【ap job更新】 接続詞のように“人・地域・自然環境・歴史”を繋ぐ建築をつくる「and to 建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 接続詞のように“人・地域・自然環境・歴史”を繋ぐ建築をつくる「and to 建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 接続詞のように“人・地域・自然環境・歴史”を繋ぐ建築をつくる「and to 建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中Grove Strolling Corridor / 住宅特集2024.11月号 / モダンリビング278 丸太の柱がリング状の建築を浮遊させ、木立に呼応する。 / photo©Koji Fujii(TOREAL)

接続詞のように“人・地域・自然環境・歴史”を繋ぐ建築をつくる「and to 建築設計事務所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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富裕層住宅やリゾートホテル、家具からランドスケープまで幅広く手掛ける「株式会社 and to 建築設計事務所」が正社員(既卒、2025年新卒)を複数名募集しています。

【and to 建築設計事務所について】
代表の谷口幸平は、中村拓志&NAP建築設計事務所で設計部長、ディレクターを歴任し、約10年勤務(狭山の森 礼拝堂・休憩棟、数々の住宅、商業施設、北海道のホテル等を担当)。2019年に現事務所を設立し、現在は8名が在籍する設計事務所です。

「場所が育てる建築」をテーマに、その場の潜在的価値を顕在化し、最大化する事を目標にしています。
事務所名の「and to」とは接続詞 and と前置詞 to を組み合わせた言葉です。接続詞のように「人、地域、自然環境、歴史」を建築が繋ぎ、前置詞のように建築がその方向性を示してプロジェクトの目的へ到達する事を表しています。

等位接続詞であるand が語と語、句と句を対等に結ぶように施主、施工者と私達はもちろん、スタッフにも積極的な提案や、コミュニケーションをして頂ける方を募集します。

【進行中プロジェクトと業務内容】
富裕層住宅や別荘、リゾートホテル、オフィス、植物の温室、撮影スタジオ、結婚式場等、様々なプログラムが進行中です。

事業収益を含めた企画、コンセプト立案、建築のアイデアから実施設計や3Dの作成、設計監理はもちろん、ランドスケープデザインや、家具のデザインまで幅広い業務を行います。インテリアやディテールにも力を入れていますので、内装や家具デザインに興味がある方も大歓迎です。

1年目から担当物件を持ち、プロジェクトに携わって頂きますので、自身の能力を高めたい方をお待ちしております。

【ap job更新】 SALHAUSが、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 SALHAUSが、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 SALHAUSが、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中WHARF 六本木

SALHAUSの、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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経験者・新卒スタッフ採用についてのご案内

株式会社SALHAUSでは設計業務経験者の設計スタッフ、および2025年度の新卒・既卒の設計スタッフを募集します。

当社は小さな戸建住宅・インテリアから大きな公共建築、まちづくりまで、色々な規模のデザインを行う設計事務所です。SALHAUSは3人の事務所代表者が、フラットな関係で議論しながら設計を進めていることが特徴です。

現在、教育施設などのいくつかの公共的なプロジェクトを進めています。それらのプロジェクトに能動的に参加して、私達の議論に加わってくれる、やる気のある設計スタッフを募集します。

佐河雄介建築事務所による、埼玉・熊谷市の美容室「STUDS」。“時間の蓄積”を感じる古ビルの中での計画。新旧の素材の“調和”を求め、環境や他者を映し出す性質を見出した“灰色と銀色”を用いる空間を志向。下地材の”角スタッド”とグレーの素材や塗装を組み合わせて作る
佐河雄介建築事務所による、埼玉・熊谷市の美容室「STUDS」。“時間の蓄積”を感じる古ビルの中での計画。新旧の素材の“調和”を求め、環境や他者を映し出す性質を見出した“灰色と銀色”を用いる空間を志向。下地材の”角スタッド”とグレーの素材や塗装を組み合わせて作るシャンプー室側からエステ待合と階段室への開口部を見る。 photo©原田要介
佐河雄介建築事務所による、埼玉・熊谷市の美容室「STUDS」。“時間の蓄積”を感じる古ビルの中での計画。新旧の素材の“調和”を求め、環境や他者を映し出す性質を見出した“灰色と銀色”を用いる空間を志向。下地材の”角スタッド”とグレーの素材や塗装を組み合わせて作るエステ待合からシャンプー室側を見る。 photo©原田要介
佐河雄介建築事務所による、埼玉・熊谷市の美容室「STUDS」。“時間の蓄積”を感じる古ビルの中での計画。新旧の素材の“調和”を求め、環境や他者を映し出す性質を見出した“灰色と銀色”を用いる空間を志向。下地材の”角スタッド”とグレーの素材や塗装を組み合わせて作る奥側のカットスペース photo©原田要介
佐河雄介建築事務所による、埼玉・熊谷市の美容室「STUDS」。“時間の蓄積”を感じる古ビルの中での計画。新旧の素材の“調和”を求め、環境や他者を映し出す性質を見出した“灰色と銀色”を用いる空間を志向。下地材の”角スタッド”とグレーの素材や塗装を組み合わせて作る壁と床の詳細 photo©原田要介

nevertheless / 佐河雄介建築事務所が設計した、埼玉・熊谷市の美容室「STUDS」です。
“時間の蓄積”を感じる古ビルの中での計画です。建築家は、新旧の素材の“調和”を求め、環境や他者を映し出す性質を見出した“灰色と銀色”を用いる空間を志向しました。そして、下地材の”角スタッド”とグレーの素材や塗装を組み合わせて作りました。

計画建物は、熊谷駅から徒歩数分の3階建て鉄骨ビル。
築60年ほどのビルで、1,2階はテナントとして、これまで様々な用途で使われてきた。

オーナーは2年ほど前に1階部分を借りて女性専用美容室として開業したが、手狭になったため、新たに2階部分を改修することにした。2階部分では、ヘアサロンに加えて、新たにフェイシャルエステなどエステ部門のスペースを新設したいというのが要望だった。

建築家によるテキストより

2階部分は、かつて飲食店や雀荘として使われていた。既存のモザイク柄の床材には、たばこの焦げ跡や傷跡が残っている。そのテクスチャーが時間の蓄積によるマチエールのようで面白いと感じた。鉄骨梁には、建て方をした時の職人の足型や、隅出しの文字が残っていた。これらの既存材料を可能な限り残しながら、新たな素材で空間をつくることを最初の目標とした。

新たに使う素材は、既存素材と新旧対比としてのものではなく、既存の素材と調和し、映し出すようなものが良いと考えた。
また、この美容室はカラースタイルを得意としている。色とりどりの女性たちのスタイルやカラーが引き立つような素材が望ましい。

そこで注目したのが、灰色と銀色である。
美術史家の岡田温司は、一般的に没個性で匿名的な色と言われる灰色の魅力について、歴史上の哲学者や画家を引き合いに出し、以下のように述べている。

建築家によるテキストより

このテクストは、灰色について述べたものであるが、映り込みにより何色にも染まる、非人称な存在は、銀色にも置き換えて考えることができるのではないか。つまり、灰色(銀色)は、何色でもなく環境や他者を映し出す特別な色といえるのではないか。

そんなことを考えながら、この改修では間仕切壁に、本来は壁の下地で使う角スタッド(45mmx65mm)を使用している。
安価であり、工業製品であることから比較的精度にバラつきがない。一方で、溶融亜鉛メッキ処理された鋼板が、周囲を鈍く映しだし、メッキ処理のわずかな仕上がりの違いが繊細な濃淡をつくるのではないかと考えたからだ。

建築家によるテキストより

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