【ap job更新】 宿泊施設の設計と内装に特化し、週休3日の労働環境も整える「井上輝美建築事務所+都市開発研究所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 宿泊施設の設計と内装に特化し、週休3日の労働環境も整える「井上輝美建築事務所+都市開発研究所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 宿泊施設の設計と内装に特化し、週休3日の労働環境も整える「井上輝美建築事務所+都市開発研究所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中

宿泊施設の設計と内装に特化し、週休3日の労働環境も整える「井上輝美建築事務所+都市開発研究所」の、設計スタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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九州をメインにホテル旅館の宿泊施設設計及び内装デザインに特化した株式会社 井上輝美建築事務所プラス都市開発研究所

むかし夢をみた「建築作品を追求できる」設計環境も、「ゆとりをもって働ける環境」も、ここにはあります。

建築士を目指し、勉強に励んでいた学生時代。誰もが描いたであろう「手掛けたい建築物」。そこにはどんな想いを詰め込んでいましたか?

「コンセプトやデザインにこだわり印象に残る外観、非日常の空間」

それぞれたくさんの想いを込めた構想があったことでしょう。
しかし現実は法的規制や立地環境に左右されて実現が難しかったり、作業範囲が限定的で、自分が主体となって企画に関われなかったり、 「思い描いていた建築士の仕事と違う」そんな風に思ったことはありませんか?

そんな方はぜひ、当社へお越しください。

当社では、旅館やホテルといった宿泊施設を企画から細部まで施主と直接やり取りができる体制のもと、内部改修から数十億円規模の新築建物にトータルで関われる設計環境があります。

今よりもダイナミックかつ自分を大切にできる環境で、憧れた建築士となるべく当社で夢をかなえてみませんか?

この度、依頼物件の増加に伴い設計スタッフを募集いたします。
好奇心旺盛に取り組める方を歓迎します。

希望する設計スタッフは真摯に設計デザインに取り組み柔軟なコミュニケーションができる方を広く募集いたします。

やりがいと達成感、責任ある仕事、充実した職場環境と収入、さらに週休3日によるプライベ-トの充実これらのバランスの取れた新しい設計事務所を目指しています。

竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・宇治市の店舗「TEA SQUARE MORIHAN 第二期工事」。増築が繰り返された茶問屋を改修してカフェ等の機能を加える計画。新旧の構法が入り混じる既存に対し、新設の中庭と回廊で既存の構造とプログラムを整理する計画を考案。伝統的な場所への更なる歴史の重層も意図
竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・宇治市の店舗「TEA SQUARE MORIHAN 第二期工事」。増築が繰り返された茶問屋を改修してカフェ等の機能を加える計画。新旧の構法が入り混じる既存に対し、新設の中庭と回廊で既存の構造とプログラムを整理する計画を考案。伝統的な場所への更なる歴史の重層も意図外観、東側の道路から見る。 photo©大竹央祐
竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・宇治市の店舗「TEA SQUARE MORIHAN 第二期工事」。増築が繰り返された茶問屋を改修してカフェ等の機能を加える計画。新旧の構法が入り混じる既存に対し、新設の中庭と回廊で既存の構造とプログラムを整理する計画を考案。伝統的な場所への更なる歴史の重層も意図中庭と回廊を見下ろす。 photo©大竹央祐
竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・宇治市の店舗「TEA SQUARE MORIHAN 第二期工事」。増築が繰り返された茶問屋を改修してカフェ等の機能を加える計画。新旧の構法が入り混じる既存に対し、新設の中庭と回廊で既存の構造とプログラムを整理する計画を考案。伝統的な場所への更なる歴史の重層も意図回廊から中庭を見る。 photo©大竹央祐
竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・宇治市の店舗「TEA SQUARE MORIHAN 第二期工事」。増築が繰り返された茶問屋を改修してカフェ等の機能を加える計画。新旧の構法が入り混じる既存に対し、新設の中庭と回廊で既存の構造とプログラムを整理する計画を考案。伝統的な場所への更なる歴史の重層も意図菓子工房から開口部越しに中庭を見る。 photo©大竹央祐

竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルが設計した、京都・宇治市の「TEA SQUARE MORIHAN 第二期工事」です。
増築が繰り返された茶問屋を改修してカフェ等の機能を加えた施設です。建築家は、新旧の構法が入り混じる既存に対し、新設の中庭と回廊で既存の構造とプログラムを整理する計画を考案しました。また、伝統的な場所への更なる歴史の重層も意図されました。店舗の場所はこちら(Google Map)。
一期二期工事のコンストラクション・マネジメントを手掛けたのは、阪急コンストラクション・マネジメントです。一期工事の伝統構法の設計監修は京町家再生研究会で、設計は内田康博建築研究所が手掛けています。

江戸時代から六代にわたって宇治茶の問屋業を営んできた森半。

時代の移り変わりに伴い、大阪でのビジネス展開、近代的な工場の設立そして海外との取引と業態を変えながらも、宇治市小倉地区にある創業の地では街道に面した築100年以上の母家に創業家が住まい、奥の加工場で茶師によるお茶の審査や合組(ブレンド)が行われてきた。

この創業の地にたつ建物の全面改修を通じて、伝統的な職と住の場を、加工から消費まで広さと厚みのある茶文化を総合的に体験できる場へと変容させ、TEA SQUARE MORIHANとして開かれることとなった。

建築家によるテキストより

私たちは、まず解体調査から始めて、特に伝統的な様式でつくられた街道側の母家、店舗、蔵を一期工事として江戸時代の茶問屋建築の形式を取り戻すことを目指す一方で、木造トラスなど比較的新しい構法の見られる部分を二期工事として、カフェや抹茶を使ったスイーツの開発・販売といった新たな業態の場とするために、加工場の一部を減築し、シンボルとなる中庭を新しく設けることとした。

中庭部分を減築するにあたって、幾重にも重なりあって増築された建物群を切り離す必要があったため、中庭に面する継ぎはぎの多い既存構造体は一旦撤去し、新しく基礎、耐力壁、梁を中庭側にまわした。そして中庭側に新たな窓や出入口が設けられ、ガラスの庇がかけられたことで、様々な構法の既存建物が、構造的にも、プログラム的にも、この回廊によって整理され、繋ぎあわされることになった。

建築家によるテキストより

このようなスパンの長い改修を行うにあたって、一期二期工事を通じて阪急コンストラクション・マネジメントがCM(コンストラクション・マネジメント)を、京町家再生研究会が一期工事の伝統構法の設計監修を、内田康博建築研究所が一期工事の、株式会社アルファヴィルが二期工事の設計を担当するというように、伝統的なものに、新しいものを対比させるだけでない、常に革新が重ねられてきたこの場所の歴史を、再び重ねるようなリノベーションとなった。

建築家によるテキストより

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