【ap job更新】 プロジェクトの目的を読み解き、最も相応しい構造計画の提案を目指す「MOF」が、構造設計スタッフ(2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 プロジェクトの目的を読み解き、最も相応しい構造計画の提案を目指す「MOF」が、構造設計スタッフ(2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 プロジェクトの目的を読み解き、最も相応しい構造計画の提案を目指す「MOF」が、構造設計スタッフ(2025年新卒)を募集中OPEN PARK BASE(©YASHIRO PHOTO OFFICE)(意匠設計:上條・福島都市設計事務所+酒井真樹事務所)

プロジェクトの目的を読み解き、最も相応しい構造計画の提案を目指す「MOF」の、構造設計スタッフ(2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

MOFでは2025年3月に大学卒業予定または大学院修了予定の構造設計スタッフを1名募集します。
構造設計業務がメインですが、やる気がある方であれば意匠系や環境系の方でも歓迎です。

MOFは3人の共同代表が主宰する構造設計事務所です。
建築家と協同し、庁舎、文化施設、教育施設など様々な用途の新築物件の構造設計監理や、世界遺産、国宝、重要文化財の耐震診断及び補強設計監理を日本全国で行っています。
扱っている構造の種別はRC造、鉄骨造、中大規模木造、PC造、伝統木造、レンガ造など多様です。

構造の安全性や合理性を考えるのはもちろんですが、それに加えてプロジェクトの目的と意味を読み解き、最も相応しい構造計画を提案することを目指しています。
社名の「MOF(エムオーエフ)」をローマ字読みした「モフ」という音の響きは、毛皮や毛布のように、人々の生活を柔らかく包み込むような建築を理想とする私たちの理念を示すものです。

業務拡大に伴い、将来的に長く一緒に働いていただける方を募集しています。
MOFは東京、京都、福島を拠点として活動していますが、今回は東京拠点での募集となります。将来的には別の拠点での活動やリモートワークなども相談可能です。

隈研吾による、2つのクリスマスツリー「木漏れ日」と「木組み」。隈がデザインした虎ノ門と銀座のホテルで公開。サステイナブルをテーマとし、小さな木のユニットを積み上げるデザインを考案。シーズン終了後は家具に転用される
隈研吾による、2つのクリスマスツリー「木漏れ日」と「木組み」。隈がデザインした虎ノ門と銀座のホテルで公開。サステイナブルをテーマとし、小さな木のユニットを積み上げるデザインを考案。シーズン終了後は家具に転用される
隈研吾による、2つのクリスマスツリー「木漏れ日」と「木組み」。隈がデザインした虎ノ門と銀座のホテルで公開。サステイナブルをテーマとし、小さな木のユニットを積み上げるデザインを考案。シーズン終了後は家具に転用される

隈研吾による、2つのクリスマスツリー「木漏れ日」と「木組み」です。
隈がデザインした虎ノ門と銀座のホテルで公開されます。建築家は、サステイナブルをテーマとし、小さな木のユニットを積み上げるデザインを考案しました。また、シーズン終了後は家具に転用されれます。
「木漏れ日」は東京エディション銀座にて2024年11月19日から、「木組み」は東京エディション虎ノ門にて2024年11月20日より公開されます。

隈研吾によるコメント

2020年にオープンした東京エディション虎ノ門と、2024年にオープンした東京エディション銀座のロビーに、クリスマスシーズンを華やかに彩る、木でできたツリーをデザインしました。どちらのツリーも、小さな木のユニットを積み上げて作り、それぞれの街の特色を表現します。また、複数の樹種を使うことで森の循環・育成に貢献します。クリスマスシーズンが終わった後も、ツリーのユニットは家具に転用され、違う場所に生まれかわります。そんなサステナブルで、永遠を生きるクリスマスツリーが生まれます。

リリーステキストより
北村直也建築設計事務所による、岐阜・大垣市の店舗「パティスリー. ポッシュ ド アコ」。“デコラティブ”な洋菓子店だった建物を新たな菓子店へと改修。煩雑な状況の“単純化”と商品の“強調”を意図し、内外を“ブルーグレーに統一”する計画を考案。商品に通じる“控えめで華やかな雰囲気”も意図
北村直也建築設計事務所による、岐阜・大垣市の店舗「パティスリー. ポッシュ ド アコ」。“デコラティブ”な洋菓子店だった建物を新たな菓子店へと改修。煩雑な状況の“単純化”と商品の“強調”を意図し、内外を“ブルーグレーに統一”する計画を考案。商品に通じる“控えめで華やかな雰囲気”も意図外観、南側の歩道より見る。 photo©北村直也建築設計事務所
北村直也建築設計事務所による、岐阜・大垣市の店舗「パティスリー. ポッシュ ド アコ」。“デコラティブ”な洋菓子店だった建物を新たな菓子店へと改修。煩雑な状況の“単純化”と商品の“強調”を意図し、内外を“ブルーグレーに統一”する計画を考案。商品に通じる“控えめで華やかな雰囲気”も意図売場とカウンター photo©北村直也建築設計事務所
北村直也建築設計事務所による、岐阜・大垣市の店舗「パティスリー. ポッシュ ド アコ」。“デコラティブ”な洋菓子店だった建物を新たな菓子店へと改修。煩雑な状況の“単純化”と商品の“強調”を意図し、内外を“ブルーグレーに統一”する計画を考案。商品に通じる“控えめで華やかな雰囲気”も意図掘込み棚の詳細 photo©北村直也建築設計事務所

北村直也建築設計事務所が設計した、岐阜・大垣市の店舗「パティスリー. ポッシュ ド アコ」です。
“デコラティブ”な洋菓子店だった建物を新たな菓子店へと改修しました。建築家は、煩雑な状況の“単純化”と商品の“強調”を意図し、内外を“ブルーグレーに統一”する計画を考案しました。また、商品に通じる“控えめで華やかな雰囲気”も意図されました。店舗の場所はこちら(Google Map)。

焼き菓子をメインとした、キッシュ、パン、ケーキを扱う店舗のリノベーション計画である。

既存建物は色や形状がデコラティブな洋菓子店の居抜き物件で、南の幹線道路へ面し対面する隣接建物へも距離があり明る過ぎる立地である。

建築家によるテキストより

クライアントの要望では白を基調とした店舗にしたいというものであったが、明るさの調整、煩雑すぎる状況の単純化、お菓子を強調させるため内外をブルーグレーに統一して塗装することを提案した。

建築家によるテキストより

エントランスの扉はお客様と商品が出会う大切な場面である。既存では両開きのガラス開き戸で中が丸見えだったため、新しく大きな木製引戸を設計し、はじめの出会いを演出した。

外から入ってきたお客様は横長の什器と対面する。什器は平面的に傾けてお客様を迎え入れるような関係を作り出し、高級感のあるクリーム色の大理石天板としお菓子の質のよさを引き立てている。

屋外開口部前に設置している外構は、利用されなくなったリサイクルボックスを塗装したものをプランターとし、植物の種類は南向きで鉢植えという過酷な環境に耐えられるようにオーストラリア原産の植物を植えている。

建築家によるテキストより
妹島和世と西沢立衛の対談「穴が開くほど見る―建築写真から読み解く暮らしとその先 第10回」の動画がLIXILのサイトで期間限定で無料配信。其々が選んだ、厳島神社、中野本町の家、サヴォア邸、スカイハウスの写真を題材に議論
妹島和世と西沢立衛の対談「穴が開くほど見る―建築写真から読み解く暮らしとその先 第10回」の動画がLIXILのサイトで期間限定で無料配信。其々が選んだ、厳島神社、中野本町の家、サヴォア邸、スカイハウスの写真を題材に議論左:西牧厚子(モデレーター)、中:妹島和世、右:西沢立衛 許可を得て掲載

妹島和世と西沢立衛の対談「穴が開くほど見る―建築写真から読み解く暮らしとその先 第10回」の動画がLIXILのサイトで期間限定で無料配信されています。
其々が選んだ、厳島神社、中野本町の家、サヴォア邸、スカイハウスの写真を題材に議論されています。視聴申込期間は、2024年12月20日(木)まで。また、本記事では、テーマとなった写真と語られた内容のキーワードも掲載します。【ap・ad】

LIXILと「新建築住宅特集」は、これまで「穴が開くほど見る──建築写真から読み解く暮らしとその先」と題し、名作住宅の建築写真を隅々まで掘り下げて読み取る企画を展開してきました。
1枚の写真から時代背景、社会状況、暮らし、建築家の思いなど、読み取る側の想像も交えながら細部まで紐解くことで、時代を超えた大切なものを見つめ直し、未来に向けた建築のあり方を探ります。
今回は、「新建築住宅特集」24年10月号に掲載された、本企画 第10回目の妹島和世氏と西沢立衛氏の対談動画を、期間限定で配信いたします。ぜひご登録のうえ、ご視聴ください。
(2024年8月1日 東京都港区 SHIBAURA HOUSEにて収録)

妹島和世が冒頭に語ったキーワード(アーキテクチャーフォト編集部が抜粋)

伊東豊雄事務所でプレス係をしていて、スライドを並べ替える仕事をしていて、並べ方によって印象が変わることが分かった / 多木浩二が撮影した「代田の町家」のローアングルの写真が印象に残っている / その他

西沢立衛が冒頭に語ったキーワード(アーキテクチャーフォト編集部が抜粋)

写真が白黒、ネットもなく写真にかける思いが強かった時代 / 雑誌ではなくアーカイブで写真を見ていた / ミース・ファン・デル・ローエのアーカイブ / アーカイブは編編集がない(断片の集積) / 雑誌では編集と一緒に写真をみることになる / 雑誌に関しては、雑誌の物語の一部として写真を捉えている / 写真ではないが、ミースのフリードリヒ・シュトラーセの高層ビルのドローイングは正に穴が開くほど見た記憶がある / 80年代後半から90年代初頭のEl Croquisの鈴木久雄さんの写真にはハットするものがあった / GAの二川幸雄さんの再春館製薬女子寮のシンメトリーで撮った写真には驚かされた / その他

アーキテクチャーフォト編集部が抜粋
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の「佐土原 下那珂の家」。通りを挟んで施設が建つ分譲地での計画。朝日を感じられる住宅との要望に、平面中央に天窓と階段を設けて“柔らかな光を落とす”構成を考案。階段空間を介し全体を繋げて“常に家族の気配”の感受も可能にする
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の「佐土原 下那珂の家」。通りを挟んで施設が建つ分譲地での計画。朝日を感じられる住宅との要望に、平面中央に天窓と階段を設けて“柔らかな光を落とす”構成を考案。階段空間を介し全体を繋げて“常に家族の気配”の感受も可能にする外観、南東側より見る。 photo©Nacasa & Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の「佐土原 下那珂の家」。通りを挟んで施設が建つ分譲地での計画。朝日を感じられる住宅との要望に、平面中央に天窓と階段を設けて“柔らかな光を落とす”構成を考案。階段空間を介し全体を繋げて“常に家族の気配”の感受も可能にする1階、土間から階段越しにリビングを見る。 photo©Nacasa & Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の「佐土原 下那珂の家」。通りを挟んで施設が建つ分譲地での計画。朝日を感じられる住宅との要望に、平面中央に天窓と階段を設けて“柔らかな光を落とす”構成を考案。階段空間を介し全体を繋げて“常に家族の気配”の感受も可能にする1階、左:キッチン、右手前:リビング、右奥:ダイニング photo©Nacasa & Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の「佐土原 下那珂の家」。通りを挟んで施設が建つ分譲地での計画。朝日を感じられる住宅との要望に、平面中央に天窓と階段を設けて“柔らかな光を落とす”構成を考案。階段空間を介し全体を繋げて“常に家族の気配”の感受も可能にする2階、多目的室 photo©Nacasa & Partners 金子美由紀

山田伸彦建築設計事務所が設計した、宮崎市の「佐土原 下那珂の家」です。
通りを挟んで施設が建つ分譲地での計画です。建築家は、朝日を感じられる住宅との要望に、平面中央に天窓と階段を設けて“柔らかな光を落とす”構成を考案しました。また、階段空間を介し全体を繋げて“常に家族の気配”の感受も可能にしました。

宮崎市内の木造2階建のスキップフロアの新築住宅。

敷地は分譲されて最後まで残った土地ではあるが、前面が開け高台からの眺望にも恵まれた場所にある。ただ、敷地の高低差(がけ条例)として建てられる部分の形状から建てられる部分は小さいため、このような2階建を提案して建築している。

建築家によるテキストより

主な要望としては、朝日を感じたい(※東は隣地あり)西側は公民館等があり目線を合わせたくない、常に家人の気配を感じたい、使いたい素材のこと、趣味の話が主にあった。

建築家によるテキストより

中心の階段室を井戸のような深い吹き抜けと棚の家具のような箱階段としている。トップライトと合わせて柔らかな光を中心に落とすことで、この空間を介して全体がつながり、気配を感じることができる。

畳室までの階高を2.2mとしてできるだけ低くての届くくらいの高さとすることでより親密な空間とした。玄関周りも同じ土間空間とし、キャンプ道具をいじったり、庇下の部分で機械いじりなどをできるような趣味の空間イメージもある。

部屋を細かく囲い込むことなく、例えば洗面も同じ空間に同列にした。

建築家によるテキストより

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