妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる講演「環境と建築」の記録が公開されています。東西アスファルト事業協同組合の主催で2023年2月に行われたものです。語られた作品の写真や図面なども掲載されています。
日建設計の大谷弘明による講演「組織で設計する」の記録が公開されています。東西アスファルト事業協同組合の主催で2022年11月に行われたものです。
MVRDVのヴィニー・マースの講演の動画です。RIBAとVitrAの主催で2023年6月に行われたもの。
(翻訳)
今年の講演は、国際的に著名な建築家、都市計画家、ランドスケープアーキテクトであり、オランダのプラクティスMVRDVの共同設立者でもあるウィニー・マース氏によるもの。これは、2023年6月22日にロンドンのポートランド・プレイス66で開催されたライブイベントの録画です。
講演の中でマースは、建築がいかに物理的な形を超え、人々の間に新たなつながりや相互作用を生み出すツールとなるかを探求し、デザインの選択がいかに私たちの空間体験を形成し、私たちの振る舞いに影響を与えるかを掘り下げ、思慮深い建築がいかにコミュニティ、コミュニケーション、創造性を育むことができるかを示した。
(原文)
This year’s talk was given by internationally renowned architect, urbanist, landscape architect, and co-founder of the Dutch practice MVRDV, Winy Maas.This is a recording of a live event that took place at 66 Portland Place, London on 22 June 2023.
In his lecture, Maas explores how architecture transcends physical forms and becomes a tool for creating new connections and interactions between people, delving into the ways in which design choices can shape our experiences of space and influence our behaviours, showing how thoughtful architecture can foster community, communication, and creativity.
- OMA / クリス・ヴァン・ドゥインによる、韓国の「弘益大学校ソウルキャンパス」。若者が集まるエリア“弘大”に隣接する敷地。地域の活気を取込む建築を目指し、周辺と繋がる小道を敷地全体に配置して諸機能を地下に収める構成を考案。光を取込む“滝の様な”中庭で内外のシークエンスも作り出す
- 橋本吉史とカンミレによる、千葉・松戸市の「OH邸」。親世帯と子世帯の計5人が暮らす住まい。人数分の個室がある住宅の要望に、採光を考慮した“L字型”平面の隅に個室を配置して中間に共用部を設ける構成を考案。扉の開閉で“家族の距離感”を調整できる空間を作る
- 小松隼人建築設計事務所による、広島・呉市の「Oshigome Base」。事務所と住宅に加え“会所”機能を持つ建築。地域に貢献する存在を求め、庭と一体となる“かつての民家の庭先”の様な“セミパブリックな性質”の空間を考案。外観を特徴づける“草屋根”は周辺環境との連続も意図
- 最も注目を集めたトピックス[期間:2023/11/20-11/26]