【ap job更新】 東京谷中を拠点に、自社での店舗運営も行う設計事務所「株式会社HAGISO」が、建築事業企画 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 東京谷中を拠点に、自社での店舗運営も行う設計事務所「株式会社HAGISO」が、建築事業企画 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 東京谷中を拠点に、自社での店舗運営も行う設計事務所「株式会社HAGISO」が、建築事業企画 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒)を募集中<しののめ信用金庫前橋営業部ビル> photo©千葉正人

東京谷中を拠点に、自社での店舗運営も行う設計事務所「株式会社HAGISO」の、建築事業企画 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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東京谷中を拠点に、建築設計や地域に根ざした自社経営の店舗運営も行う一級建築士事務所 株式会社HAGISOが、コトのデザインを行う企画部門のスタッフと、建築設計スタッフを募集します。

わたしたちHAGISOの活動は、建築を自分たちの手で社会の中で活かしていきたいという衝動から始まっています。
代表の宮崎晃吉は東京芸術大学大学院 建築設計を修了後、磯崎新アトリエに勤務。国際的な大規模プロジェクトに関わりながらも、建築がプロジェクトとして立ち上がる瞬間から構想に携わりたいと感じ、2011年の東日本大震災をきっかけに独立しました。

同時に学生時代から住み、震災をきっかけに解体が予定されていた東京谷中の木造アパート「萩荘」を弔うための「建物のお葬式」をアートイベント「ハギエンナーレ」として開催。三週間で1500人を集めたこのアートイベントをきっかけに萩荘を最小文化複合施設HAGISOとして自分たちでリノベーションして運営することから創業しました。

建築をただの物質的な箱とみなすのではなく、わたしたちが実現したい暮らしや社会の舞台とするために、建築設計にとどまらない多角的な活動を行ってきました。現在は建築設計業に加え、谷中エリアで7拠点の飲食店や宿泊施設を自社運営し、作るだけではなく育てていく場作りを行っています。

はじめは一人で始めた設計事務所も、徐々に仲間が増え、多様な専門性をもったチームに育っています。共通しているのは、クライアントの理想を実現させながらも、一過性の消費されるものづくりではなく、本質的に社会や地域に必要とされる場作り、コトづくりを目指していることです。そのためにも、自主運営のスタッフも含め、それぞれの分野のスタッフが柔軟に協業しながら、このチームだからこそできることを実現させていきます。

佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る鳥瞰、北東側より見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る外観、東側の道路より「地域のえんがわ」を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造るランチルーム 遊戯室からエントランス側を見る。 photo©中村絵
佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る012歳児室からランチルーム 遊戯室越しに345歳児室側を見る。 photo©中村絵

佐々木翔 / INTERMEDIAが設計した、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」です。
自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画です。建築家は、地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案しました。また、周囲の山々との呼応も意図し木造で造りました。

本計画地は那珂川市の中でも五箇山へ抜ける山あいに囲まれた農村地域であり、そこに建つ定員60名の小規模なこども園である。
平屋建てで計画できる用途と規模であり、また耐火要求の無い規模であることから周囲の木質溢れた山々の素材感と呼応するように木造を採用した。床材では地元の那珂川市産のヒノキを活用している。

建築家によるテキストより

南畑エリアは過疎化が進行しながらも移住者が多く、地元出身者も移住者も良好な関係を保ちながら昔ながらの濃いコミュニティが形成されている。そこで設計時から地元の方々とワークショップを重ね、この園が南畑に求められていること、還元できることを話し合ってきた。

建築家によるテキストより

国道385号線にフェンスのない深い軒の「地域のえんがわ」を設けられたのも住民たちとの対話が事前にあったことが大きい。道路沿いに深い軒を作れば近隣の方々の休憩スペースになったり、路線バスの待ち合い場になったり、イベント活用の可能性もある、ということは設計時に住民とも共有できていた。

そこに面して「地域子育て支援室」を設けたのも地域の方々にも利用しやすい余白をつくるためである。それらの仕掛けと活動はこれからの南畑の景観形成にも繋がっていくだろう。実際に、お迎えの時間帯に日用品の移動販売が国道側の軒下空間で行われ始めていたりしている。

建築家によるテキストより

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