【ap job更新】 様々な規模や分野の仕事に、横断的なスタイルで取り組む「小野寺匠吾建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と学生アルバイトを募集中
【ap job更新】 様々な規模や分野の仕事に、横断的なスタイルで取り組む「小野寺匠吾建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と学生アルバイトを募集中
【ap job更新】 様々な規模や分野の仕事に、横断的なスタイルで取り組む「小野寺匠吾建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と学生アルバイトを募集中2025 大阪・関西万博シグネチャーパビリオン

様々な規模や分野の仕事に、横断的なスタイルで取り組む小野寺匠吾建築設計事務所の、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と学生アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

(株)小野寺匠吾建築設計事務所(Office Shogo Onodera | OSO)では業務拡大につき設計スタッフ、学生アルバイトを若干名募集します。

OSOでは、仕事を含めた「人生」を楽しみながら高いパフォーマンスを発揮して、建築やデザインを通して社会や環境や世界に介入して表現活動をしていけるような少数精鋭の集団を目指しています。キャリアやパーソナリティや目指していきたい方向性含め、自分らしくユニークな魅力をお持ちの方の応募をお待ちしています。

また、特に実施設計・監理業務、インターナショナルプロジェクト等を見据えた増員に伴い一級建築士、実務経験者、実施設計経験者、工事監理経験者、海外プロジェクト経験者、外国語を操る方等優遇致します。

【OSOとOSO Researchについて】
現在OSOでは家具や内装や住宅といった小さなスケールの仕事から、パビリオン建築の設計、都市開発に関わるような大きな企画業務まで様々なスケールの仕事に取り組んでおり、クライアントも個人・企業・自治体等様々です。また、近年設計活動をしてきた中で、現代および未来に求められている価値の質をアウトプットするためには、従来の設計業務の範疇だけでは到底カバーできないほどの活動が業務として必要になってきています。またその解決方法は建築だけでなく、環境・アート・デジタルなど領域を横断しての検討や実装が必要となってきたと言えます。

そのような業務と設計業務をつなぐために2022年にOSO Researchというチームを立ち上げました。
OSO ResearchはOSOの建築設計プロジェクトの中で、並走または独走してリサーチ・実験・協議・マネジメントなどを進め、常に設計とオーバーラップしながらコンセプトやデザインを高めていくチームです。メンバー構成は建築家だけでなく、リサーチャー・アーティスト・プロジェクトマネージャー・翻訳者など様々なフィールドでキャリアを持ってきた人たちの集まりとなっています。

私たちはまだ規模の小さな設計事務所ですが、設計スタッフや上記のような外部メンバー、その他仕事で関わる多くの人々も皆個性豊かで、そういった多様な人々との関わりを通して様々な世界を感じながら成長することができると思います。

こうした環境の中、私たちと共に建築を通して自分たちの未来社会や世界を作っていきたいと考えている方々の応募をお待ちしています。

自然とのつながりを大切に、建築とリノベに加えアートも手掛ける「スタジオ宙」が、大阪での 設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集
自然とのつながりを大切に、建築とリノベに加えアートも手掛ける「スタジオ宙」が、大阪での 設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集
自然とのつながりを大切に、建築とリノベに加えアートも手掛ける「スタジオ宙」が、大阪での 設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集安曇野の野舞台 / WEEKEND HOUSE

自然とのつながりを大切に、建築とリノベに加えアートも手掛ける「スタジオ宙」の、大阪での 設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

スタジオ宙は、郡裕美と遠藤敏也がユニットを組んだ一級建築士事務所です。

自然とのつながりを大切にし、人の心に響く美しい建築、楽しくてワクワクする空間を設計します。新築、増改築、リノベーション、コンバージョン、インテリア・家具・照明デザインから、古民家再生、町並みデザインも手がけます。一品生産の建築だけでなく、環境共生型のシステム住宅の開発など、幅広い空間デザインに関わり、普遍的な建築を創り続けてきました。

また、代表の郡裕美は建築設計と並行して、美術家として国内外で空間アート作品や舞台美術を制作発表しており、芸術祭の企画運営などのアート活動も行なっています。イベントやワークショップの企画、まちづくりに関わる仕事なども幅広く手掛けているので、実践的で横断的なスキルを磨くことが可能です。

東京は吉祥寺、大阪は中津、ニューヨークはブルックリンを拠点とし、いつも新しいデザインにチャレンジしています。

2023年のプリツカー賞を、デイビッド・チッパーフィールドが受賞
2023年のプリツカー賞を、デイビッド・チッパーフィールドが受賞Sir David Alan Chipperfield photo courtesy of Tom Welsh

2023年のプリツカー賞をデイビッド・チッパーフィールドが受賞しています。
本記事では、プリツカー財団が公開したリリーステキスト、審査講評、代表作品の写真等を紹介します。

こちらは、リリーステキストの翻訳です

サー・デイヴィッド・アラン・チッパーフィールド・CHが、2023年プリツカー建築賞を受賞

市民建築家、都市計画家、活動家であるサー・デイヴィッド・アラン・チッパーフィールド・CHが、国際的に建築の最高栄誉とされるプリツカー建築賞の2023年の受賞者に選出されました。

繊細でありながら力強く、控えめでありながらエレガント、彼は、歴史と文化への畏敬の念を示しながら、既存の建築物や自然環境を尊重し、抑制の効いた先鋭的な建築家で多くの作品を手掛けています。そして、時代を超えたモダンなデザインを通して、新しい建物や 改築、修復の機能性やアクセシビリティを再考し、気候変動という緊急事態に立ち向かい、社会的関係を変化させ、都市を活性化させています。

チッパーフィールドは述べています。
「このような特別な栄誉をいただき、また、プロフェッショナルに多くのインスピレーションを与えてくれた歴代の受賞者の方々とご一緒できることに、とても感激しています」
「この受賞を励みとして、建築の本質とその意味だけでなく、建築家として気候変動や社会的不平等といった実存的な課題に取り組むための貢献にも目を向け続けていきたいと思っています。私たちは、建築家として、より美しい世界だけでなく、より公平で持続可能な世界を作るために、より重要な役割を果たすことができることを理解しています。私たちは、この課題に立ち向かい、次の世代がヴィジョンと勇気をもってこの責任を受け入れるよう、支援しなければなりません」

40年以上にわたる彼の建築作品は、アジア、ヨーロッパ、北米の市民会館、文化施設、学術施設、住宅、都市計画など100を超える作品を含み、その類型と地理は広範囲に及んでいます。

2023年の審査員による一節には、次のように記されています。
「このように、控えめでありながら変幻自在の市民的な存在感を持つ建築や、プライベートな依頼であっても公共空間を定義することへのコミットメントは、常に無駄な動きを避け、トレンドや流行にとらわれない緊縮姿勢で行われており、これらはすべて現代社会への最も適切なメッセージとなっています。このような瞑想的な設計操作を抽出し実行する能力は、近年では明白でなかった持続可能性の次元となっています。持続可能性とは、単に余分なものを排除するだけでなく、物理的にも文化的にも長持ちする構造物を作るための最初のステップなのです」

畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る外観 photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、LDK photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、LDK photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る外観 photo©千葉顕弥

畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオが設計した、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」です。
田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地に計画されました。建築家は、風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案しました。そして、身体から土木までが一つに繋がる場を作る事が意図されました。

干拓されてできた平野に建つ、夫婦と子供のための店舗併用住宅である。

周辺は山の裾野に沿って格子状に区画整備され、敷地は農業振興地域に属した田園と住宅地の境界に位置している。その一方で、周囲の区画とは異なる斜めの軸線をつくっている高さ9mの新幹線の高架が周囲から浮いた存在として遥か彼方まで伸びていた。

建築家によるテキストより

人の手によって作り出されたこの広大な平野はその大半が二毛作が行われており、初夏は水田による水面が空や夕焼けを辺り一面に映し出し、苗が植えられてからは青々とした柔らかな面が持ちあがり、秋にかけて徐々に黄金色に染まっていく。

冬から春にかけては野菜を育てるため、刈り取られた稲に覆われた銀色の地面が、濃い土の色に耕され、やがて深緑色の大地として生まれ変わる。かつて盛んであったイグサの耕作によってつくられていた風景が今では見られなくなったように、この平野は時代や産業の移り変わり、新幹線の高架によってもまたその表情を変えていく。
そういった風景に、建築はどう向き合うことができるだろうか。

建築家によるテキストより

田園側に天井高1.9mに抑えられた長辺14.5mの水平に広がるリビングを計画した。
その床と、そこから見えるテラスの目地を、高架の斜めの軸線に向きを合わせている。干拓平野の風景に異物として存在する高架を受け入れる態度は、高架の形状を活かし、巨大な塀として見立てることによって、辺り一帯の田園地帯を囲い込むような広がりを生むと考えた。

建築家によるテキストより

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。