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2023.3.08Wed
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畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る

811.95畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る

architecture|feature
アーキペラゴアーキテクツスタジオウエダホーム円酒構造設計千葉顕弥吉野太基図面あり店舗兼住宅建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・浴室)建材(外構・床)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)熊本畠山鉄生
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る外観 photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、LDK photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、LDK photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る外観 photo©千葉顕弥

畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオが設計した、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」です。
田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地に計画されました。建築家は、風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案しました。そして、身体から土木までが一つに繋がる場を作る事が意図されました。

干拓されてできた平野に建つ、夫婦と子供のための店舗併用住宅である。

周辺は山の裾野に沿って格子状に区画整備され、敷地は農業振興地域に属した田園と住宅地の境界に位置している。その一方で、周囲の区画とは異なる斜めの軸線をつくっている高さ9mの新幹線の高架が周囲から浮いた存在として遥か彼方まで伸びていた。

建築家によるテキストより

人の手によって作り出されたこの広大な平野はその大半が二毛作が行われており、初夏は水田による水面が空や夕焼けを辺り一面に映し出し、苗が植えられてからは青々とした柔らかな面が持ちあがり、秋にかけて徐々に黄金色に染まっていく。

冬から春にかけては野菜を育てるため、刈り取られた稲に覆われた銀色の地面が、濃い土の色に耕され、やがて深緑色の大地として生まれ変わる。かつて盛んであったイグサの耕作によってつくられていた風景が今では見られなくなったように、この平野は時代や産業の移り変わり、新幹線の高架によってもまたその表情を変えていく。
そういった風景に、建築はどう向き合うことができるだろうか。

建築家によるテキストより

田園側に天井高1.9mに抑えられた長辺14.5mの水平に広がるリビングを計画した。
その床と、そこから見えるテラスの目地を、高架の斜めの軸線に向きを合わせている。干拓平野の風景に異物として存在する高架を受け入れる態度は、高架の形状を活かし、巨大な塀として見立てることによって、辺り一帯の田園地帯を囲い込むような広がりを生むと考えた。

建築家によるテキストより

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畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る外観 photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る外観 photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る外観 photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、ホール photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、ホール photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、LDK photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、LDK photo©千葉顕弥
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畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、LDK photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、LDK photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、LDK photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、LDK photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、LDK photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、テラス photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、テラス photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、テラス photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、テラス photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る2階への階段 photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、LDK photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る2階への階段 photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る2階、室-3 photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る2階、室-2 photo©千葉顕弥
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畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、店舗 photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る外観 photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る外観 photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る配置図 image©アーキペラゴアーキテクツスタジオ
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る平面図 image©アーキペラゴアーキテクツスタジオ
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る断面図 image©アーキペラゴアーキテクツスタジオ
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作るダイアグラム image©アーキペラゴアーキテクツスタジオ
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作るダイアグラム image©アーキペラゴアーキテクツスタジオ

以下、建築家によるテキストです。


干拓されてできた平野に建つ、夫婦と子供のための店舗併用住宅である。

周辺は山の裾野に沿って格子状に区画整備され、敷地は農業振興地域に属した田園と住宅地の境界に位置している。その一方で、周囲の区画とは異なる斜めの軸線をつくっている高さ9mの新幹線の高架が周囲から浮いた存在として遥か彼方まで伸びていた。

人の手によって作り出されたこの広大な平野はその大半が二毛作が行われており、初夏は水田による水面が空や夕焼けを辺り一面に映し出し、苗が植えられてからは青々とした柔らかな面が持ちあがり、秋にかけて徐々に黄金色に染まっていく。

冬から春にかけては野菜を育てるため、刈り取られた稲に覆われた銀色の地面が、濃い土の色に耕され、やがて深緑色の大地として生まれ変わる。かつて盛んであったイグサの耕作によってつくられていた風景が今では見られなくなったように、この平野は時代や産業の移り変わり、新幹線の高架によってもまたその表情を変えていく。
そういった風景に、建築はどう向き合うことができるだろうか。

風景や建築を描く時、消失点に収束する線を意識しながら線を引いていく。この線遠近法による感覚によって、人はユークリッド空間を知覚している。AR(拡張現実)やVR(仮想現実)はこの知覚能力を利用し、現実にないものが目の前に存在するかのように錯覚するが、それくらい人間は透視図法による視覚情報を信頼してしまう。

また、ある幾何形態の一部の線が欠けているのを見た時に、足りない部分を脳内で補完して、ひとつの全体像として把握するように処理してしまう。実際には物理的に存在しないものを、人間は高い処理能力によって簡単に存在していると知覚する。ゲシュタルト原則のひとつの閉合と呼ばれている知覚心理は、そういった線遠近法による知覚空間にも作用する。

田園側に天井高1.9mに抑えられた長辺14.5mの水平に広がるリビングを計画した。
その床と、そこから見えるテラスの目地を、高架の斜めの軸線に向きを合わせている。干拓平野の風景に異物として存在する高架を受け入れる態度は、高架の形状を活かし、巨大な塀として見立てることによって、辺り一帯の田園地帯を囲い込むような広がりを生むと考えた。

その高架は、数百メートル先の住宅によってその行方を隠されてしまうし、実際のラインは直線ではなく緩やかに弧を描いていて、居間とテラスに描く目地のラインも途中で切れている。それでも人はその線を平行だと思い、それらの線が本来は存在しない消失点で繋がり、近景の床やテラスといった身体スケールから遠景の巨大な構築物の土木スケールまでもが、ひとつの同じ世界で大きな場となる。

■建築概要

題名:閉合の家
所在地:熊本県八代市
主用途:店舗併用住宅
家族構成:夫婦+子供1人
設計:アーキペラゴアーキテクツスタジオ
担当:畠山鉄生、吉野太基 
施工:ウエダホーム
構造設計:円酒構造設計
構造:木造在来工法 一部鉄骨
基礎:べた基礎
階数:地上2階
敷地面積:524.26㎡
建築面積:86.70㎡
延床面積:101.43㎡
設計:2020年2月~2021年12月
工事:2022年1月~9月
写真:千葉顕弥

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外構・床外構

砂利敷き一部モルタル金ごて押さえ

外装・壁外壁

セルフレックス(A&Aマテリアル)

外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板 波板(日鉄鋼板)

外装・建具開口部

木製建具

内装・床LDK床

モルタライク(田島ルーフィング)

内装・壁LDK壁

セルフレックス(A&Aマテリアル)

内装・天井LDK天井

ラワン合板 オスモカラー(オスモ&エーデル)

内装・床階段室、室1/2/3 ランドリールーム床

バーチフローリング(東京工営)

内装・壁階段室、室1/2/3 ランドリールーム壁

ビニルクロス(リリカラ)

内装・天井階段室、室1/2/3 ランドリールーム天井

ビニルクロス(リリカラ)

内装・床店舗床

モルタライク(田島ルーフィング)

内装・壁店舗壁

ラワン合板 オスモカラー(オスモ&エーデル)

内装・天井店舗天井

ラワン合板 オスモカラー(オスモ&エーデル)

内装・浴室ユニットバス

アライズ(LIXIL)

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    そのような業務と設計業務をつなぐために2022年にOSO Researchというチームを立ち上げました。
    OSO ResearchはOSOの建築設計プロジェクトの中で、並走または独走してリサーチ・実験・協議・マネジメントなどを進め、常に設計とオーバーラップしながらコンセプトやデザインを高めていくチームです。メンバー構成は建築家だけでなく、リサーチャー・アーティスト・プロジェクトマネージャー・翻訳者など様々なフィールドでキャリアを持ってきた人たちの集まりとなっています。

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    建築求人情報
    2023.03.08 Wed 13:49
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    自然とのつながりを大切に、建築とリノベに加えアートも手掛ける「スタジオ宙」が、大阪での 設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集

    ap job 自然とのつながりを大切に、建築とリノベに加えアートも手掛ける「スタジオ宙」が、大阪での 設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集

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    自然とのつながりを大切に、建築とリノベに加えアートも手掛ける「スタジオ宙」が、大阪での 設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集
    自然とのつながりを大切に、建築とリノベに加えアートも手掛ける「スタジオ宙」が、大阪での 設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集安曇野の野舞台 / WEEKEND HOUSE
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
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    自然とのつながりを大切に、建築とリノベに加えアートも手掛ける「スタジオ宙」の、大阪での 設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    スタジオ宙は、郡裕美と遠藤敏也がユニットを組んだ一級建築士事務所です。

    自然とのつながりを大切にし、人の心に響く美しい建築、楽しくてワクワクする空間を設計します。新築、増改築、リノベーション、コンバージョン、インテリア・家具・照明デザインから、古民家再生、町並みデザインも手がけます。一品生産の建築だけでなく、環境共生型のシステム住宅の開発など、幅広い空間デザインに関わり、普遍的な建築を創り続けてきました。

    また、代表の郡裕美は建築設計と並行して、美術家として国内外で空間アート作品や舞台美術を制作発表しており、芸術祭の企画運営などのアート活動も行なっています。イベントやワークショップの企画、まちづくりに関わる仕事なども幅広く手掛けているので、実践的で横断的なスキルを磨くことが可能です。

    東京は吉祥寺、大阪は中津、ニューヨークはブルックリンを拠点とし、いつも新しいデザインにチャレンジしています。

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    建築求人情報
    2023.03.08 Wed 10:02
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    2023年のプリツカー賞を、デイビッド・チッパーフィールドが受賞

    4,057.54 2023年のプリツカー賞を、デイビッド・チッパーフィールドが受賞

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    デイビッド・チッパーフィルドプリツカー賞
    2023年のプリツカー賞を、デイビッド・チッパーフィールドが受賞Sir David Alan Chipperfield photo courtesy of Tom Welsh

    2023年のプリツカー賞をデイビッド・チッパーフィールドが受賞しています。
    本記事では、プリツカー財団が公開したリリーステキスト、審査講評、代表作品の写真等を紹介します。

    こちらは、リリーステキストの翻訳です

    サー・デイヴィッド・アラン・チッパーフィールド・CHが、2023年プリツカー建築賞を受賞

    市民建築家、都市計画家、活動家であるサー・デイヴィッド・アラン・チッパーフィールド・CHが、国際的に建築の最高栄誉とされるプリツカー建築賞の2023年の受賞者に選出されました。

    繊細でありながら力強く、控えめでありながらエレガント、彼は、歴史と文化への畏敬の念を示しながら、既存の建築物や自然環境を尊重し、抑制の効いた先鋭的な建築家で多くの作品を手掛けています。そして、時代を超えたモダンなデザインを通して、新しい建物や 改築、修復の機能性やアクセシビリティを再考し、気候変動という緊急事態に立ち向かい、社会的関係を変化させ、都市を活性化させています。

    チッパーフィールドは述べています。
    「このような特別な栄誉をいただき、また、プロフェッショナルに多くのインスピレーションを与えてくれた歴代の受賞者の方々とご一緒できることに、とても感激しています」
    「この受賞を励みとして、建築の本質とその意味だけでなく、建築家として気候変動や社会的不平等といった実存的な課題に取り組むための貢献にも目を向け続けていきたいと思っています。私たちは、建築家として、より美しい世界だけでなく、より公平で持続可能な世界を作るために、より重要な役割を果たすことができることを理解しています。私たちは、この課題に立ち向かい、次の世代がヴィジョンと勇気をもってこの責任を受け入れるよう、支援しなければなりません」

    40年以上にわたる彼の建築作品は、アジア、ヨーロッパ、北米の市民会館、文化施設、学術施設、住宅、都市計画など100を超える作品を含み、その類型と地理は広範囲に及んでいます。

    2023年の審査員による一節には、次のように記されています。
    「このように、控えめでありながら変幻自在の市民的な存在感を持つ建築や、プライベートな依頼であっても公共空間を定義することへのコミットメントは、常に無駄な動きを避け、トレンドや流行にとらわれない緊縮姿勢で行われており、これらはすべて現代社会への最も適切なメッセージとなっています。このような瞑想的な設計操作を抽出し実行する能力は、近年では明白でなかった持続可能性の次元となっています。持続可能性とは、単に余分なものを排除するだけでなく、物理的にも文化的にも長持ちする構造物を作るための最初のステップなのです」

    • 残り64枚の写真と建築家によるテキスト
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    デイビッド・チッパーフィルドプリツカー賞
    2023.03.08 Wed 07:17
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    2023.3.07Tue
    • 【ap job更新】 ディテールを大切にした、ハイエンドな集合住宅等を手掛ける「アーキサイトメビウス」が、デザイナー(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • 伊藤維建築設計事務所による、東京・豊島区の「池袋のまちなかリビング」。官民連携の実証実験の為の仮設家具。“まちを使いこなす想像”の端緒を目指し、地域の廃材等を転用して敷地の文脈と呼応する形態と構成を考案。人と植物に等価に使われる様な風景を思い描き設計
    • 藤原徹平 / フジワラテッペイアーキテクツラボによる、東京・大田区の、集合住宅「チドリテラス」。“コーポラティブハウス”として計画。元の土地所有者の意思に応え“庭と共生する建築”を求め、“雁行配置”で多くの樹木を残して建物の存在感も軽減。住戸と庭の在り方を追求して“18戸18タイプ”を設計
    2023.3.09Thu
    • 【ap job更新】 店舗等の内装から、ホテル等の建築までを手掛ける「LUSTYdesign」が、建築デザイン・インテリアデザイン・施工監理、其々の正社員(経験者)を募集中
    • 小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識
    • 二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・調布市の「深大寺の家」。隣地の木々が特徴的な敷地。“赤土”をイメージした家の要望に、“ベンガラ”を用いて環境と対比させ“場所”への“意味合いを強める”設計を志向。バイヤーの施主の活動拠点にもなる“ギャラリーの様な”空間も内包

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