【ap job更新】 魅力ある水辺の創出を仕事とし、多様な働き方を受容する職場環境も目指す「株式会社 水辺総研」が、コンサルティング職・マネジメント職・バックオフィス職を募集中
【ap job更新】 魅力ある水辺の創出を仕事とし、多様な働き方を受容する職場環境も目指す「株式会社 水辺総研」が、コンサルティング職・マネジメント職・バックオフィス職を募集中
【ap job更新】 魅力ある水辺の創出を仕事とし、多様な働き方を受容する職場環境も目指す「株式会社 水辺総研」が、コンサルティング職・マネジメント職・バックオフィス職を募集中

魅力ある水辺の創出を仕事とし、多様な働き方を受容する職場環境も目指す「株式会社 水辺総研」の、コンサルティング職・マネジメント職・バックオフィス職 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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あなたも水辺で、公共空間活用、官民連携、住民参加のトップランナーになりませんか?!

魅力ある水辺を創出する仕事において、新たな地平を切り開いてきた水辺総研の新たなスタッフを募集します。

【水辺総研の仕事の5つの特徴】
水辺総研の仕事は躍動とチャレンジがたくさんあります。これまでの常識を覆し、より良い水辺を目指すための仕事の特徴5つはこちら。

■計画や理論だけではない、実践的なまちづくり
計画だけでは水辺をよりよくすることはできません。それを実験して実証して実体のあるものにしていく、まさに社会そのものに働きかける仕事をしています。

■横断的で総合的なプロデュースが特徴
一つの領域でとどまることをよしとせず、横断的でワクワクする仕事をしています。

■それぞれの地域や領域のやる気やひとと直接つながる仕事
単独で仕事は成立せず、必ずコラボレーションがあります。地域や領域のトップランナーとドキドキする仕事をしています。

■常にチャレンジがある職場
これまでの常識を超え、新たなチャレンジ領域を切り開いていく仕事です。気がつくとそこに道ができています。

■水辺をビジネス領域として拡張
水辺の仕事はお金にならないと言われてきました。しかし水辺の環境と都市の在り方を掛け合わせることで、新たなビジネス領域を作りました。建築と土木の融合、建築とランドスケープの融合がポイントです

【多様な人材を支える職場環境を目指しています】
ライフステージが変化しても、働くことができる職場環境を目指しています。バリバリ働きたい人も、育児と両立する人も、副業として働く人もこの会社に混在していて、リモートワークも可能です。東京に事務所があるのは、ここに情報が集まるから。ただ、現場で得られる知見は現場にしかありません。現場で得られる知見を蓄えるためにも、自社でもそのような環境を整えて自社の水辺拠点を整備しています(今年度完成予定)。

塩入勇生+矢﨑亮大 / ARCHIDIVISIONによる、長野・安曇野市の「RE FORM」。設計者の実家の改修。家の象徴である“座敷”の扱いから議論を始め、一人ひとりに異なる意見がある“陣取り合戦”の様な状況に向合い設計。“各々が自らの陣を取り、また陣を渡してきた結果”としての空間が現れる
塩入勇生+矢﨑亮大 / ARCHIDIVISIONによる、長野・安曇野市の「RE FORM」。設計者の実家の改修。家の象徴である“座敷”の扱いから議論を始め、一人ひとりに異なる意見がある“陣取り合戦”の様な状況に向合い設計。“各々が自らの陣を取り、また陣を渡してきた結果”としての空間が現れる1階、座敷、円卓と筋交を見る。 photo©中島悠二
塩入勇生+矢﨑亮大 / ARCHIDIVISIONによる、長野・安曇野市の「RE FORM」。設計者の実家の改修。家の象徴である“座敷”の扱いから議論を始め、一人ひとりに異なる意見がある“陣取り合戦”の様な状況に向合い設計。“各々が自らの陣を取り、また陣を渡してきた結果”としての空間が現れる1階、座敷から台所を見る。 photo©中島悠二
塩入勇生+矢﨑亮大 / ARCHIDIVISIONによる、長野・安曇野市の「RE FORM」。設計者の実家の改修。家の象徴である“座敷”の扱いから議論を始め、一人ひとりに異なる意見がある“陣取り合戦”の様な状況に向合い設計。“各々が自らの陣を取り、また陣を渡してきた結果”としての空間が現れる1階、台所から座敷を見る。 photo©中島悠二

塩入勇生+矢﨑亮大 / ARCHIDIVISIONが設計した、長野・安曇野市の「RE FORM」です。
設計者の実家の改修です。建築家は、家の象徴である“座敷”の扱いから議論を始め、一人ひとりに異なる意見がある“陣取り合戦”の様な状況に向合い設計しました。そして、“各々が自らの陣を取り、また陣を渡してきた結果”としての空間が現れています。

これは設計者の実家の改修である。
長野県安曇野にある築45年の住宅であり、父、母、祖母と内縁の夫の4人が暮らす。改修のきっかけは「台所に朝日の光が欲しい」という母の言葉にあった。

台所の東側には座敷があり、壁を壊して一体にする必要があった。「もう座敷はいらないでしょう」と言う母にたくましさを感じた。
確かに昔に比べて来客や親戚の集まりが少なくなってきた。座敷はほとんど利用されず、床の間は多くの民芸品や家族写真で埋め尽くされて、まるで物置になっていた。
だがこの古い家にとって、座敷は機能以上に家の象徴のように存在しており、無くすことは容易ではない。まず祖母が反対したが、頭ごなしではなく何か腑に落ちないまま計画は進んでいく。

建築家によるテキストより

計画が進む中、水廻り機能と椅子座が多いことからすべての床材をビニルタイルにした。その色について家族各々が好みを言う中、祖母がテラコッタ色を選んだ。派手だが昔ながらの色で家族がそれに賛同した。これをきっかけに祖母はこの計画に積極的になった。今の座敷が無くなることに、色の選択が匹敵した。テラコッタ色を軸に、台所の天井を補色の深緑に、背景としたい部分はグレーに、強調したい部分は床柱に似せた黒い赤を配色する。

建築家によるテキストより

この計画で重要なのは、明るいLDKを求めているわけではないことである。壁が無くなっても、これまで通り台所は台所らしく座敷は座敷らしく存在させることを求めていた。座敷の竿天井はそのまま残し、台所の天井は既存の懐を露わにして民家特有の暗がりは残す。壁を無くし、構造補強のために設ける筋交いを見せて強さを持たせながら、円卓を組み込んで機能を与えて、その存在自体をダブらせる。透過しながら台所と座敷が両存する在り方を示している。改修後たまに来る親戚は、今でもこの「座敷」に集まって「台所」の調理姿を見ながら、円卓と座卓に分かれて、皆で飲み食いをしている。

建築家によるテキストより

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