【ap job更新】 創業60年の実績を持ち、国内外で数多くの“ホテル建築”を手掛ける「株式会社 観光企画設計社」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
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【ap job更新】 創業60年の実績を持ち、国内外で数多くの“ホテル建築”を手掛ける「株式会社 観光企画設計社」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中ホテルインディゴ犬山有楽苑

創業60年の実績を持ち、国内外で数多くの“ホテル建築”を手掛ける「株式会社 観光企画設計社」の、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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ホテル建築に興味があり設計が大好きな設計スタッフを募集します。

当社はホテルを中心としたホスピタリティー施設設計集団です。国内はもとより、東南アジア、中国など環太平洋エリアでフィージビリティ・スタディから建築設計、インテリア設計、ホテル品質コンサルティングまでワンストップサービスで業務を行っており、創業以来、60年間で250件を超えるホテル設計実績があります。

当社の理念はホテルのお施主様によし、利用していただけるお客様によし、そして我々設計者にもよしの三方よしです。

また、設計のスタイルは流行不易です。変化しない本質的なものを大事に残し、それに変化する新しい価値を加えてコンテンポラリーに創造していきます。

【業務内容】
・ホテルのオーナーや施主から100%直受けで発注を受けます。
・ホテル設計のコンセプト作りから携わり、設計、監理まで行います。
・国内ナショナルブランドのホテルとも数多く取引があり、都度改修案件も増えつつあります。
・大規模案件のプロジェクト立案等に参画できます。
・スキル、希望に応じてアジアを中心とした海外案件にも関わることもできます。
・ホテル建築の設計企画コンサルティング業務も行います。

【ap job更新】 らいおん建築事務所が、建築設計業務とまちづくり業務に関わるスタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 らいおん建築事務所が、建築設計業務とまちづくり業務に関わるスタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 らいおん建築事務所が、建築設計業務とまちづくり業務に関わるスタッフ(経験者)を募集中バレーボール専用体育館、宿泊施設、コンビニエンスストアなどの民間複合施設(オガールベース)

らいおん建築事務所の、建築設計業務とまちづくり業務に関わるスタッフ(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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らいおん建築事務所ではスタッフを募集しています。

当社では、業務拡大に伴い人員増強のためスタッフを募集しています。博覧会パビリオンのプロデュース、地方都市のリノベーションプロジェクト、リノベーションまちづくりのプロデュース業務など、建築の設計とまちづくりの両方に興味とやる気のある人材を若干名募集します。

■業務内容
・建築設計・工事監理
・リノベーションの設計・工事監理
・遊休不動産を活用したまちづくりの総合プロデュース
・エリアリノベーションのプロセスを作り出すワークショップの企画・運営
・遊休不動産再生、活用提案の事業企画・プロデュース・プロジェクトマネジメント
・建築・まちづくりのプロジェクトマネジメント

増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の「オランジェリー赤坂」。築70年の洋館風建物に手を加えた住居兼仕事場。諸条件の中で要望の実現を目指し、既存を大きく改変せず別棟として展示空間を建てる計画を考案。新旧の一体感を意図し“建築的な工夫”で再構成を行う
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の「オランジェリー赤坂」。築70年の洋館風建物に手を加えた住居兼仕事場。諸条件の中で要望の実現を目指し、既存を大きく改変せず別棟として展示空間を建てる計画を考案。新旧の一体感を意図し“建築的な工夫”で再構成を行う鳥瞰 photo©MASS
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の「オランジェリー赤坂」。築70年の洋館風建物に手を加えた住居兼仕事場。諸条件の中で要望の実現を目指し、既存を大きく改変せず別棟として展示空間を建てる計画を考案。新旧の一体感を意図し“建築的な工夫”で再構成を行う左:オンランジェリー(展示スペース、新築)、右:住居兼仕事場(既存改修) photo©MASS
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の「オランジェリー赤坂」。築70年の洋館風建物に手を加えた住居兼仕事場。諸条件の中で要望の実現を目指し、既存を大きく改変せず別棟として展示空間を建てる計画を考案。新旧の一体感を意図し“建築的な工夫”で再構成を行う1階、居間、中庭越しにオランジェリー(展示スペース)が見える。 photo©MASS

増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIが設計した、東京・港区の「オランジェリー赤坂」です。
築70年の洋館風建物に手を加えた住居兼仕事場です。建築家は、諸条件の中で要望の実現を目指し、既存を大きく改変せず別棟として展示空間を建てる計画を考案しました。そして、新旧の一体感を意図し“建築的な工夫”で再構成を行いました。

オフィスビルが林立する港区赤坂の中心部に残る築70年の洋館風の既存建物*1を引き継いだ建築主の住居兼仕事場、運営するファッションブランドの衣服の展示スペースの複合体の計画。
趣のある木造2階建の既存建物を保存改修し、住居兼仕事場として利用しつつ、新たに必要となる衣服の展示スペースを増築することが求められた。

建築家によるテキストより

調査の結果、既存建物は昭和27年の建設時の届出は存在するものの、その後、検査記録のない増改築が行われており、既存に遡及する規模の増築を行うことは難しいことが判明した。
そこで今回の増築計画は、道路に面する前庭の一部を敷地分割し、その分割された敷地に小さな離れとして衣服の展示スペースを新築した上で、分割された既存建物と新築建物の敷地を、建築的な工夫によって一体感を感じられる場所として再構成する試みとなった。

建築家によるテキストより

敷地は前面道路から1.5m程度低いレベルにあり、擁壁を構造的に改修する必要性もあることから、敷地外周を型枠コンクリートブロック造の高い塀によって囲い込み、敷地全体を複数の中庭を有するコートハウスにすることを発想した。

塀の仕上や高さは、新築部の外壁と合わせ、一体的に見えるよう工夫することで、洋館風の趣のある既存建物がたつ敷地全体を”宮廷庭園”に見立て、離れとしてその一角に立つ新築建物を「オランジェリー」と命名した。

敷地に対して斜めに構えて立つ既存建物と、オランジェリー、それぞれの領域を不定形な中庭を介して干渉させることで、敷地全体を新と旧が重なり合う複合体として再生することをめざした。

建築家によるテキストより
佐藤研也+笹本直裕 / studio nikoによる、宮城・仙台市の「南中山の家」。メーカーのプレファブ住宅を改修。“そこにしかない”存在への変換を目指し、既存構造の特性を活かして一室空間の中に様々な活動の場所を構築。新設の階段で流動性を生み出して建築に“移動と滞留”の楽しさも付与
佐藤研也+笹本直裕 / studio nikoによる、宮城・仙台市の「南中山の家」。メーカーのプレファブ住宅を改修。“そこにしかない”存在への変換を目指し、既存構造の特性を活かして一室空間の中に様々な活動の場所を構築。新設の階段で流動性を生み出して建築に“移動と滞留”の楽しさも付与外観 photo©高野ユリカ
佐藤研也+笹本直裕 / studio nikoによる、宮城・仙台市の「南中山の家」。メーカーのプレファブ住宅を改修。“そこにしかない”存在への変換を目指し、既存構造の特性を活かして一室空間の中に様々な活動の場所を構築。新設の階段で流動性を生み出して建築に“移動と滞留”の楽しさも付与1階、左:トレーニングコーナー、中:ワークコーナー、右:玄関 photo©高野ユリカ
佐藤研也+笹本直裕 / studio nikoによる、宮城・仙台市の「南中山の家」。メーカーのプレファブ住宅を改修。“そこにしかない”存在への変換を目指し、既存構造の特性を活かして一室空間の中に様々な活動の場所を構築。新設の階段で流動性を生み出して建築に“移動と滞留”の楽しさも付与1階、リビングダイニングコーナー photo©高野ユリカ
佐藤研也+笹本直裕 / studio nikoによる、宮城・仙台市の「南中山の家」。メーカーのプレファブ住宅を改修。“そこにしかない”存在への変換を目指し、既存構造の特性を活かして一室空間の中に様々な活動の場所を構築。新設の階段で流動性を生み出して建築に“移動と滞留”の楽しさも付与2階、セカンドリビングから1階を見下ろす。 photo©高野ユリカ

佐藤研也+笹本直裕 / studio nikoが設計した、宮城・仙台市の「南中山の家」です。
メーカーのプレファブ住宅を改修する計画です。建築家は、“そこにしかない”存在への変換を目指し、既存構造の特性を活かして一室空間の中に様々な活動の場所を構築しました。また、新設の階段で流動性を生み出して建築に“移動と滞留”の楽しさも付与する事も意図されました。

仙台市郊外に建つ、築35年のハウスメーカーによるプレファブ住宅の改修である。

新婚のご夫婦の希望として、明るく断熱性能の高い家とすること、ご主人の仕事スペース、十分な調理スペースを確保することなどが求められた。日本のどこにでもある風景の中の、どこにでもあるジェネリックな工業製品としての住宅を、どのようにしてある家族のための、そこにしかない住宅に変換することができるかを考えた。

建築家によるテキストより

鉄骨柱と梁のボックスを連結させた構造は地震に強く、そのフレーム以外の自由度は高い。
そこで、1階は中央の階段コアと水まわりの他は、大きなひとつながりのワンルームの中にいろいろな活動が行われるコーナーを内包する構成とした。必要に応じて引込み戸やカーテンで間仕切ることとして、郊外の住宅らしい広々とした感覚をもたらすプランとした。
また、リビングの天井は一部撤去し、暗い印象だった建物の奥まで光を導きながら、緩やかな階段を新設して2階までリビングを拡張した。

もともと建主は既存の急な階段の架け替えを求められていたが、ハウスメーカーの協力が得られなかったため既存建物の情報が十分に得られず、大規模な修繕に当たる階段の架け替えは断念せざるを得なかったのだが、ふたつの性質の異なる階段は、神社や寺に見られる男坂と女坂のように動線に自由度をもたらし、生活を豊かにする要素となった。

建築家によるテキストより

このようにして得られた空間の流動性のようなものを活かし、住宅の中での移動と滞留が楽しくなるように幾つかの要素を散りばめた。
具体的には彩色された階段ホールや建具。そして、周囲の環境を映し室内に取り込む真鍮の照明器具とミラーなどである。
さらに、隣地の駐車場が近いため目隠しを求められた階段横の窓には、インナーサッシを設置して残った僅か1.5cmの窓枠の隙間に、アルミと寒冷紗で製作した引戸を設置して視線を遮りつつ柔らかな光を得た。これらの要素は時間や季節による周辺環境の変化と連動して、その時がいまここにしかない瞬間であることを思い出させてくれる。

建築家によるテキストより

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