【ap job更新】 “世界中にあなたの家を”を掲げる「NOT A HOTEL株式会社」が、意匠設計と設備設計のスタッフ(経験者・既卒)を募集中
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【ap job更新】 “世界中にあなたの家を”を掲げる「NOT A HOTEL株式会社」が、意匠設計と設備設計のスタッフ(経験者・既卒)を募集中

“世界中にあなたの家を”を掲げる「NOT A HOTEL株式会社」の、意匠設計と設備設計のスタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

【NOT A HOTELについて】
NOT A HOTELは「世界中にあなたの家を」をコンセプトに、これまでにない新しい暮らしの体験を生み出す企業です。自宅や別荘のように資産として保有でき、相互利用可能な物件を年10日単位からシェア購入できるプラットフォームを提供しています。

【NOT A HOTEL ARCHITECTSについて】
NOT A HOTEL ARCHITECTS(建築チーム)は、建築を通じて、新たな暮らしを追求するチームです。その土地に住む人や文化に敬意を払い、世界的な建築家やクリエイターと協業することで、新たなものづくりや常識を超えた“建築体験”を創出します。

主に事業開発、プロジェクトマネージャー、デザイナー、
CGパースクリエイター、ライフサイクルマネージャー、
建築エンジニアリングマネージャーなどで構成され、
土地探しからデザイン、施設マネジメントまで、
ワンストップで手がけています。

ときには建築のみならず、
インテリアや電化製品などをゼロから開発したり、
建築や土地のストーリーを伝えるコンセプトムービーを制作するなど、
建築領域にとどまらないものづくりをすることで、
常識を超えた体験と世界に誇れる建築を手がけます。

世界的な建築家・クリエイターと協業するプロジェクトもあれば、社内の建築士が自ら設計するプロジェクトもあり、それぞれの土地や歴史に相応しい体制で各プロジェクトを進めています。

今後、拠点や自社設計プロジェクトの拡大に伴い、建築デザイナー(意匠設計)をはじめ、エンジニアリングマネージャーなど、広範囲で採用を強化中です。カジュアルな面談も実施しておりますので、ご興味あればお気軽にお問い合わせください。

廣部剛司建築研究所による、静岡・伊東市の週末住宅「PHASE DANCE」。木々に覆われた鬱蒼とした敷地。存在感のある“大樹”の発見を契機とし、一本の樹木を“少し遠慮”しながら“建築で取り囲む”平面構成を考案。連続的に変化する木造の架構で内部空間に繋がりと全体性を生み出す
廣部剛司建築研究所による、静岡・伊東市の週末住宅「PHASE DANCE」。木々に覆われた鬱蒼とした敷地。存在感のある“大樹”の発見を契機とし、一本の樹木を“少し遠慮”しながら“建築で取り囲む”平面構成を考案。連続的に変化する木造の架構で内部空間に繋がりと全体性を生み出す外観、南西側より見る、夜景 photo©鳥村鋼一
廣部剛司建築研究所による、静岡・伊東市の週末住宅「PHASE DANCE」。木々に覆われた鬱蒼とした敷地。存在感のある“大樹”の発見を契機とし、一本の樹木を“少し遠慮”しながら“建築で取り囲む”平面構成を考案。連続的に変化する木造の架構で内部空間に繋がりと全体性を生み出す1階、リビングより2階のホールと1階のダイニングを見る。 photo©鳥村鋼一
廣部剛司建築研究所による、静岡・伊東市の週末住宅「PHASE DANCE」。木々に覆われた鬱蒼とした敷地。存在感のある“大樹”の発見を契機とし、一本の樹木を“少し遠慮”しながら“建築で取り囲む”平面構成を考案。連続的に変化する木造の架構で内部空間に繋がりと全体性を生み出す2階、「上のリビング」よりホール側を見る。 photo©鳥村鋼一

廣部剛司建築研究所が設計した、静岡・伊東市の週末住宅「PHASE DANCE」です。
木々に覆われた鬱蒼とした敷地での計画です。建築家は、存在感のある“大樹”の発見を契機とし、一本の樹木を“少し遠慮”しながら“建築で取り囲む”平面構成を考案しました。また、連続的に変化する木造の架構で内部空間に繋がりと全体性を生み出しました。

計画地は、別荘地として1970年頃に開発されたものの、今まで一度も建築行為のなされることがなかった区画。
そこは鬱蒼とした樹木に覆われた傾斜地であった。そのため、まず車両が入れる斜路を整備しなくてはいけないこと、敷地内の樹木をある程度伐採しないと建築をつくることができないという条件であった。

建築家によるテキストより

何度か敷地を訪れるうちに一本の姫沙羅(ヒメシャラ)の大樹が中でも特別な存在感を持っていることに気付き、伐採せずに共存する方法を模索し始めた。ローカルルールで設定されている壁面後退(3m)と道路からの離隔(10m)を考慮すると、その樹木は建築可能エリアのほぼ中央付近に位置していた。そのため、樹木に対して少し遠慮しながら、建築で取り囲むようにプランニングを進めていった。

一本の樹木を中心点として、求心的にプランニングをしているが、ここではあえて角度を揃えてシンメトリカルにしようとはしていない。あえて、それぞれの場に必要な空間ボリュームのために角度のパラメーターをフリーにして、その結果顕れることをコントロールしていく手法をとっている。

建築家によるテキストより

図書スペースとしての使用を主眼に構想された上階では、先に説明した平面形を引き継ぎながら、木造の架構部は下階から誘導される平面形に加えて、高さ方向のボリュームを三角形構面の頂点をパラメトリックに可変させることで連続的に変化させている。
全体としては中央近くの部分がピークとなり、東西の両端部で絞り込んでいる。絞り込んだ両端部分は、中2階や吹抜を経て1階の領域と連続的な繋がりをもたらすと同時に、全体を一つの「完結した屋根」として認識させる効果を生んでいる。
その検討は3Dデータで繰り返し検証しながら進められた。

建築家によるテキストより

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