島根・隠岐の島の「海の見える交流施設」設計コンペで、河内建築設計事務所の提案が最優秀作品に選定。提案書も公開。優秀作品は、アトリエ・シムサの提案。その他の2次審査の候補者は、y&M+Tai Furuzawa+秋山怜央 JV、KAMIJIMA Architects、SAI・HiMa JV
島根・隠岐の島の「海の見える交流施設」設計コンペで、河内建築設計事務所の提案が最優秀作品に選定。提案書も公開。優秀作品は、アトリエ・シムサの提案。その他の2次審査の候補者は、y&M+Tai Furuzawa+秋山怜央 JV、KAMIJIMA Architects、SAI・HiMa JV

島根・隠岐の島の「海の見える交流施設」設計コンペティションで、河内建築設計事務所の提案が最優秀作品に選定されています。
提案書も公開されています。また、優秀作品は、アトリエ・シムサの提案。その他の2次審査の候補者は、y&M design officeTai Furuzawa Design Office秋山怜央建築設計事務所共同体、KAMIJIMA Architects、SAI・HiMa設計共同体でした。

最優秀作品
河内建築設計事務所

優秀作品
アトリエ・シムサ

令和7年3月29日(土)に開催された2次審査委員会において、同日の公開プレゼンテーションや審査委員との質疑応答、意見交換を経て、以下の通り最優秀作品、優秀作品を決定いたしました。なお、講評は後日発表いたします。

【ap job更新】 若手から裁量が大きく、“自分の作品を創造するという経験”ができる一級建築士事務所「フリーダムアーキテクツ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 若手から裁量が大きく、“自分の作品を創造するという経験”ができる一級建築士事務所「フリーダムアーキテクツ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 若手から裁量が大きく、“自分の作品を創造するという経験”ができる一級建築士事務所「フリーダムアーキテクツ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中

若手から裁量が大きく、“自分の作品を創造するという経験”ができる一級建築士事務所「フリーダムアーキテクツ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

フリーダムアーキテクツは、完全自由設計の注文住宅を手掛ける設計事務所です。

【働く環境】
社員の7割~8割が設計者で、さまざまなバックグラウンドを持つ方が活躍中です。経験・知識が豊富な先輩たちに常に囲まれながら、困ったときには気軽に相談できます。自分に合ったキャリア形成ができる環境が整っています。

独立したいと考えている方にもおすすめ!
集客等、経営に必要な知識や独立する為のノウハウを体系的に学べます。
実際に独立して活躍している方も多く、学びの多い環境です。

□先輩たちの主な前職
アトリエ系設計事務所、工務店、ハウスメーカー、個人設計事務所、組織設計事務所…など

また、国内初BIM確認申請など、BIMの活用で業務の効率化や最適化、デザインの向上を実現しています。
VRや3次元モデルも導入し、図面だけでは伝わりにくい設計イメージをお客さまに分かり易く説明できるようになりました。天井の高さやキッチンの作業台の高さなど、細かなイメージもすり合わせることが可能です。

【成長環境を完備】
これまで未経験・経験浅めのレベル感から、設計の主担当まで社員を育成してきた実績が多い同社。
現場目線で求められる、あらゆるサポート体制が整っているのは同社ならではの特長です。
ご契約~着工、引き渡しまで一貫して携われる裁量大きい働き方のため、若手から自分の作品を創造するという経験を積むことができます。

また、社員の大半が設計者であることも大きなポイント。
周りには常に経験豊富な設計の先輩たちがおり、気軽に何でも話しやすいフランクな雰囲気のため、困ったときでも安心できます。
日々の業務を通して、刺激を受けやすいのも同社ならではの魅力でしょう。
「設計のプロ」として豊富な経験と高いスキルを得るならば、最適な環境です。

OMA / AMOの会場デザインによる、東京・原宿での展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド」。マドリードで創業したブランドの為に計画。創造性・革新性・技術の歴史の伝達を意図し、1300㎡の空間の中に様々なコンセプトの部屋を創出する計画を考案
OMA / AMOの会場デザインによる、東京・原宿での展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド」。マドリードで創業したブランドの為に計画。創造性・革新性・技術の歴史の伝達を意図し、1300㎡の空間の中に様々なコンセプトの部屋を創出する計画を考案展覧会が行われている施設の外観、ガラス越しに見えるオブジェもOMA / AMOによるもの。
OMA / AMOの会場デザインによる、東京・原宿での展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド」。マドリードで創業したブランドの為に計画。創造性・革新性・技術の歴史の伝達を意図し、1300㎡の空間の中に様々なコンセプトの部屋を創出する計画を考案展示空間へのアプローチ
OMA / AMOの会場デザインによる、東京・原宿での展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド」。マドリードで創業したブランドの為に計画。創造性・革新性・技術の歴史の伝達を意図し、1300㎡の空間の中に様々なコンセプトの部屋を創出する計画を考案「限界なきファッション」の部屋
OMA / AMOの会場デザインによる、東京・原宿での展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド」。マドリードで創業したブランドの為に計画。創造性・革新性・技術の歴史の伝達を意図し、1300㎡の空間の中に様々なコンセプトの部屋を創出する計画を考案ショップ

OMA / AMOの会場デザインによる、東京・原宿での展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」です。
マドリードで創業したブランドの為に計画されました。建築家は、創造性・革新性・技術の歴史の伝達を意図し、1300㎡の空間の中に様々なコンセプトの部屋を創出する計画を考案しました。会期は、2025年5月11日まで。入場無料(要事前予約)。記事の末尾には本展の為にOMA / AMOが制作した模型の写真も掲載します。

時間、空間、素材、作ることの技術をめぐるインタラクティブな旅。ロエベの特異な遊び心を織り交ぜて。「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」は、ファッションに対するロエベの前衛的なアプローチと、世代を超えて受け継がれるクラフトの文化を紹介します。本展覧会は、世界を旅する巡回展として2024年に上海で初めて開かれました。そして2025年3月、「ロエベ クラフテッド・ワールド」展を東京・原宿にて開催します。日本はロエベがヨーロッパ圏外に初めて出店した国であり、1973年に日本橋三越本店にて一号店をオープンしています。以来ロエベと日本は豊かな文化的対話を続けてきました。

本展覧会は21世紀におけるもっとも革新的な建築の数々を手がけた建築設計事務所であるOMAとのコラボレーションによりデザインされ、1846年にレザー職人が集う工房としてマドリードで創業してから世界有数のファッションブランドに成長するまでのロエベの進化を彩ってきた、アイコニックなデザインや文化的なコラボレーションの数々をめぐる旅に誘います。アートとカルチャーに満ちた「ロエベ クラフテッド・ワールド」展は、179年にわたるロエベの創造性、革新性、そして卓越した技術の歴史をたどる展覧会です。19世紀にスペイン王室の公認を受け、20世紀には日本初の店舗をオープンし、LVMH傘下に参入。そしてクリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンが主導したルネッサンスに至るまで、ロエベの軌跡を紐解きます。

そして何よりも本展覧会は、クラフトおよび長年継承された芸術的技法への称賛です。ロエベはそれらを、LOEWE FOUNDATION(ロエベ財団)、毎年開催されるLOEWE FOUNDATION Craft Prize(ロエベ財団 クラフトプライズ)、そして世界中の職人との多彩なコラボレーションを通じて幾年にもわたり支援してきました。本展は手でものを作りだす喜びについての物語であるとともに、スペインの風景と音を感じ、パリのランウェイの最前列を体験することができます。また、魅惑的でインタラクティブな部屋の数々では、スタジオジブリや京都を拠点とする陶芸ユニットのスナ・フジタをはじめ、ロエベの近年のコレクションを触発したコラボレーターたちの想像力の世界へと没入することができます。

リリーステキストより
MVRDVとEKUOによる、台湾・竹北の「マーケット・キューブ」。市場を中心に飲食や展示などの多様な用途を融合する施設。訪問者の出会いを促す為、天井の高い適応力のある空間を積層して円滑な動線で繋げる構成を考案。シンプルで柔軟性のある造りは将来の改修工事の回避も意図
MVRDVとEKUOによる、台湾・竹北の「マーケット・キューブ」。市場を中心に飲食や展示などの多様な用途を融合する施設。訪問者の出会いを促す為、天井の高い適応力のある空間を積層して円滑な動線で繋げる構成を考案。シンプルで柔軟性のある造りは将来の改修工事の回避も意図 image courtesy of MVRDV
MVRDVとEKUOによる、台湾・竹北の「マーケット・キューブ」。市場を中心に飲食や展示などの多様な用途を融合する施設。訪問者の出会いを促す為、天井の高い適応力のある空間を積層して円滑な動線で繋げる構成を考案。シンプルで柔軟性のある造りは将来の改修工事の回避も意図 image courtesy of MVRDV
MVRDVとEKUOによる、台湾・竹北の「マーケット・キューブ」。市場を中心に飲食や展示などの多様な用途を融合する施設。訪問者の出会いを促す為、天井の高い適応力のある空間を積層して円滑な動線で繋げる構成を考案。シンプルで柔軟性のある造りは将来の改修工事の回避も意図 image courtesy of MVRDV

MVRDVEKUOが設計している、台湾・竹北の「マーケット・キューブ」です。
市場を中心に飲食や展示などの多様な用途を融合する施設です。建築家は、訪問者の出会いを促す為、天井の高い適応力のある空間を積層して円滑な動線で繋げる構成を考案しました。また、シンプルで柔軟性のある造りは将来の改修工事の回避も意図しています。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

将来を見据えた、垂直方向の柔軟性:竹北にあるMVRDVの「マーケット・キューブ」は、市場建築の進化における次の段階を予見しています。

MVRDVは、台湾・竹北における、市場とフードホールを文化的な空間と融合させた新しい建物を設計するコンペティションに勝利しました。頭前渓のそばでひときわ目を引くこのプロジェクトは、多様な用途を組み合わせることで、新しい市場の建物を都市内の目的地となる場所にします。変化する需要に適応できる開放的で柔軟なフロアを積み重ねたことで、この建物は都市の凝縮装置として機能し、市場の進化における次の段階として構想されています。この未来志向のヴィジョンは、その名称にも反映されています。マーケット広場はマーケット・キューブとなります。

台湾北部に位置する竹北は、台湾で最も成長の著しい都市のひとつです。シリコンバレーのような新竹サイエンスパークに近接していることに大きく後押しされて、この都市は、大量の若手専門職、主に若い家族を惹きつけています。鄭朝方市長の主導のもと、竹北市役所は、市民のますます豊かになる層に対して、利便性と人気のある目的地の両方を提供できる市場の建物を構想しました。このプロジェクトは、竹北と新竹を結ぶ主要な橋が架かる地点、頭前渓沿いの目立つ場所に計画されており、市内における重要なランドマークとなっています。

このチャレンジに応えるため、MVRDVと共同設計者のEKUOは、市場のタイポロジーの歴史を調査しました。道端の野菜トラックや市場広場から、現代のスーパーマーケットやフードコートに至るまでを対象としています。この調査によって、現代のタイポロジーが提供する効率性と利便性の向上と、かつての台湾のストリートマーケットに見られた多機能で社会的な特性との間に緊張関係があることが明らかになりました。近年の開発では、さまざまな手法を通じて、そうした過去の体験を再び参照しようとする試みがなされています。

マーケット・キューブ(地元では、リバーバンク1とも呼ばれる)は、この流れの中で新たなアプローチを取り、伝統的な市場のためのプラットフォームを提供しつつ、美食、さらには社会的・レジャー的機能を融合させています。これは、階層間に摩擦のない、視認性の高い動線を設けることで実現されており、利便性と体験性が理想的に組み合わさったものとなっています。オープンプランのフロアを積み重ねた構造には、市場やフードコート、託児所や子ども向けの遊び場、展示・公演スペースが設けられ、さらに屋上には農業の展示や各種アクティビティのためのパヴィリオンが配置されます。建物の幅広い屋外テラスへは、外観を這うように上っていく2組のエスカレーターでアクセスでき、それによって各階を独立して開放・閉鎖することが可能になります。これにより、すべての機能を同じ開館スケジュールに縛ることなく、昼間は各機能が相乗効果を発揮し、建物全体が夜遅くまで活気を保つことが可能になります。

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