の正面を望めると共に店舗に複雑なシークエンスを生む
川嶋洋平建築設計事務所による、福岡市の店舗「RIM.ARK_fukuoka」。通路からの洋服の見え方を検討し、トラス的な“吊りラック”を角度を振り設置することで、洋服の正面を望めると共に店舗に複雑なシークエンスを生む photo©OMOTE Nobutada
川嶋洋平建築設計事務所による、福岡市の店舗「RIM.ARK_fukuoka」。通路からの洋服の見え方を検討し、トラス的な“吊りラック”を角度を振り設置することで、洋服の正面を望めると共に店舗に複雑なシークエンスを生む photo©OMOTE Nobutada
川嶋洋平建築設計事務所による、福岡市の店舗「RIM.ARK_fukuoka」。通路からの洋服の見え方を検討し、トラス的な“吊りラック”を角度を振り設置することで、洋服の正面を望めると共に店舗に複雑なシークエンスを生む photo©OMOTE Nobutada

川嶋洋平建築設計事務所による、福岡市の店舗「RIM.ARK_fukuoka」。通路からの洋服の見え方を検討し、トラス的な“吊りラック”を角度を振り設置することで、洋服の正面を望めると共に店舗に複雑なシークエンスを生みだす事が意図されました。店舗の公式サイトはこちら

あるファッションビルの1区画に位置するアパレルブランドの内装の計画です。広さは60m2程度で共用通路に沿った細長い形が特徴的な区画でした。

建築家によるテキストより

まず特徴的な細長い店舗区画に沿った共用通路からの洋服の見え方を検討しました。
ハンガーラックを通路と平行に設置するとハンガーラックに洋服が吊られた際に洋服の側面しか見えない状況になってしまいます。間口が広く細長い店舗でそのような単調な構成になるのを避けるため、ハンガーラックごとに設置角度を振って洋服の正面を望めるような吊られ方になるように計画しました。

建築家によるテキストより

シンプルな整形の店舗に別の角度のルールを持ち込むことで、洋服の見え方の解決と、シンプルな店舗構成に複雑なシークエンスが生まれます。

建築家によるテキストより
吉田豊建築設計事務所による、広島市の「己斐中の家」。市街地を囲む山裾のひな壇状造成地の不定形な敷地に、平面形状と断面の操作により豊かな内部空間と眺望をもつ、“崖の上にすっと力強く立つ塔のような建築”を構想
吉田豊建築設計事務所による、広島市の「己斐中の家」。市街地を囲む山裾のひな壇状造成地の不定形な敷地に、平面形状と断面の操作により豊かな内部空間と眺望をもつ、“崖の上にすっと力強く立つ塔のような建築”を構想 photo©坂下智広
吉田豊建築設計事務所による、広島市の「己斐中の家」。市街地を囲む山裾のひな壇状造成地の不定形な敷地に、平面形状と断面の操作により豊かな内部空間と眺望をもつ、“崖の上にすっと力強く立つ塔のような建築”を構想 photo©坂下智広
吉田豊建築設計事務所による、広島市の「己斐中の家」。市街地を囲む山裾のひな壇状造成地の不定形な敷地に、平面形状と断面の操作により豊かな内部空間と眺望をもつ、“崖の上にすっと力強く立つ塔のような建築”を構想 photo©坂下智広

吉田豊建築設計事務所が設計した、広島市の「己斐中の家」です。市街地を囲む山裾のひな壇状造成地の不定形な敷地に、平面形状と断面の操作により豊かな内部空間と眺望をもつ、“崖の上にすっと力強く立つ塔のような建築”を構想しました。

広島市街地を囲む山裾に点在するひな壇状の造成地の1つ、その端部に位置する敷地は、崖に面して3段の高低差をもち、不定形な平面形状であること、またその狭さのため、長らく駐車場として利用されていた。

この敷地に目を留めたクライアントは、眼下に広がる景色を臨む豊かな住まいを求めた。

建築家によるテキストより

最初に敷地訪れたときに、崖の上にすっと力強く立つ塔のような建築を強くイメージした。

車2台分の駐車スペースを確保しながら、道路レベルで重層する整形な平面形状を模索した。長方形に三角形を組み合わせた構成は、特異な敷地形状に対し、最大限に有効なフットプリントを求めたためである。

建築家によるテキストより

3層構成のうち、2階に主たる生活の場を、最上階に寝室、水廻りを配置した。
そして1・2階の長方形平面部には、天井の構造材を格子状に露しとし、外へと向かう方向性を与え、景色を切り取るような開口部を設けた。一方、三角形平面の空間は、フラットな天井として、生活を包み込むようなスリット状の小さな開口部を採用した。
これらの単純な組合せと、その間に挿入した階段と、異なる天井高さを与えることで、小さな住まいに空間の濃淡を生み出している。

建築家によるテキストより

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