【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
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【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中52間の縁側 ©黒住直臣 / 新建築2023年1月号 / GA JAPAN180 2023年1月号

山﨑健太郎デザインワークショップの、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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設計スタッフを募集いたします。

山﨑健太郎デザインワークショップでは、これまでに沖縄の地域住民と一緒に琉球石灰岩を積んで建設した「糸満漁民食堂」をはじめ、斜面を活かした階段上の「はくすい保育園」、視覚障害者の支援施設「ビジョンパーク」、日常を感じられるコモン型の「新富士のホスピス」など、刺激的な建築であることよりも子供から高齢者まで様々な人に受け入れられ、人生の一部となっていくような建築を目指してきました。

現在は、緑道の丘(商業施設/東京・自由が丘)、屋根のある広場(図書館/三重・伊賀)、ワイナリーとオーベルジュ(三重・伊賀)、地形の中の文化交流施設(静岡・熱海)、就労支援作業所とお菓子工場(沖縄)など、用途や規模、場所もさまざまな設計業務が進行しています。

プロジェクト規模が大きくなるにつれ、それぞれの役割でチームとして取り組む体制に移行しつつありますが、能力や熱意に応じ1年目からプロジェクトの担当者として、基本・実施設計から現場監理まで一貫して携わることも可能です。
また経験年数によらず、能力に応じて昇給や担当を変更していくため、各々の実力を発揮しやすく、やりがいや成長を実感できる環境を用意しています。

ご応募お待ちしております。

伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治

伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」です。
コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示です。建築家は、“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存させました。また、地域の資材等を転用し想像の広がりを喚起する事も意図されました。(会期は終了しています)

大丸京都店の主催、mui Labのディレクションによる、コロナ禍を経たこれからの暮らしに「余白」をもつ豊かさを、様々なプロダクト・作品・イベントなどを通して提示する展覧会「余白のある暮らし博」のメイン会場構成を行った。

建築家によるテキストより

異なる物々を同居させ展示するにあたり、百貨店催事スペースの「低いワンルーム空間」の特徴を活かし、壁を立てて間仕切る代わりに、高さの異なる大きめのテーブルを配列することで、物ひとつひとつに向き合う小さなスケールと、大きな気積を感じつつ全体を一望できる大きなスケールとを共存させることを考えた。

建築家によるテキストより

また、北山杉で知られる中川地区の組合から購入・借用した丸太や一枚板などを転用してベンチやスツール、仕切りを設えたり、アパレル縫製企業から出た余剰材を再構成し、アクセントとなるファブリックを各所に配したりするなど、地域で古くから作られているもの、生産流通の傍らで余りとしてい廃棄されるものなどの再解釈・転用によって、展示物とともに、地域や時間的な広がり・想像が重なっていくことを企図している。

建築家によるテキストより
加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る
加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一
加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一
加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一
加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一

加藤直樹 / N.A.Oが設計した、神奈川・中郡の「HOUSE-U」です。
多くの物を持つ施主の為に計画されました。建築家は、所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向しました。そして、“生活”の介入で活性化される空間を作る事が意図されました。

計画地は、古い家屋があった広い敷地を二区画に分譲した一区画である。
北側と南側に二面接道した変形敷地であり、隣地や道路との高低差がある状態であった。特に南側道路向かいの隣地が地盤面から約2.5m程高いため、日射への影響が懸念された。加えて北側道路が敷地への主出入口になるのだが、地盤面から約1.2m程低い状態にあり、擁壁などのコスト面の懸念もあった。
施主からはその二点の懸念事項を払拭する計画とすることと間仕切りのない広い空間を設けることが主の要望とされていた。

建築家によるテキストより

間仕切りがない広い空間を設けたいという要望は「モノを自由にレイアウトしたい」という理由からだった。
施主夫婦は多くのモノを所有していた。その時に出会った良いモノを長く使う主義なのだと私は感じていたのだが、そのせいかモノ同士の統一感はあまりない。しかし、不思議とまとまりがあり、非常にセンスの良いモノで溢れていた。現在のセンスの良いモノも残り続けながら、新たに豊かな多くのモノが少しずつ増えていく未来が想像できた。

建築家によるテキストより

そのモノを活かすような空間を思案すべきだと考えた。かといってホワイトキューブのようなモノが主役になりすぎるプレーンな空間ではなく、モノと空間が渾然一体となっていくような構成を目指し、ベースとなる建築側に“ズレ”や“違和感”を敢えて設えた。平面形状が不整形であったり、シンメトリーのようでアシンメトリーであったり、マテリアルや色などの切り替えに統一感を持たせないことなどだ。

建築家によるテキストより

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