種昻哲 / studioSHUWARIによる、富山市の店舗「ideal coffee&bake」。個性的な店舗が並ぶ通りに計画。施主の持つ“凛とした空気感”の表現を目指し、シンプルな塗装で壁面等を仕上げて特注照明を“オブジェの様に”配した空間を考案。全面開放可能な出入口も設けて街と店内を繋ぐ
種昻哲 / studioSHUWARIによる、富山市の店舗「ideal coffee&bake」。個性的な店舗が並ぶ通りに計画。施主の持つ“凛とした空気感”の表現を目指し、シンプルな塗装で壁面等を仕上げて特注照明を“オブジェの様に”配した空間を考案。全面開放可能な出入口も設けて街と店内を繋ぐ photo©種昻哲
種昻哲 / studioSHUWARIによる、富山市の店舗「ideal coffee&bake」。個性的な店舗が並ぶ通りに計画。施主の持つ“凛とした空気感”の表現を目指し、シンプルな塗装で壁面等を仕上げて特注照明を“オブジェの様に”配した空間を考案。全面開放可能な出入口も設けて街と店内を繋ぐ photo©種昻哲
種昻哲 / studioSHUWARIによる、富山市の店舗「ideal coffee&bake」。個性的な店舗が並ぶ通りに計画。施主の持つ“凛とした空気感”の表現を目指し、シンプルな塗装で壁面等を仕上げて特注照明を“オブジェの様に”配した空間を考案。全面開放可能な出入口も設けて街と店内を繋ぐ photo©種昻哲

種昻哲 / studioSHUWARIが設計した、富山市の店舗「ideal coffee&bake」です。
個性的な店舗が並ぶ通りに計画されました。建築家は、施主の持つ“凛とした空気感”の表現を目指し、シンプルな塗装で壁面等を仕上げて特注照明を“オブジェの様に”配した空間を考案しました。また、全面開放可能な出入口も設けて街と店内を繋ぐ事も意図されました。店舗の公式ページはこちら

新旧の個性的な店舗が立ち並ぶ、富山市のカルチャーの中心的なストリートに立地するカフェ。

建築家によるテキストより

まちとのつながりを重視し、全面開放することができる大きな開口部を設け、ベンチを兼ねた階段によってまちと店内とをつないでいます。また腰壁部分にTwo-Tone Colorの塗装を施すことで、店内外の連続性を持たせています。

シンプルな塗装仕上げの店内に、アクセントとして「てがかり工作室」による特注照明をオブジェのように配置、ガラスと真鍮によるオブジェはこの空間に独特の質感を与えています。

建築家によるテキストより

このカフェをデザインするにあたり、オーナーの持つ凛とした空気感や柔らかさを空間にて表現したいと考え、流行に流されずにその人が持つ世界観や空気感を美しく表現できるような空間づくりを心がけました。

建築家によるテキストより
トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の「BIRKENSTOCK原宿コンセプトストア」。国内初の直営の路面店。ブランドの“クラフトマンシップの体現”を求め、無垢材を“量塊”のまま用いた什器等で“素材の質感を活かす”空間作りを志向。製品から着想した様々な要素を空間に配置して世界観も演出
トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の「BIRKENSTOCK原宿コンセプトストア」。国内初の直営の路面店。ブランドの“クラフトマンシップの体現”を求め、無垢材を“量塊”のまま用いた什器等で“素材の質感を活かす”空間作りを志向。製品から着想した様々な要素を空間に配置して世界観も演出 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の「BIRKENSTOCK原宿コンセプトストア」。国内初の直営の路面店。ブランドの“クラフトマンシップの体現”を求め、無垢材を“量塊”のまま用いた什器等で“素材の質感を活かす”空間作りを志向。製品から着想した様々な要素を空間に配置して世界観も演出 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の「BIRKENSTOCK原宿コンセプトストア」。国内初の直営の路面店。ブランドの“クラフトマンシップの体現”を求め、無垢材を“量塊”のまま用いた什器等で“素材の質感を活かす”空間作りを志向。製品から着想した様々な要素を空間に配置して世界観も演出 photo©阿野太一

トラフ建築設計事務所が設計した、東京・渋谷区の「BIRKENSTOCK原宿コンセプトストア」です。
国内初の直営の路面店の計画です。建築家は、ブランドの“クラフトマンシップの体現”を求め、無垢材を“量塊”のまま用いた什器等で“素材の質感を活かす”空間作りを志向しました。また、製品から着想した様々な要素を空間に配置して世界観の演出も意図されました。店舗の公式ページはこちら

創業249年になるドイツのシューズブランド、BIRKENSTOCK国内初の直営路面店となる原宿コンセプトストアの内装計画。

人通りの多い明治通り沿いに、5.6mの間口と4.2mの天井高を持つ奥行のある空間が敷地となった。東京、原宿というロケーションを踏まえ、同社のクラフトマンシップを体現する空間が求められた。

建築家によるテキストより

手作業をベースに素材そのものの特性や物性を取り入れたBIRKENSTOCKのモノづくりにならい、表層にとどまる装飾的な素材使いとは異なる、本物の素材による質感を活かした空間づくりを試みた。

建築家によるテキストより

店内に入ると、ブランドのDNAである、フットベッドの有機的なラインから着想した、湾曲したディスプレイウォールが来客を誘導し、回遊するような動線を生み出す。都市環境を表現する溶融亜鉛メッキ鋼板によるウォールは周囲を鈍く写し込みながら空間に奥行を与える。

それと対を成すように、オーク、ケヤキ、パイン、チークといった無垢の木材を、量塊のままディスプレイ台や棚板として用いプロダクトを引き立たせる。ディスプレイとベンチを兼ねた島什器や、キャッシャーカウンターは樹種の異なる無垢材のキューブを組み合わせて構成。島什器においては床から浮かせるディテールでその量塊性とは対比をなす浮遊感も併せ持つ。
樹木から削り出した木材はノコ引きの目をあえて残すことで、無垢材の存在感を示しながらブランドのクラフトマンシップを象徴する。

建築家によるテキストより

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