新居千秋都市建築設計の、新規プロジェクト開始に伴い 新規スタッフ・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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◇最近のプロジェクト
2022年は、愛知県で約9000㎡の保育園、公民館、小学校の複合施設をプロポーザルで選定されました。また、2200㎡程度の越谷市の保育園が先日着工し、1200㎡程度のオフィスビル、年末に竣工する3500㎡程度の流山市の図書館の現場監理を進めています。4800㎡程度の堺市の小学校が10月から着工します。2700㎡程度の兵庫県の美術館(15000㎡の造成を含む)の実施設計を終えました。昨年の春には、6000㎡程度の小牧市の図書館、5600㎡程度の横浜市港南区の公共施設が、竣工しました。この二つは、2021年6月に発刊されたGA JAPAN 171に掲載されています。
また近年では、弊社単独で取り組んだ両国の高さ約100m超、25000㎡程度の超高層ビル、横浜の高さ約135m、65000㎡程度で大手設計事務所と協同で設計している超高層ビルが完成しました。その他、700㎡程度の共同住宅が竣工し、台湾での共同住宅にも取り組んでいます。
◇私達の設計への取り組み方
私達は今までに数多くの公共施設の設計に取り組んできました。どの地域に対してもきめ細かい設計をし、数々の賞、社会的評価を頂いています。大規模の建築、公共的に意義のある建築、大手ディベロッパーとの都市、住宅づくりを行っています。また、2014年に金沢21世紀美術館で開催され、水戸芸術館でも開催された、「3.11以後の建築展」に出展しました。私達が続けてきた、ワークショップでのつくり方を展示しました。本も出版されていますので、是非ご覧になってください。また、UIAでの講演会をまとめた、3.11とグローカルデザイン(鹿島出版会)にも、私達の設計への取り組み方が掲載されています。合わせてご覧ください。2021年に発行された「市民とつくる図書館」には、弊社の図書館への取り組みが掲載されています。
2022年には、東工大で行われる「ルイス・カーン研究連続講演会」に、講演者として登壇予定です。私達の事務所はこれまでに公共建築を41個、全てコンペで勝ち取ってきました。また、建築学会賞が2つ、日本建築大賞、公共建築賞、吉田五十八賞、村野藤吾賞、JIA25年賞が2つ、78の賞を受賞しており、その内、劇場を含む複合文化施設で56の賞を受賞しています。また、29の集合住宅、7の独立住宅をつくってきました。集合住宅はコンスタントにやりながら、独立住宅は何年かに一度、どうしても私達が良いという施主の依頼を受けています。
このように私達の事務所は、コンペが得意だという人、大きな規模の公共建築をやってみたい人に向いていると思います。又、時には大手設計事務所とコラボレーションすることもあります。そういう少し変わった経験をしたい人にも良いかもしれません。そして、そのような経験を通して、独立して自作を作りながら大学で教えてみたいという人にも向いていると思います。何人かの私達の事務所の卒業生は現在大学で教えています。又、ワークショップで市民の人達の意見を聞きながら設計をしたり、3Dを用いて、色々な難しい建物に挑戦しています。最近では、動画も用いて設計時にプレゼン、検討を行っています。