建築家のバルクリシュナ・ドーシ氏が亡くなりました。95歳でした。コルビュジエとカーンの下で働き、2018年にプリツカー賞を受賞した人物です。
東京と高知を拠点に、様々な環境で建築の可能性を追求する「株式会社 矢野建築設計事務所」の、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
株式会社矢野建築設計事務所では設計スタッフ(正社員)を募集しています。
われわれは建築、インテリア、家具、ランドスケープと幅広く設計をする会社です。
東京と高知(四国)の2拠点で設計活動をしており、都市部と地方都市での仕事を同時に進めています。
経済状況や自然環境、施工体制の異なる条件で建築を考え、それぞれの場所で建築を作ることの可能性について皆で議論をしながら、プロジェクトを実現してきました。現在、様々な内容の建築の設計・提案の機会が増えているため、スタッフを1~2名程度募集します。
スタッフは1年目から担当プロジェクトをもち、基本設計、実施設計、現場監理まで主体的に関わることができます。
中村拓志&NAP建築設計事務所の、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と CGパースデザイナー募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
中村拓志&NAP建築設計事務所が、新卒・実務経験者を募集(特にホテル等の宿泊施設の設計経験者を求めています)
─────────
中村拓志&NAP建築設計事務所でスタッフを募集します。
港区白金にある事務所には現在 35名の設計スタッフ、4名の広報・事務スタッフが在籍し、国内外で 40以上のプロジェクトが進行中です。これまでNAP建築設計事務所は建築の設計監理のみならず、企画・商環境のコンサルティングから、デザイン監修、建築完成後のインテリア・家具デザインまで、トータルに空間デザインに関わり、革新的な建築を創り続けてきました。【多様な業務が経験できる柔軟な環境】
NAP建築設計事務所は、多様なプロジェクトの設計を数多く手掛けており、1年目から担当プロジェクトをもち、企画段階から基本設計、実施設計、現場監理まで主体的に関わることができます。能力に応じて昇給・役職アップを随時行うため、新卒入社 2〜3年のスタッフでも能力が高ければ重要プロジェクトのメイン担当者として活躍できる、柔軟な人事配置制度となっています。弊社の一級建築士の資格取得のための補助制度(30万円)を利用して勉強をしながら勤務することも可能です。また、ブランディングやコンサルティング、街づくり、プロダクトデザインなどを幅広く手掛けているので、より実践的で横断的なスキルを磨くことも可能です。
将来的には、パートナーとしてプロジェクトをもって独立することも可能です。独立志望の方も開業までのステップとして、実務を経験し成長の場となることができればと考えています。自身のクリエイティビティを発揮したい方、独立志望の方、会社と共に成長しながら長く勤めたい方など、意欲のある方を求めています。
【設計者=暮らしの達人になるために】
NAP建築設計事務所では、人間らしい豊かで幸福な暮らしを営む「暮らしの達人」であることが設計者の基盤であると考えています。結婚や子育てをしながら働き続けられるような手当制度やレクリエーションの企画を行っています。プロジェクトチームごとにプレゼンを行う社内勉強会や見学会、自社で設計したホテルへの宿泊など、スキルアップの機会も積極的に設けています。
エリア再生と既存ストック再生に特化した「再生建築研究所」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)とアルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
再生建築研究所は、2012年に創業し、「建築の不可能を可能に」をモットーに、取り壊すしかないと言われた様々な建築を再生してきました。
日本の建築の平均寿命は30年。欧米の約100年と比べて、更新、開発による限られた土地の中での高密度な都市の構築が主流とされてきました。ポストコロナ時代を迎えたいま、都市のストックは飽和状態にあり、更新型の都市づくりは限界を迎えています。
再生建築研究所が目指すのは、全てを改修により保存、延命させようとすることではありません。新築、既存改修問わず、その場所の記憶や文化を読みとき、佇まいやまとう空気を引き継ぎながら、生まれ変わる状態を「サイセイ」と定義し、それが根付く社会のしくみづくりまで携わりたいと考えています。
現在では、建築の領域を超えて、ブランディング、コンサルティングといった、仕組みや運営に携わるプロジェクトも増え、ときに大学研究機関や金融機関と関わりながら、サイセイの可能性を探求し、「壊して更新する文化」から「残して再生する文化」を目指しています。
神谷勇机 / 1-1 Architectsが設計した、愛媛・伊予市の「House KJ 輪郭と線」です。
区画整理で生まれた“変形旗竿”地に計画されました。建築家は、“拠り所のない”状況下で“新たな関係性の構築”を目指し、旗と竿を貫く“幅1間”の量塊を主とした建築を考案しました。そして、環境を肯定し暮らしの一部となる建ち方を志向しました。
愛媛県の郊外に位置する大きな田園を宅地開発した区画の1つに計画した住宅。
区画全体は、新しく造成された土地であるが、もともとの田園とそれを囲む細い既存道路が高低差を含む歪な形状であったことから、対象敷地は一連の区画整理の中で最後に生まれた変形旗竿形状であると考えられた。そのため、様々な角度を持った敷地境界線と建物に囲まれることになり、敷地のどこに立っても拠り所のない隣地との距離感と希薄な関係性を感じた。
本計画では、歪な輪郭を持った変形旗竿地における建物と敷地境界線との距離を設計することで、隣地を含んだ外部との新たな関係性の構築を試みたプロジェクトである。
具体的には、変形旗竿地の旗部分と竿部分を貫くように幅1間の細長いボリュームを挿入するように配置する。そうすることで、変形敷地の中で拠り所となる強固な軸を持った内部空間がつくられる。内部の各スペース全てが、東西両側に手を伸ばせば届きそうな距離の外壁面を持ち、そこに隣地との関係を調整しながら外部へとつながる開口と溜まりの場となる軸から少し膨らんだ場所を配置していく。
二俣公一 / ケース・リアルが基本設計・全体監修した、兵庫・豊岡市の「玄武洞公園整備計画」です。実施設計はキタイ設計と松田一級建築士事務所が担当しています。
景勝地として親しまれる場の再整備計画です。建築家は、自然の彫刻と呼ばれる“柱状節理”の見せ方を主題として、様々な要素の形と色彩や素材を考慮しました。そして、“再編集”の整備で自然の迫力を体感できる環境を作る事が意図されました。施設の公式サイトはこちら。
大きなうねり模様に、無数のスジが入ったようなゴツゴツした岩肌。六角形の岩の断面が、幾重にも連なる硬い岩壁。兵庫県の日本海側に位置する豊岡市の「玄武洞公園」は、約160万年前のマグマが冷え固まるときに出来た「柱状節理」と呼ばれる特徴的な地形が見られる自然公園である。
今回の計画は、長年に渡って景勝地として親しまれてきたこの公園の入園有料化に伴う再整備計画であった。
計画を進める上で最も議論されたのは、「自然の彫刻」とも呼ばれる柱状節理の迫力を、来園者にいかにして感じてもらうかであった。そして、既存の公園の要素をどの程度残しながら新たに手を加えていくか、そのバランスが議論された。
整備の軸となったのは、「玄武洞」「青龍洞」という公園内でも特にスケールのある柱状節理が見られる洞の前に、コンクリートで出来た大きな「基壇(ステージ)」を設けたことである。それぞれの基壇の前方にはベンチを設け、目の前の洞を見上げるように自然と対峙出来る居場所を作った。
さらに、基壇やベンチの表面はブラスト加工で荒らして表情をつけ、コンクリート製でありながらも自然と相性の良い仕上げを意識した。公園内をめぐる園路にも同じ素材や仕上げを使用し、曲線や直線を用いて造作することで、自然の有機的なラインとコントラストをつけた。
- 梅原悟 / UME architectsによる、東京・豊島区の住宅「駒込の角家」。“木密地域”の角地の狭小敷地。立地特性を活かした快適な空間を目指し、LDKを2階に配置して“視界が遠くに伸びる”開口部を設計。階段を取り込み壁と天井を押し出して限られた中で“広さ”を追求
- studio36による、愛知・岡崎市の美容室「ie」。商業ビルの1室に計画。“場所に潜む豊かさ”を引き出す空間を目指し、機能を集約した円形什器を用いた“気配や環境の変化”が感じられる構成を考案。“ワンアクションの介入”で改修の在り方も問う
- 最も注目を集めたトピックス[期間:2023/1/16-1/22]
- 【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
- 伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起
- 加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る