石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る photo©junya.ishigami+associates
石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る photo©junya.ishigami+associates
石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る photo©junya.ishigami+associates
石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る photo©junya.ishigami+associates
石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る photo©junya.ishigami+associates

石上純也建築設計事務所が設計した、山口・宇部市の「House & Restaurant」です。
旧知の友人の為の住宅兼店舗です。建築家は、“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案しました。また、不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作り上げました。

フレンチレストランオーナーによる住宅兼レストランのプロジェクト。

建主とは昔からの友人で、最初の作品である「レストランのためのテーブル」も彼の依頼でつくったものだ。まず彼から「できるだけ重々しい建築を設計してほしい」との要求があった。「時間と共にその重みを増していくような建物がほしい。ツルツルのものではなく、自然の粗々しさを含むような建物。本格的な料理にはそういう空間が必要なんだ」「昔からずっとここにあるようで、これからもあり続けるようなもの」と。

建築家によるテキストより

平面構成は、北側にレストラン、南側に住宅を配置している。それらを3つの庭で隔て、そのうちひとつを通して行き来できる。手作業で工事を行い、それによる微妙なズレや偶然現場で起こったことを共有しながら、それらを許容し、歪みと不確定要素を自然に伴いながら建築を立ち上げていくことを考えた。具体的には、地面に穴を掘ってコンクリートを流し込み、固まったら土に埋まった躯体を掘り起こし、ガラスを嵌めて内部化することで建築とする。

建築家によるテキストより

最初の計画では、土は洗い流し、コンクリートの灰色の躯体が現れるイメージだった。しかし、土がこびりついている状態がとても印象的で、そのまま残すことに決めた。この段階で初めて洞窟の雰囲気を感じ、そこから新たなイメージで建物を再計画していこうと考えた。内部の設計を進めるにあたり、設計図と実際に掘り上がった躯体の表面座標の差異を3Dイメージで可視化すると、微細な差異が重なり合い、予測していなかった新しい空間が生まれていた。そういった場所を発見し、そこに合わせた使い方のイメージを更新していった。

建築家によるテキストより
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京都を拠点とし、常に質の高い建築を追い求める「長坂大 / Mega」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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京都のアトリエ事務所、長坂大 / Megaは一緒に制作活動をしてくれる新しい仲間を求めています。

今夏「庭の家」という作品を発表しました。
その敷地には、町家石というusedの石を一面に敷き詰めました。
石一つ一つのサイズを測り、石貼りの図面を描き、石の形状を見ながら、この石はここへ、この石はここへと動かしながら延々と並べていく作業でした。
私たちがつくる建築もそんな風に、コンピュータだけでは生み出せないアナログな作業を好むところがあります。
時間の力、自然の力、土地の力、素材の力、人の力、それ等すべてを建築に込めていく。
我々はそんなことに一生懸命です。

Megaは京都にあります。
少人数の事務所なので徐々になんでも出来る人になってほしいですが、できる限り働く形態にはフレキシブルに対応するつもりでいます。

住宅が多いですが、オフィスビル、アトリエ、店舗、医院、福祉施設、大学施設などこれまで約90の建築を作って来ました。
うち42はメディアに発表しています。
代表作は、紫野の家(京都)、おざわ歯科(神奈川)、KYOTO Design Lab(京都)、宇治のアトリエ(京都)、岩見沢の書庫(北海道)などです。

ポリシーとして儲け仕事はやりません。
依頼を受けたプロジェクトは丁寧に精魂込めて設計し、常に質の高い建築を追い求めて来た自負があります。

そんな私たちと共に働いてくれる建築好き、歓迎します。

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